1987年に260万部の売り上げだった俵万智さんの
「サラダ記念日」。久しぶりに読み返したら驚くべき発見あり。
「また電話しろよ」「待ってろよ」いつもいつも命令形で愛を言う君
という短歌がありました。あれから20年。
今の若者男性は「また電話するね」「待っててね」
という口調に変わってきています。
これは優しくなったというのでしょうか?
俵さんも今はシングルマザーの道を選び短歌も子育ての歌に変わっています。
「どこまでも歩けそうなる皮の靴いるけどいないパパから届く」
「サラダ記念日」。久しぶりに読み返したら驚くべき発見あり。
「また電話しろよ」「待ってろよ」いつもいつも命令形で愛を言う君
という短歌がありました。あれから20年。
今の若者男性は「また電話するね」「待っててね」
という口調に変わってきています。
これは優しくなったというのでしょうか?
俵さんも今はシングルマザーの道を選び短歌も子育ての歌に変わっています。
「どこまでも歩けそうなる皮の靴いるけどいないパパから届く」
口語で歌を詠むと、どうなるのか?と
ちょっと心配でしたが、それはそれ。
なかなか良いですね。
もともと俗を重視した俳句が雅を求めているのも
面白い歴史の皮肉ですね。
やさしい男性口語はちょっと???ですね。
女性はどう思っているんでしょうか?
恋猫の墓参の人を妬みおり
シクラメン眺めし人のドアの音
せり・なずな伝えてみたき恋のあり
シクラメンは状況設定が良いですね。
せり・なずな伝えてみたき恋のあり
が、熟年の恋を思わせて好きです。
熟年じゃないかな?
そう、恋に年齢はありません。
恋の句なんて、つくっていないな!!!