9月8日は白露、秋への入り口であり確かに涼しくなって暑かった日々がウソみたい。
また新月でもあり、新月から15日経てば十五夜、9月22日は中秋の名月、月見である。
月見といえば、縁側で団子にススキと相場が決まっているが、昨今はマンションの
ベランダから観月・・・・風情がないのである。
昨日は小樽の塩谷丸山へ行ってきたのだが、誰も居ない頂上は初めてであった。
もっとも休日の中日の平日に、朝早くから山へ登るのは暇なバカ人間ぐらいなものであるが。
山頂の気温は10度、寒くて手がかじかんでしまった。
頂上のナナカマドが僅かに色づいた程度、紅葉にはまだまだ早い。
塩谷の海岸に白波が押し寄せていた。
この頃空を見上げることが多くなってきた。なぜだろう?
やはり秋の空は澄み渡って美しいからか、それとも唯単に暇なだけか?