ここは島で唯一つのレストラン「まるみ屋」集落の西のはずれにあります。
沖縄料理がメインですが、味噌ラーメンなんてのも有りましたが、ここではチョイト。
沖縄料理も良いが、昼飯はシンプルに生姜焼き定食をたのんでみました。
ヤマトの生姜焼き定食は、キャベツの千切りの上に豚肉スライスの生姜焼きが
何枚か乗っているのをイメージしますが、これは「生姜味だれ肉野菜炒め状態」です。
いっそのこと、どんぶり飯の上にこれを乗せ「生姜焼き丼」なんてのはどうでしょう。
スプーンでグジャグジャにかき混ぜて食べると美味いしそう、いやウマイはず。
やっと島の猫本来の背景で一枚撮ることが出来ました。
阿真ビーチで出会った、自らポーズを決めてくれたフレンドリーな猫でした。
座間味集落の裏には標高131mの高月山があり、30分も歩けば
頂上の展望台に着きます。
南西方向に展望が開け、ちょうどこの時期夕日が海を赤く染めて
東シナ海へと沈んでゆくのが見えます。
シルエットとなった嘉比島(ガヒジマ)や伊釈加釈島(イジャカジャジマ)
の向こうへと沈んでゆくのですが・・・・・・。
(それにしても、舌を噛みそうなややこしい名前の島です)
東シナ海は、水平線から5°~10°上空まで常に雲ともモヤともつかぬものに
覆われています。
したがって、真っ赤な太陽がジュッと音を立てて水平線の彼方へ
沈んでゆく光景は見ることが出来ないのです。
与那国島から台湾は、年に一度か二度ぐらいしか見えないのは同じ理由です。
昨日5月17日は満月、家のベランダから撮ってみた。それにしてもこの鉄塔は邪魔だな。
今日は何故か朝から胃がシクシクと痛い、天気が良く春真っ盛りだというのに、つまらんなぁ。
昨夜は冷凍物の安いカツオの刺身を買ってきた。
いわゆるひね物で、猛烈に不味かったので半分捨ててしまった。o 111でも付いていたかな?
以前座間味島の重箱の隅を突いた様な話をご紹介します、と書いたままほったらかしにしていた。
地図には載っていないが、ここに座間味の集落から阿真の集落へ抜ける旧道が有るのです。
現在のマリリンの像の前を通る道は、海岸擁壁により近代に作られたもの。
地形図を見れば分かるとおり、切り立った崖であり人間が歩けるような海岸ではなかった。
これがその旧道です。モクマオウの巨木の並木が有り、歴史の古さを感じます。
慶良間諸島には13世紀から人が住んでいた記録が有り、その頃からこの道には
人々の往来が有ったのかも知れません。
暇な人は暇つぶしにブラブラと阿真の集落まで歩いてみると良いでしょう。
旧道の木の間越しに座間味の集落を見る。左上の赤い屋根は小中学校。
上部のカーブを描いた道は、古座間味ビーチと阿佐集落への道、此処も旧道だったのでしょう。
さて今日は座間味島の北部、ユヒナ海岸とチシ展望台へご案内します。
暇な人は暇つぶしにブラブラと歩いてみてください。間近に見る安護の浦がとっても綺麗ですよ。
座間味の集落からダラダラと坂道を上って行くと小さな峠に出ます。
古座間味ビーチと阿佐集落の分岐点、向かいの島影は渡嘉敷島。
峠を下ってしばらく行くと、阿佐の集落と阿佐漁港が見えてきます。
正面の双耳峰は右が中岳(126m)、左は尾根続きの無名峰。
阿佐集落を過ぎると、ユヒナ海岸とチシ展望台の分岐点に出ます。
左の小径を辿ってユヒナ海岸へ行ってみましょう。
この様な切り通しを過ぎると・・・・・。
ポカッと小さな入り江に出ます。水平線の向こうに渡名喜島が見えるかなぁ?
隣の砂浜ではのんびりと釣りをしている人達が。
隠れビーチと呼ぶにふさわしい、こじんまりとした静かな場所でした。
チシ展望台からほぼ北の方向を見ています。
珊瑚礁の外に泊まっているのはダイビングボート、外礁斜面にでも潜っているのかな。
展望台の左側に小さな砂浜が有りました。あそこで一日寝転がっていたいなぁ。