まったくもって今年の冬はどうしたことでしょう、今日も猛吹雪で
街中なのにどこが道路なのかもわかりません。
今現在窓の外はホワイトアウト状態、街中とはいえ下手に出歩けば遭難死しそう。
今年1月に居た波照間島のこんな風景がウソみたい。
緯度で19°、距離で2500kmしか離れていないのに別世界みたいです。
波照間島といえば何と言っても「泡波」です。
波照間島の波照間酒造所の波照間さん一家が造っています。
南西諸島では、池間島の池間さんとか、伊良部島の伊良部さんみたいに
島の名前とみようじが一緒の人が多いです。
波照間酒造所も若い人に代替わりしたらしく、生産量が多くなり一頃みたいに
「幻の酒」ではなくなって、島の共同売店に時々入荷しています。
左の三合瓶が800円、右の二合瓶が600円で売っていました。
石垣島の土産物店を覗いてみたら、三合瓶が7,000円で売っており、
やはり島外では値段的には幻の酒だった。
泡波を単独で飲むと特別に美味い酒とは思わないが、請福や八重泉と同時に
飲み比べてみると、その喉越しの良さ、まろやかさを実感できます。
島の共同売店で買ってきたこの泡波、どこかの正しい温泉で湯上りに
オンザロックで飲みたいな。