人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

GX200で葉っぱの写真

2011年02月27日 | 写真

旅先でコンデジ持って歩いていると、ついしょうもない物までパチパチ撮ってしまいます。

特に色彩の無い冬の北海道から南西諸島方面へ行くと、唯の草木の葉っぱでも嬉しくなって

コンデジの気楽さからカメラを向けてしまう。デジカメは何百枚撮ろうがタダなんですから。

そんな中から適当に葉っぱの写真を選んでみた。

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ブーゲンビリアの白い小さな花、赤い部分は葉っぱです。

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ムラサキカタバミのピンク色が葉っぱの緑を引き立てます。

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花の時期が終わり、葉っぱだけのグンバイヒルガオ。

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ギンネムの葉っぱと1つだけ咲いていた花。

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トウツルモドキの葉っぱの先端。

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コシダの葉っぱ。

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新芽の時期のコシダ、かな?

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ツル性のシダ植物、カニクサの葉っぱ。

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コケの葉っぱのクローズアップ、名前は知りません。

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つやつやとしたヤツデとツワブキの葉っぱ。


冬の石狩浜

2011年02月24日 | 写真

夏の石狩浜はハマナスの花を見によく出かけるのだが、冬は行ったことなかった。

どうせ何にも無いだろうと思ったが行ってみた。

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やはり何にも無かった、一面の雪野原である。

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白い雪景色の中を白いカモメが飛んでいただけだった。

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作詞者は吹雪の石狩浜を実際に見たんだろうね、情感が篭もっている。

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何とも荒涼とした風景ですなぁ。

精神科医の香山リカ氏は、研修医時代に石狩浜の病院でアルバイトしていたらしい。

その頃のことを書いたエッセイの中で「荒涼と孤独の石狩浜・・・・こんな寂しいところが

この日本にほんとうにあろうか」と言っていた。


2月23日・手稲山山頂から

2011年02月23日 | 野歩き山歩き

今日は今年最高の天気、こんな日は山へ行かない訳にはゆきません。

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スキーヤーやらボーダーがビュンビュン滑り降りるゲレンデの脇を、ヘッコラヘッコラ登るのは、

暇なバカ人間だけ、プロ級のスキーヤーがいたのでパチリ。

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頂上のアンテナ群、文字通りの透ける様な青空。

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頂上からのいつもの風景、羊蹄山は頭だけ見えていた。

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余市岳から朝里岳にかけての平坦な尾根、通称飛行場。

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遠くに積丹半島の山々、右端は春香山。


2月22日はネコの日

2011年02月22日 | 写真

2月22日はニャー・ニャー・ニャーでネコの日、ペット関連業界が勝手に決めたそうです。

なので話題の無い暇人も今日はネコの写真です。

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口永良部島の民宿のネコ、左側の黒猫は目つき顔つき立ち振る舞い、

もしかしたら突然変異でこのネコは知性が有るんじゃないかと思えるネコでした。

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先ほどの黒猫はこの中には居ません、この三匹にはかなり警戒されています。

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口永良部島の民宿に十数匹居るネコの内の一匹、「私は此処がいい」と言って動きません。

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波照間島の石垣の上に居たネコ、家猫なのか野良猫なのか、その辺は曖昧です。

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これでも隠れたつもり、波照間島にて。

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波照間島で勝手に足下に駆け寄り、ゴロニャンを始めたネコ。

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石垣島でネコにガンを飛ばされた。お~怖わっ!

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たまにはこの様な風流なネコも居ます。座間味島にて。


如月

2011年02月21日 | 写真

二月も下旬になれば、暦上では三寒四温とか春一番なんて言葉が並び春らしいが、

でも此処北海道の地では冬真っ盛りです。これは冬に詠んだ歌らしいが・・・・。

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東の 街にかぎろひの立つ見えて

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かへり見すれば 月かたぶきぬ・・・・ 柿本 暇麻呂

同じ様な情景なんだが、マンションの窓からでは風情が無いのぉ~。


GX200でフォトギャラリー

2011年02月19日 | 写真

この頃話題が無いので、GX200のスクエアサイズで撮ってきた波照間島集落のスナップ写真です。

構図の練習のつもりでバチバチ撮ってきた物の中から選んでみました。

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集落の中の小道、100年程昔へタイムスリップしたような雰囲気でした。

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廃屋となった古民家、サンゴ石を積み上げたヒンプンに歴史を感じます。

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ヒンプンの前の椰子の木とオオタニワタリで南国の雰囲気を出してみた。

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集落の中のマンホールの蓋です。文字通りの日の丸構図。

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門の上に有ったシーサー二体。

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大きな樹木に囲まれた古い拝所で、伝説が残っています。

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道端に立っていた古木。

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サトウキビ畑とギンネムの林。

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何の木の実か分かりませんが、緑色が綺麗だったので撮ってみた。

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サトウキビ畑と顔の黒いネコ、集落にはネコが多い。この写真はNIKON  D90です。


しょぼい植物園

2011年02月17日 | 今日の雑感雑記

寒く無機質な雪景色も見飽きたので、昨日ジュンク堂で屋久島の森の写真集を買った帰り

北大植物園の温室へ寄ってきた。今時の北海道では、植物の緑を目に出来る貴重な場所である。

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屋久島の森や西表島のジャングルに思いを馳せていると、側にいた初老のご婦人が

「ここの植物園しょぼいね」と言います。

北大植物園は380m×350m程の広さが有りますが冬期間は閉鎖されており

温室のみが一般開放されている。

このご婦人は、この温室が北大植物園だと思っていたのですね。

だとすれば確かにしょぼい植物園である。

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しょぼくない天然温室の写真、1月下旬の沖縄本島本部半島にて。


札幌市へ一極集中

2011年02月15日 | 今日の雑感雑記

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腹ごなしに裏山を歩いていたら、雪山越しに札幌市の中心部が見えたが、

今日は風が無いため市街地がうっすらとスモッグに覆われていた。

昨年の国勢調査の結果、北海道の人口は550万人、これに対して札幌市は191万人、

約35%の人口が札幌市に集中している。

北海道の気候が年間を通して春・夏・秋だけなら田舎に住んでも良いかなとも思うが、

半年間雪に閉ざされる冬じゃ、利便性の良い札幌に集中しちまうのは頷ける。

かく言うこのバカ人間も老い先短い命なので、何とか冬の北海道から逃げ出そうと画策している。


写真は撮るのか作るのか

2011年02月13日 | 写真

一日一写が目標の暇人なんだが、吹雪ではカメラ持って外へ出かけようとは思わない。

そこで以前撮ったボツ写真を、デジカメの付録として付いてきた画像処理ソフトで

いじくり回しているうちに「写真(真を写す)って何だろう?」と素朴な疑問が湧いてきた。

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RICOH  GX200  で露出補正せずに撮ったら、蘇鉄がシルエットに成ってしまった。

フイルム写真でここまで露出不足なら救いがたいだろう。

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ところが、あら不思議、画像処理ソフトでいじくり回すと生き返るのだ。

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逆光で撮った手稲山とポプラ並木、樹木の部分が黒ツブレしてしまっている。

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これをトリミングしたり画像処理を施すと、全く別物の写真に成ってしまう。

タダの付録ソフトでもこの程度は出来てしまうのだから、専用ソフトなら何でも可能だ。

デジタル時代にあっては、写真-創作-絵画の区別が無くなってしまうようだ。


今日の朝日と三岳

2011年02月11日 | 今日の雑感雑記

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6時45分、日の出時刻が早くなってきた。

お天道様は今日も変わらず顔を出してくれた、ありがたや・・・ありがたや・・・。

今日も一日元気でガンバロー!、っていったて何かやる事有ったかな?

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先日いつものスーパーへ買い物に行ったら、お酒コーナーの棚の上に三岳が二本有るじゃないですか。

屋久島でもなかなか手に入らない焼酎「三岳」が、札幌の片田舎のスーパーの棚にそしらぬ顔して

並んでいるとは、我が目を疑いましたな。

値段を見てもう一度我が目を疑いました。な・な・なんと900m㍑が¥2,500円ですぞ!

島の土産物屋の店先でも1,400円だったのに・・・でも一本買ってしまいました。

美味かった!・・・しあわせ・・・、この気持ち、飲み助でなければ分かるまい。

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屋久島の峨峨たる山並みの写真を見ながらチビリ・チビリと、やっぱ緑の有る風景はいいなぁ。

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こんな写真も有った。ヤマモモの若葉じゃないかと思うのだが、どうだろう?