人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

今日は青空の手稲山麓

2014年03月29日 | 野歩き山歩き

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この頃天気は良いし気温が高い、今日も朝から快晴です。ダケカンバの純林と青空。

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今日はスノーシュー履いて手稲山麓を歩き回ってきたが、雪が腐ってザクザクでした。

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ネオパラ山から手稲山頂上、スキー場もそろそろお終いかな。

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手稲山頂上(1023.1m)の北・西・南の三面は垂直な岩壁になっています。

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パラダイスヒュッテと研修センターの建物、この位置からのこの風景は、

積雪期でなければ見ることはできません。

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トドマツとダケカンバの老木。


PM2.5の夜明け

2014年03月26日 | 今日の雑感雑記

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今朝の日の出は、まるで海の底からボワ~ッと昇ってきたような。

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この頃気温が高いので春霞かと思ったのだが、どうも変。

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ネットでPM2.5を検索したら、ちょうど日の出時刻に東北地方から北海道に

かけてPM2.5が広がっていました。

インドネシアのピンク色は森林火災によるものでしょう、まだ燃えていたんだね。

「NHK  PM2.5 大気汚染粒子拡散予測」で検索すれば、三時間ごとの予測図が

出てきますよ・・・・・・3月28日21時頃、北海道が大変だ!


桜の蕾に春夏秋冬を思う

2014年03月25日 | 写真

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近所の公園の桜の蕾、花開くのは5月のゴールデンウイークごろか。

この頃日中の最高気温が10°Cぐらいまで上がり暖かくなってきましたが、

まだまだ世の中真っ白です。

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桜の花咲くころの裏山の小道、本当に春が待ち遠しい今日この頃です。

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北国の短い夏の小道。

「青春・朱夏・白秋・玄冬」とありますが、北国の場合は初夏こそ青春のイメージだ。

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全てが茶色一色になる秋の小道。

北国の秋の原野、北原白秋はいつも心の中にこんな風景を持っていたのかな。

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冬は人が歩けば何処でも小道。

北国の三月下旬の世の中は、まだ何処でもこんな感じですよ。


アカエゾマツの森

2014年03月23日 | 自然観察

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オンネトー湖の湖畔を取り巻く針葉樹と広葉樹の混交林、雌阿寒岳の山裾を

覆うハイマツ帯とその中間に分布するアカエゾマツの純林、北国の植生分布だ。

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アカエゾマツの純林の中へ入ると、立ち枯れた木の周りに幼木が多数育っている、

着実に世代交代が進んでいる健康な森だ。

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アカエゾマツの大木だけが目立つ不健康な森、林床には笹が密生し世代交代が出来ない。


ヒメシャラとビロウ

2014年03月21日 | 写真

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2010年4月に屋久島の白谷雲水峡で撮ったヒメシャラ(姫沙羅)の木です。

「屋久島 ヒメシャラ」で画像検索したら、これと同じ木を同じ角度で撮った写真が

ワンサカと出てきた。

散策路の道端にあり、特異な樹形のヒメシャラの木ですから、皆さん一枚撮って

みたくなる気持ち解ります。

人間だれしも考えることは同じですな。

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ビロウ(クバ)が自ら葉を切り落とす現象。

台風が近ずくと葉を痛めないように切り落とすとか、病害虫に侵された葉を

切り落とすとか聞いたことありますが、本当の理由は何だろう?


3月17日の手稲山

2014年03月19日 | 野歩き山歩き

先日17日は晴天で最高気温がプラス6°Cまで上がった。

美味い昼飯と美味い風呂上りのビールを飲むために、手稲山で一汗流してきました。

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頂上に珍しく若者が居た、いつもは年寄ばかりなのに。

南からの風と北からの風が交互に吹いたためか、頂上には雪庇ではなく

尾根状の吹き溜まりが出来ていた。積雪深は数mはありそうだ。

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南斜面の積雪はそれほど多くはない、ケルンの着雪状況を見ると

斜面を吹き上がる風で吹き飛ばされてしまったのだろう。

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ダケカンバと針葉樹の混交林に覆われたネオパラ山。

林間を縫って鮮やかなシュプールが幾筋も有った。今も昔もここはスキーヤーのパラダイス。

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イワガラミの残花と石狩湾。