人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

裏山の散歩道で

2022年09月29日 | 野歩き山歩き

裏山の散歩道もどことなく秋の雰囲気が漂う様になってきました。

今日は人間だけでなく動物の気配が無い、かってはキタキツネやエゾリスなんかも居たんだが。

 

サトイモ科マムシグサ(コウライテンナンショウ)、葉っぱは違うがクワズイモの種と同じだ。


木星大接近中

2022年09月27日 | 自然観察

9月下旬、秋の陽射し、日の傾くのが早くなりました。

 

9月26日午後7時30分、太陽一地球一木星が一直線に並び大接近中、最大光度-2.9等級になりました。

街明かりの全く無い山の中や離島へ行ったら、この木星の光で影が出来るんじゃないかと思われるほど。


鬼か天狗か暇つぶし

2022年09月25日 | 日記

林の中に大きな岩がポツンと一個だけ、この岩は何処から来たのか、周辺の山々を構成する

地質と同じ種類の岩石だから元々此処に有ったのか、あるいは上から転がり落ちてきたのか、

などと理屈で考えてはいけません。

日本全国には鬼の〇〇岩とか〇〇天狗岩など、怪力の鬼や神通力を使う天狗が運んできたとされる

大きな岩が彼方此方に有ります。

同じ唯の岩でも、この様に考えた方がロマンが有ってよろしい、

私的には天狗がそれも紅葉の葉っぱの様な団扇を持ったカラス天狗がいいな。

イメージが湧かない人は高尾山薬王院の天狗を思い浮かべてみて下さい。

では何のために此処まで持ってきて置いて行ったのか、それも考えてはいけません

ただ不釣り合いな場所にポツンと一個大きな岩が有る、その事実だけに着目し

しばし立ち止まり眺めていれば少しは暇つぶしになります。


9月22日の手稲山から

2022年09月23日 | 野歩き山歩き

昨日はワクチンの副反応である倦怠感も無くなり気分爽快、天気も良いので手稲山へ行ってきた。

頂上からの何時もの風景、羊蹄山(1898m)定山渓天狗岳(1144m)無意根山(1464m)、気温16℃秋の空。

 

少し秋色になった西峰(991m)から余市岳(1488m)方面、冬が近いな。

ちなみに大雪山系の初冠雪は、2019年は9月19日、2020年は9月26日、2021年は10月6日、年々遅くなっている。

 

中腹のダケカンバとカエデの木、紅葉の始まり。

 

巻雲たなびく秋の空、今年は夏らしい夏は無かったような、扇風機を一度も使わなかった。

 

何時もはスモッグが掛かっている札幌市街地中心部、今日はスッキリしている。

 

トチバニンジンの実が赤く成った。


シリウス

2022年09月21日 | 日記

9月中旬午前3時、南東の空に冬の星座おおいぬ座のシリウスがギラギラと輝いていました。

来年の1月中旬には、午後7時ごろ同じ様な位置にやって来て冬の星座になります。

実は昨日4回目のコロナワクチンの接種を受けてきました、おかげで今日は朝から全身倦怠感でダウンしています。


年寄りの杞憂

2022年09月17日 | 自然観察

台風14号、9月17日午前5時現在、中心気圧910hpa、最大瞬間風速75m/s、これは大変です。

冬季積雪が多かったり、台風の発生が多い年は作物が豊作になる、なんて話が有ったような?

 

作物だけではありません、赤とんぼ(アキアカネ)も大発生しています、今年は何か変です。

 

山の方では、昨年まであまり見たことのないツノハシバミの実が大豊作、やはり何か変。

 

マタタビの実も彼方此方で沢山成っています、昨年までこんなに有ったかな。

 

ヤマブドウは一年おきに豊作と不作を繰り返すのですが、今年は二年続けて豊作です。

自然界は天変地異を察知すると子孫を残す行動に出る、何か変なことが起きなければ良いのですが。


秋です

2022年09月16日 | 日記

手稲山頂上から見た石狩川河口、しばらく行っていないので行ってみよう。

 

行ってみたらご覧のとうり、何も無い一面の荒野が広がるのみ。

 

それでもハマナスの実だけは沢山有った、今年は豊作だ。

 

枯れ尾花に空一面のアキアカネの群れ、秋ですね。


エゾトリカブトと秋の空

2022年09月12日 | 野の花山の花

秋になると空気が澄んでくるので、陽が沈んでも上空に青空が残っている。

青空を背景に黄金色に染まった雲がとっても奇麗だ、秋ならではの空の色。

なんて事を言っているうちに九月も中旬、今年は刻の過ぎるのが速かった、歳を取るとこんなもんか。

 

キンポウゲ科エゾトリカブト、今の時期は道端にたくさん咲いている。

 

花はとっても奇麗なんだが全草有毒、蜜まで危険と言われるほどアルカロイド系の毒物を含む。

受粉を担うこのハナバチだけは例外みたい、よく吸蜜に訪れている。