人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

ビーナスベルトと地球影

2017年10月30日 | 自然観察


相変わらず外は嵐です。9月22日に投稿した写真ですが、レタッチして見やすくしてみた。
西の地平線の下から地球の大気を通過した太陽光が、東の空に投影されたピンク色のビーナスベルト。
その下の青灰色の帯は地球の影が大気に投影された地球影です。この日は本当に空気が澄んでいた。
9月21日の札幌の日の入り時刻は17時34分、撮影時刻は17時41分、日没7分後です。



17時45分、その時の西の空、日は完全に没している。

今時の手稲山から

2017年10月29日 | 野歩き山歩き


手稲山のゲレンデは積雪20cm程、早くもボードの跡が多数あり。



ダケカンバの葉はすべて落ち、来春まで眠りにつく。



コマユミはニシキギの仲間だが、枝にコルク質の翼がない。



ユーモラスなオオカメノキの冬芽、ウルトラマンがバンザイしている。



見た目気持ち悪いがジャゴケ(蛇苔)、一年中岩にびっしりと張付いている。

亜熱帯の緑の世界

2017年10月28日 | 写真


亜熱帯の植生、濃密な緑の世界、着生するオオタニワタリ。



オオタニワタリ、これは温室育ち、自然界のものはゴミや落ち葉で汚れている。



モモタマナ新緑、亜熱帯の強烈な日射しをあびる。



開ききらないバナナの葉っぱ。



食べられないウリ、オキナワスズメウリの花。

秋真っ盛り

2017年10月26日 | 写真


午前5時10分、暁に明けの明星、金星が輝きを失い夜明けが遅くなってきた。



標高70mにある星置の滝、木の葉が落ちて見通しが良くなる。



いちい(一位)別名あららぎ、アイヌ語でおんこ、聖徳太子の持っているしゃもじの材料。



いちいの果肉は甘くて美味しいが種にはアルカロイド系の毒を含む、間違えて噛んでしまうと猛烈にエグイ。



ヤドリギの実、鳥はよく食べているが人間が食えるかは知らない。



文字通りの紅葉。

青い空・白い雲・白い砂浜・青い海

2017年10月23日 | 自然観察


今日は朝から雨降り、つまんないな、青空に白い雲の写真でも眺めて暇つぶし。



刷毛で刷いたような巻雲と、少し低い所のベタッとした巻層雲、遠くには積雲の連なり。



10,000m以上の高い所にできる巻雲と飛行機雲。



エンジンの排気ではなく、機体が空気をかく乱したために発生した飛行機雲、ちょっとレア。



飛行機雲が風に流され波状雲となっている。



高い所の巻雲は夕日が当たり輝いているが、低い層積雲は日が当たらず陰になっている。



青い空に白い雲もいいけれど、エメラルドグリーンの海に白い砂浜、台風一過の南の島はこんな感じなんだろうな。