裏山へ山菜採りに行きたいのだが、ここしばらく雨が降ったりやんだり天気が悪い。
昨日はあまりの寒さにガスストーブに点火してしまった、寒さに弱いのは年のせいかな。
先日天気の良い日に山へ行ったとき、発達中の積雲の雲頂に頭巾雲ができていた。
数分も経たぬうちに雲の上部を覆うベール雲へと変化した。
モコモコとした積雲が発達するのはそれだけ陽射しが強くなったせい、
これからは季節が変わり暖かくなる。
裏山へ山菜採りに行きたいのだが、ここしばらく雨が降ったりやんだり天気が悪い。
昨日はあまりの寒さにガスストーブに点火してしまった、寒さに弱いのは年のせいかな。
先日天気の良い日に山へ行ったとき、発達中の積雲の雲頂に頭巾雲ができていた。
数分も経たぬうちに雲の上部を覆うベール雲へと変化した。
モコモコとした積雲が発達するのはそれだけ陽射しが強くなったせい、
これからは季節が変わり暖かくなる。
手稲山の中腹、標高500m付近は今まさに新緑の季節。
中腹に咲くシラネアオイは今が満開、これから頂上に向かって咲きすすむ。
シラネアオイに混じってサンカヨウも咲き始めた。
森の中至る所に咲いている、手稲山はシラネアオイの山です。
つい先日まで枯れ木同然だったダケカンバも新緑が青空に映える。
ミネザクラはまだツボミだった。
北海道の五月下旬は冷たいオホーツク高気圧の影響で一時的に気温が下がります。
天候が不安定で霧が出たり冷たい雨が降ったり、蝦夷梅雨とも呼ばれています。
ちょうどこの時期はリラの花咲く季節でもあり、リラ冷えといい北海道の季語です。
モクセイ科ムラサキハシドイ、英名でライラック、仏名でリラ。
北国の短い春に別れを告げる花でもあります。
同じ季節に花を咲かせるドイツスズラン、辺り一面に良い香りが漂う。
セリ科ヤブニンジン(藪人参)別名ナガジラミ、セリ科の中では小型で花も小さい。
ヤブニンジンの花、子房がヤブジラミに比べて長いので別名ナガジラミ。
タンポポの種も旅立ちの時、この綿毛の構造は気流に乗って遠くへ飛ぶために、
空気力学上非常に合理的に出来ているそうです、とある論文に書いてあった。
変な姿勢で止まっているのは在来マルハナバチでしょうか、それともセイヨウオオマルハナバチでしょうか。
ハルザキヤマガラシに止まっているのはスジグロシロチョウ、
エゾシロチョウに似ていますが小形で黄色味を帯びています。
日没後空が焼けるようになると季節の移ろいを感じます、冬には見られなかった空模様。
地面に近い虫の目線で見ていると、マルハナバチが花の周りを飛び交っていました。
今年も手稲山にシラネアオイの咲く季節となりました、10日前に行った時には影も形も無かったのに。
神社石室が埋もれるほど有った頂上の雪はほとんど解けてしまった。
標高1000mほどの周りの山々の雪解けも進んできた。
ゲレンデも地面が出てきた、さすがに滑っている人はいない。
下界の緑は濃くなってきたが、ダケカンバに芽吹きはまだない。
雪が消えた跡に出てきたフキノトウ。
小さな沢の中にエゾノリュウキンカの花。
コヨウラクツツジが咲きだした。
マイズルソウはまだ蕾だ。
石狩湾に流れ込む濁った石狩川の雪解け水。
近所の公園へ行ってみたら遅咲きの里桜(八重桜)が満開、今年最後の桜花。
公園内の林間に小形のセリ科植物のセントウソウが咲いていた。
セントウソウの花はアリンコと同じぐらいで小さいです。
名前の由来は不明とのことで、したがって漢字名もない。
山では木々の芽吹きが始まったばかりで、淡い緑色に包まれている。
林床ではマムシグサが伸びてきた。
春の海は低い雲に覆われ、波ひとつ無く穏やかだ。
砂浜にはコウボウムギの雄花が出てきた。
日が高くなってきた、陽の光・青い空・緑の若葉の三点セット。
タンポポと八重桜、草むらの中をのぞいてみましょう。
ムラサキケマン、背が高く密集して生えているので見つけやすい。
カキドウシ、今はまだ小さいがそのうちどんどん伸びてくる。
草むらのスミレ、何スミレでしょう?
草むらの中に埋もれている小さな小さなフラサバソウの花。
花の大きさは2~3mmぐらい、別名ツタノハイヌノフグリ。
冬にはこんなだった裏山の散歩道。
それがこんなになりました、季節は巡る春が来た。
あっというまに木々が芽吹き新緑の季節、ウグイスが鳴いていた。
春の陽射しに映えるハンノキの若葉。
春紅葉に彩られた山肌。
新緑の向こうはまだ雪山。
道端には春一番に咲く花々が、タネツケバナ。
薄紅色のニリンソウ。
小さなハコベの花も咲いていた。
ヒトリシズカの白い雄蕊と黄色い雌蕊。
ミズナラの木も新緑まであと一息だ。