9月も下旬になると、日中でも太陽高度が低く秋の陽射しになります。
森の中は僅かに色づいた木々が有るのみ、まだまだ緑です。
陽射しに透けるホオノキの葉はステンドグラス。
逆光に輝くススキの穂、山はやはり秋だ。
山の頂上は紅葉が始まっている、冬が近いな。
友禅菊にアカタテハ。
花が少なくなったこの時期、色々な蝶が群がっていた。
9月も下旬になると、日中でも太陽高度が低く秋の陽射しになります。
森の中は僅かに色づいた木々が有るのみ、まだまだ緑です。
陽射しに透けるホオノキの葉はステンドグラス。
逆光に輝くススキの穂、山はやはり秋だ。
山の頂上は紅葉が始まっている、冬が近いな。
友禅菊にアカタテハ。
花が少なくなったこの時期、色々な蝶が群がっていた。
デジタルハリネズミ4.0で撮ると、普段見慣れた風景も別世界になります。
こんなところからアーティスト御用達のカメラ、と言われるのでしょうか。
道の先行きを画面の端で消すのではなく、画面の中で消すと絵になる、
とアーティストが言っていた。
普通のコンデジで撮ったイヌタデの花、このレンズは玉ボケが奇麗だな。
少し普通でない OLYMPUS TG-6 で撮ったイヌタデの花、花の中に小さな虫が居る。
今年初めて見つけたトウダイグサ科エノキグサ、穂状の雄花と総苞に包まれた雌花。
総苞の形が編み笠に似ているので別名アミガサソウ。
日本全国の道端に分布するらしいが今まで気が付かなかった、なんたる観察眼のなさ。
今年の夏は暑かった、これからは一雨ごとに秋が深まる。
道端にはヨツバヒヨドリとヤマハハコ、夏から秋へと季節の替りめ。
そんな道端の雑草に、風露草科現の証拠が有ります。
ゲンノショウコのまだ青い種。
黒く熟してきた種。
バネの部分が真っ黒になり種を飛ばす準備ができた。
種を飛ばした後、進化の結果とはいえ、なんと巧妙な仕掛けなことか。
南の島の楽園写真みたいな雲が出ていた、島は無いので裏山へ散歩に行く。
何時もの裏山の散歩道から雲を眺める、空の雲にはまだ夏の元気が残っていた。
日傘が出ていたので撮ったら、指先にピントが合ってしまった失敗写真。
久しぶりにデジタルハリネズミ4.0を持って行ってみた。
デジタルハリネズミ4.0で撮った写真、だからどうなんだ、ほとんど意味なし。
気を取り直し、普通のカメラで撮ったミヤマニガウリの実です。
チドメグサに付いた朝露、これがセリ科の植物とは、わからんものだ。
細い枝先に成ったヤマブドウ、熊も登って食べられないので残っている。
枯れ木をバリバリッと割って出てきたキノコ、名前は知らない。
山で道に迷ったときは木の幹を見ろ、コケの付いている側が南だ。
これ本当の話、少なくとも北か南かの判断はできる。
早朝の空に、北から南へ向かう飛行機雲があった。
朝夕は肌寒くなってきたし、また何処か南の方の島へ行きたいな。
午前二時ごろ、南東の空にオリオン座とふたご座が見えていた。
カメラと三脚持ち出して写真撮ろうかと思ったが、寒かったのでやめた。
今日見たふたご座は横になっていたが、北緯24度の空では逆立ちしている。
2013年1月の波照間島にて、オリオン座のベテルギウスがまだこんなに明るかった。
家で一人ボソボソと昼飯食っているのも、山でオニギリ食っているのも、一人飯に変わりは無し。
同じ一人飯なら山の方が良いので裏山へ行ってきた。
中腹から海を眺める、海は青いし山は緑だ。
標高1,000m前後の山々、紅葉にはまだ早いが緑色が少しくすんできた。
中腹にあるお気に入りのミズナラの木、秋になると真っ黄色に紅葉する。
枯れ木が一本、なんとなく撮ってみた。
友禅菊、今時咲いている花といえばこんなもの、元園芸種だけあって奇麗だわ。
ヒロハツリバナの種が赤く成ってきた。
ガマズミの種も真っ赤になった。
ハリギリ(センノキ)はまだ緑色、秋には黄色に紅葉する。
マイズルソウは葉が枯れ、実が赤く透き通て来た。
風に吹かれ飛んで行くヤナギランの種。
ヤナギランの種ってこんなに小さいのです、上のスケールは1.0mm。
いつも思うのだが、結局この地球には空と海と陸しかないのだと。
羽とヒレと金が無いので、今日も年寄りは陸の上を這いずり回っています。
海岸などの荒地に生えているアカザ科アカザ、
これがホーレンソウの仲間だと知らなかった、どうりで食用になるはずだ。
アカザの未熟な種、熟すると食べられます、南米で栽培されているキヌアの仲間。
これも海岸の砂地に生えているアカザ科オカヒジキ、
若葉はサラダなどで食べられます。
オカヒジキの未熟な種、葉の先端は堅く鋭く尖り非常に痛い。
今日9月15日は仏滅で老人週間と暦に書いてあった。
縁起が悪いので年寄りは家に籠っておとなしくしていようかな。
このダケカンバの木も、もうすぐ黄葉して葉を落とすだろう。
「林住期」なんて言葉が脳裏に浮かぶ、えっ!林住期ももうすぐ終わりじゃん。
霧中のダケカンバ、周りが何も見えないと不安と安心感が同居する。
「遊行期」家を捨て、死に場所を求めて放浪の余生、そこまでは悟りきれないな。
友禅菊、北米原産の帰化植物で栽培品が野生化したもの。
したがって山野草の図鑑には載っていないものが多い。
仏教の禅とインドのヒンズー教は何処か深くて遠いところで繋がっているのかな。
友禅菊の茎と葉の付き方、野紺菊との同定に迷ったときは此処を見ればよい。
林住期もそろそろ終わりの身としては、人生に迷っている時ではないのだが。
春から夏にかけて何度か採りに行ったワラビの群落、今はこんなになってしまいました。
冷凍保存したのが残っている、昨日知人が手打ちそば持ってきた、今日の昼飯は山菜蕎麦だな。
オシダ科オシダ、大型で四方に葉を広げるので良く目立つが、これは食えない。
チャセンシダ科オオタニワタリ、南西諸島から小笠原諸島に分布する、これは食える。
小笠原諸島のシダ植物ワールド、ジュラシック・パークみたいでこの雰囲気は好きだ。
恐竜は出てこないが、恐竜の子供みたいな顔した小さなアノールトカゲが出てくる。
ヒカゲノカズラ(日陰蔓)、コケみたいだがこれもシダ植物の一種だって。
シダとコケと地衣類のミニチュアジュラシック・パークです。