人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

サガリテス

2006年11月28日 | 写真

413m

 Makiyama-chitanii-Sagarites  何のこっちゃ?と思われる方に、普通海綿類・珪質海綿、これでも何 のこっちゃ?と思われる方に、今から数百万年前に生息していた小さな海綿の化石です。だからどうなんだって? 示準化石と申しまして、地層の年代を決める指標となります。だから何の意味が有るの?と問われれば、ええ ぇ!地質屋の自己満足だ!面倒くさいからそう言とっきましょう。でも、何処かの崖で此を見つけたら、「サガリテ ス」を思い出して下さいね。地質屋バカより。


カレンダー写真

2006年11月21日 | 写真

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 この所無粋な写真ばかり掲載していたので、目先を変えてカレンダー写真です。本当はこういうジャンルの 写真は撮りたくないんですが、目に入るとつい撮ってしまうのは素人の性ですね。カレンダー写真とか絵葉書写 真は、見た目は美しいんですが、だからどうなんだと言われればそれまでです。では、「だからどうなんだ」と言 われない写真を撮れるかと言われれば、撮れません。でも良いか、素人のアマチュアなんだから。


やっと終えました・ヘリ運搬

2006年11月19日 | 写真

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 今日やっと20t近いボーリング資材を、標高400mの山上に運搬し終えました。ここまでの準備が長かった、 藪漕ぎ登山でポイント確認、またまた藪漕ぎでモノレールルートの選定、モノレールの敷設、山上足場の組み立 て、そして今日資材搬入、さらに資材組み立て、それからが本来の目的であるボーリング調査の開始。調査終 了し、資材を分解しヘリで搬出する頃は深い深い雪の中でしょう。

 搬入地点を確認したいので「お前ヘリに乗って案内せぃ」とパイロットに言われました。地上を歩き回り、図面 上では熟知しているはずなんだが、上から見るのでは大違い。さらに後部座席からは、前方や真下が見えま せん。越える尾根の数と林道の位置関係から、何とか案内する事が出来ました。

 ヘリ運搬の現場は何度か経験しましたが、案内させられたのは始めて。二時間近く掛かった藪漕ぎルート を、ヘリなら物の数秒で到達します。文明の利器とはスゴイなぁ~と実感しました。でもこのヘリは、一時間当 たりの費用が70万円、一時間でドラム缶一本の燃料を消費します。でもヘリは面白い。


朝焼け

2006年11月18日 | 写真

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 今朝仕事の関係で早起きしたら、見事な朝焼けを見ることができた。早起きは三文の得、と言うところか。今 年は例年になく積雪が遅いが、いつ何時ドカッと降るか戦々恐々としている毎日。頼まれ仕事のアルバイトで あるが、この調子だと12月中旬まで続きそう。早く終えて南の方へ逃げ出したいな。


歴史に if は無いけれど

2006年11月14日 | 写真

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 北海道渡島半島の山中にひっそりと眠る戦史跡です。こんな山の中でも、花を手向ける人が居るのですね。 歴史に if は無いと言うけれど、もしも榎本軍が官軍に勝って北海道独立国が誕生していたら、なんて考えるが 結果として最も可能性が高いのがロシアの一領土と成っている事だろうね。ヤルタ会談の経緯を見れば、当然 そう成っていたかも。琉球王国が薩摩軍を破って独立国として継続していたなら、今頃は中国の領土かな?そ れともイギリス・スペイン・ポルトガルの植民地に成っていたかも。歴史とは、その時々の大国・強国が作るもの だが、何かの小さなきっかけで大きく変わる要素も有る。バタフライ効果、複雑系科学の世界でも有る様だ。


納沙布岬と西崎

2006年11月12日 | 写真

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 日本国の東西南北の端は、東:南鳥島、西:与那国島西崎、南:沖ノ鳥島、北:択捉島ラッキベツ岬である。 ただし、択捉島はロシアに実行支配されているので現時点で北の端とは言い難い。民間人感覚(観光客感 覚)での端は、東:根室市納沙布岬、西:与那国島西崎、南:波照間島、北:稚内市宗谷岬であろう。

 居酒屋のオッサンと酒飲み談義で、「実行支配」の話をしたら良く理解されなかった。日本人は「国境」の概 念に疎いみたい。つい60年前までは、日本の国境(大東亜共栄圏)も広かったんですがね。学校教育で歴史を 教えないと、変なナショナリズムが蔓延しかねないと思うのは私だけでしょうか?


夜間飛行

2006年11月10日 | 写真

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 旅の終わりの夜間飛行は、何故か寂しく虚しい感じがする。旅と言う非日常の世界から、また日々の生活に 戻る帰路の旅である。帰るべき巣を持つ鳥が幸せなのか、一夜の宿を小枝に求めるべきか、人生に帰路の旅 は無い、有るとすれば死ぬ時だけ。ならばいっそう浮き草暮らし、なんちゃって晩酌が入りすぎて頭が朦朧とし てきた。でも、高度一万メートルから見る昼夜の境は、何か神秘的なものを感じさせる。ムムム、また旅に出た くなった。一仕事終えたら旅に出よう。


ポプラ並木も秋色

2006年11月08日 | 写真

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 今朝又手稲山が白くなっていた。前田森林公園のポプラ並木も秋色に染まりました。一歩一歩と冬が迫って きた。銀山の山の上の仕事はこれから、どないしぃょ~。銀山の雪はハンパじゃないですよ、と脅かされていま す。明日又、お猿の電車みたいなモノレールに乗って銀山の山の上へ行ってきます。