まだどこへ行っても雪の中なので、こんな写真を撮ったりしています。
どうせ何処でも同じ雪景色なら、何が写っているか分からなくてもいいだろうと・・・。
ムクロジ科フウセンカズラ(風船蔓)、全世界の熱帯・亜熱帯が原産。
本州では観賞用植物として栽培されるが、ここ波照間島では道端の雑草の中に普通に生えている。
フウセンカズラの実は茶色く枯れるまで緑色をしているが、
同種のコフウセンカズラは最初から赤茶色をしている、2024.12.25の当ブログ参照。
まだどこへ行っても雪の中なので、こんな写真を撮ったりしています。
どうせ何処でも同じ雪景色なら、何が写っているか分からなくてもいいだろうと・・・。
ムクロジ科フウセンカズラ(風船蔓)、全世界の熱帯・亜熱帯が原産。
本州では観賞用植物として栽培されるが、ここ波照間島では道端の雑草の中に普通に生えている。
フウセンカズラの実は茶色く枯れるまで緑色をしているが、
同種のコフウセンカズラは最初から赤茶色をしている、2024.12.25の当ブログ参照。
マメ科シロフジマメ、別名 千石豆・ダラマメ、インゲンマメとも呼ばれるがこれは別物。
サヤの背の所がギザギザになっているのでフジマメに間違いないでしょう。
フジマメは東海地方や岐阜県の伝統野菜で地域ブランドとのこと、
それがなぜか波照間島の道端に生えていた、さとうきび畑の中にも生えていた。
栽培適温は23℃から25℃と言われるから、もともと亜熱帯気候に適した野菜なんでしょう。
野菜の花でも野に咲いていれば山野草の花です。
ヒルガオ科ソコベニヒルガオ(底紅昼顔)、奄美大島以南~八重山諸島の海岸の砂地に分布する。
モミジヒルガオやグンバイヒルガオに似ているが、葉の形で区別できる、名前の由来は見てのとうり。
私は猫人間なので、猫のほうから仲間だと思って寄ってきます。
旅先では猫観察もしています、猫は寄ってきてスリスリするか逃げるかどちらかです。
離島の猫は放し飼いなので、家猫なのか野良猫なのか区別できません、でもこの猫は毛並みが奇麗。
三月になってもまだまだ冬は続きます。
マメ科チョウマメ(蝶豆)、世界中の熱帯・亜熱帯に分布する。日本には江戸時代に薬用・園芸種として渡来した。
園芸種として日本全国に分布しているが、野生化したものは波照間島で初めて見た。
亜熱帯の島で植物観察していると、園芸種や野菜として栽培されているものが普通に道端に野生化していることだ。
北日本の方では見かけない野菜の花を山野草の花と思い込み、写真に撮ってきたことがしばしばあった。
アカネ科ハテルマギリ(波照間桐)、宮古八重山諸島および熱帯アジアに分布する。
種子は海流散布され海岸林を構成する樹木です、一月上旬島の南端ペムチ浜で撮ったものです。
波照間集落の赤瓦の古民家、サンゴ石の石垣とフクギの屋敷林、昔の八重山の風景がそのまま残っています。
竹富島の集落は伝統的建造物群保存地区に指定されていますが、家屋も街並みも新しすぎます。
波照間島の集落はまさしく昔のままですが、いかんせん古すぎるからダメなのかな。
アオイ科ハテルマカズラ(波照間蔓)、沖縄島から宮古八重山諸島に分布する。
海岸の砂地に生える蔓性植物、ハテルマと名の付く植物はこの他にハテルマギリが有る。
波照間島の夜の集落です、ポツリポツリと有る街灯の他には人工の光はありません。
でもこれは昔の写真、今では新しくホテルが出来たり、集落の再開発で昔の面影は無くなっているかも。
シソ科ヤンバルツルハッカ、トカラ列島以南の南西諸島に分布する。
2015年2月に西表島の何処かで撮ったもの、これで西表島は一旦終了して次の島へ移ります。
宮古八重山諸島は似たような気候なので、同じ植物が多いですが。
トウツルモドキ科トウツルモドキ、トカラ列島宝島以南の南西諸島に分布する蔓性多年草。
春から初夏にかけて白く小さな花が密集した花序を枝先に付ける。
蔓の長さは15mほどになり、籠などを編むのに用いられ昔はロープがわりに使用した。
葉の先端は巻きひげ状となり他の植物に絡みつく、これは空中で巻きひげどうしが絡みついたもの。
植物の葉や茎には日に射す方向に延びる細胞が、根には重力を感じ下方へ延びる細胞が有る。
ではこの巻きひげは何を感じ取って空中を伸びるのだろう、
① 蔓の先端に目が有る、かもしれない ?
② 植物の発する揮発成分に引かれて伸びる
③ 適当に伸び最初に触れたものに絡みつく
まあ常識的に考えれば③だろうね。
キョウチクトウ科アリアケカズラ、熱帯アメリカ原産の外来種、沖縄では緑化樹として栽培される。
別名アラマンダはオオバナアリアケカズラ、栽培品種が多く色々な種類が有る、これは何アリアケカズラだろう。
昨日からよく降りますがサラサラの粉雪です、日が昇るとすぐに枝から落ちてしまう。
沖縄は暖かく、色々な草木の花が咲いているんだろうな、いいな。
キク科カッコウアザミ、メキシコ原産の半耐寒性の多年草、全国に分布しているのだろうか。
沖縄(本島?)の方言ではシケンジョウグサと呼ばれる、農業試験場あたりから広まったから。
札幌近郊の公園でも似たような花見たことある、キツネアザミだろうか、名前の分からない園芸種だろうか。
北陸東北の豪雪地帯に比べればどってことないが、昨夜40cm程積もったので駐車場の雪かき、腰が痛い。