キツネノマゴ科アリモリソウ、九州南部から南西諸島に分布する、これはピナイサーラの滝への林内で撮った。
ピナイサーラの滝の上から海を望む、落差54mあるので怖くて真下は見られない、黄色い花はリュウキュウツワブキ。
キツネノマゴ科アリモリソウ、九州南部から南西諸島に分布する、これはピナイサーラの滝への林内で撮った。
ピナイサーラの滝の上から海を望む、落差54mあるので怖くて真下は見られない、黄色い花はリュウキュウツワブキ。
冬になるとエサを探してシジュウカラがベランダにやって来る、時々炊き出し(餌やり)している。
シジュウカラと書いた巣箱を見たことある、始終空では鳥もやってこないだろうと思ったりした。
ジンチョウゲ科アオガンピ、日本では沖縄島以南、台湾・フイリピンに分布する常緑低木。
これは西表島祖納の海岸で撮ったもの、慶良間諸島の座間味島でも見たことある。
古くから和紙の製紙に用いられ、別名オキナワガンピ、海岸の岩場に多いが山地の林内にも分布する。
アオガンピから作られる和紙は絹のような光沢が有り、丈夫で美しいとのこと。
ユリ科サルトリイバラ、この植物の名前についてはずいぶんと悩まされました。
図鑑やネットからざっと拾っただけで ①サルトリイバラ ②ハマサルトリイバラ
③サツマサンキライ ④ササバサンキライ ⑤カラスバサンキライが有りました。
さらに調べると、○○サンキライは中国からの外来種で、中国産サルトリイバラの根塊を
漢方薬名の「山帰来」と言うが名前の由来でした。
在来種のサルトリイバラの蔓には棘が有り、サンキライには棘が無いとも書いてありました。
よく見ると蔓の節の所に棘が有ります。
サルトリイバラは日本全国に分布するようだが、①~⑤の名前は地方により適当に使い分けているようです。
したがって西表島で撮ったこの植物は正式名称「サルトリイバラ」です。
マメ科カショウクズマメ(火焼葛豆)、八重山諸島および台湾に分布する蔓性木本植物。
西表島ならではの亜熱帯の植物です、火焼とは台湾の火焼島、現在の緑島に由来します。
台湾が日本統治時代、日本人の植物学者が付けた名前らしいです。
これは昔西表島をウロウロと歩き回っていた時に拾ってきたカショウクズマメの豆です。
夜明け前、昨日から雪が降り続いています、今年は雪が少ないなんて言っていたのに、結局は例年通り。
夜が明けても雪が降っています、毎日駐車場の雪かき、年寄りには良い運動になっています。
キク科ベニバナボロギク、アフリカ原産の帰化植物、関東地方から南西諸島まで広く分布する。
日本に帰化したのは第二次大戦後と言われるから、約80年で1,500km分布を広げたことになる。
道路わきなんかに良く生えているので、人間の移動に伴って分布を広げたのだろう。
チャセンシダ科シマオオタニワタリ、西表島の最初の植物は何にしようか迷ったが、やはり亜熱帯のジャングルを
代表するシダ植物、その中でも至る所に生えている着生植物のシマオオタニワタリを持ってきた。
種子島以南の南西諸島と小笠原諸島に分布する、あっ!青ヶ島にも生えていたが、同じ種類かな?
この狭い範囲にいったい何種類の亜熱帯の植物が生えているのだろう、数えてみてください。
昨夜はよく降りました、窓の外の雪景色を眺めながらパソコンのキーボードを叩いています。
キク科イリオモテアザミ、シマアザミの変種と言われ宮古八重山地方に分布する。
シマアザミの花は白っぽいらしいが、同じような仲間でしょう。
方言名はハマゴボウ、根は食用にされたと言うから、昔は食い物が無かったんだね。
右奥に生えているのはクサトベラとホソバワダンです、
来月からは西表島の野の花山の花なんかを載せてみようかな。
キク科シュムシュノコギリソウ(占守鋸草)、千島列島の最東端、占守島で発見されたことによる。
現在は利尻島・礼文島および北海道の北部に分布する、これは根室半島で撮ったもの。
根室半島の先端に立つ霧の中の灯台、なんとも侘しい所です。
先日裏山へ行ったとき見つけた何かの足跡、肉球がはっきりしている、イタチやテンにしては大きすぎる。
まさかネコは歩いていないだろうから、タヌキかキツネかイヌだろう、人間の足跡も有ったのでイヌかも。
ヒルガオ科アサガオガラクサ、沖縄本島・宮古八重山諸島の海岸草地に生える、日本の在来種みたいです。
花の大きさは1.0cm以下と小さいが、鮮やかなブルーでまとまって咲くのでよく目立つ。
本日午前6時30分、南東の空に三日月が見えていた、29日は新月です。
満ちては欠け、欠けては満ちる月の動きに合わせる日本の四季、
旧暦での生活も良いかななんて思える歳になりました。
でも二十四節気なんてのは日本の中部地方、奈良・京都の気候風土に合わせたもの、
地球温暖化が進めばそれさえも当てはまらなくなります、
一年は春分で始まり秋分で終わる、春と冬は無くなります。
ミカン科ゲッキツ(月橘)、奄美大島以南の海岸近くに分布する、清楚で美しい花です。
誰が名づけたか、ゲッキツに月に橘の文字、良いネーミングです。
ミカン科ですから実は小さいながら青いレモンみたい、赤く熟した実は食べられるそうです。