さて今日も運動しに出かけようかと外を見たら、アヤシイ雲が出てきて雨か雪が落ちている。
てな訳で今日の外出は取りやめ、家でゴロゴロを決め込む。
十数年ぶりに大阪時代の知人F氏から電話が有った。
「Fですが」声と話しっぷりでFだとすぐに解った、人間変わらないものですね。
彼も定年退職に成るので、札幌へ遊びに行くからススキノでも案内せ、との事。
「ススキノ学校は卒業したので、しばらく行っていない」と返事しておいた。
次に銀行屋のHからの電話「前の担当者F・Mが退職しました、投資環境が悪くて
ご迷惑をかけています、何時でもご相談に来て下さい」
「てな事言っても、今の状況では動くに動けないでしょう」と言ったら
「投資に余力が有るなら、今安い投信買って・・・・・うんぬん」それって、営業の電話じゃないの。
向かいの空き地に新しい家が建って、今引っ越し荷物を運び込んでいる。
何処から引っ越して来たのかは知らないが、こんなせせこましい住宅地に来なくても、
と思うのだが、JRの駅まで歩いて3分が魅力なのかな。車のナンバーが「熊谷」だった。
移住先人気No.1が沖縄県で、二番目が北海道だそうである。
おそらく関東から関西圏でのアンケート結果であろう、ならば納得出来るが
冬の北海道は、寒いは雪は降るはで決して住みよい所ではないですぞ。でも夏は天国。
アレマァ!三月も末だというのに、またみぞれが降ってきた。今日は何も無く退屈な一日だった。
今日は朝から最高の天気、陽気につられてトコトコと手稲山へ行く。
ポカポカ陽気の中をノンビリと雪山を歩いていれば、生きてて良かったと思う一時です。
たかだか標高1000mの山ですが、頂上付近はまだ冬山です。
昨夜湿った雪が少し降ったので、ダケカンバの枝に樹氷が付いていました。
早起きして日が高くなる前に来れば、真っ白な樹氷が見れたのに、相変わらずズボラです。
小さいながらエビノシッポが出来ていました。
頂上は積雪2m~3m位でしょうか、今年は雪が多いです。
手稲神社奥の院の建物が完全に雪に埋もれています。
支笏湖方面を赤外線写真で撮ってみました。
左から、白い山が半分写っているのが樽前山、その手前が風不死岳、
頂上にとがった岩山が恵庭岳、その手前右隣が魚岳です。
雄冬岬から暑寒別方面です。
雄冬岬の左海上に利尻島が見えるという話しなんですが、今日は見えませんでした。
先日、睡眠薬代わりに「超ひも理論」の本を読んでいたと書きましたが
その内容の一部は「実在とは何ぞや?」です。内容を詳しく説明すると
数百ページの引き写しに成ってしまうので省略しますが、まぁこんな様なイメージです。
現代物理学の理論では、この世をこの世たらしめているのは次の四つの力です。
①重力②電磁気力③強い核力④弱い核力です。
①②は、人間の経験(実感)として理解出来ますが、③④は原子核内の力なので
ここでは側に置いて置きます。
これは②の電磁気力すなわち光子のエネルギー水準の違いを表したものです。
これは550nm付近に最大感度を持つ人間の目で見た風景です。
これは700nmを透過する(正確には700nmに50%の透過能力を持つ)フイルターで見た世界です。
これは900nm(上同)の波長領域で見た世界です。
間違い探しのパズルみたいですが、何が違うかジックリ見て下さい。
たった②の電磁気力の世界でも、これだけの違いが生ずるのですから
ましてや①③④の世界を実感(経験)出来るとするならば、この世はどの様に
見えるのでしょうか?まさしく「実在とは何ぞや?」です。
ヒントその1、左の建物が消えています、他に多々有り。