人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

手稲山紅葉始まる

2019年09月29日 | 野歩き山歩き


9月28日の手稲山頂上、世の中なんと暇人の多いことか、私もその一人。



中腹ではツタウルシが真っ赤になっていました。



ナナカマドの紅葉、ダケカンバも色付き始める。



登るにつれて段々と秋色が増す。



ダケカンバの林床を埋め尽くすのはミネカエデの黄葉でしょうか。



スキー場冬季営業の準備が始まっていた。



色鮮やかな友禅菊、秋の風情。



真っ赤なマイズルソウの実が透き通ってきた。



今日のオニギリ、ノリが一枚しか無かったのです。

秋分の日 夜空を見よう

2019年09月23日 | 自然観察


都会の空で見えるのは、日の出・日の入り・月の出ぐらいなもの。
赤く焼けた満月が都会の空に昇ります。



窓から見える星と見えない星、都会の空でも-1.46等級のシリウスぐらいは見えます。



北緯24.4度の西表島では、シリウスの下(南)にカノープスが輝いています。
カノープスの下、この地平線下わずか-4.0度には南半球のあれが有ります。



あれとは大マゼラン雲です、八重山諸島は南の島なのです。



波照間島まで行けば南十字星も見えちゃいます。
右に南十字星、左にさそり座、夜空が赤いのは大気光です。

写真とカメラの話

2019年09月22日 | 写真


コテコテの色のりにギンギンの高コントラスト、雑誌BRUTUSやPenの写真みたいなのを撮ってみた。
現実離れしているが絵としては嫌いじゃない、マガジンハウスの編集者も好みなのかな。
カメラの画質設定を+オーバー側、露出は若干-にしてPLフイルターを効かせて撮ったらこうなった。



日本の空は大気汚染が進んでいるので、遠景は霞んで彩度とコントラストが失われる。
これらの写真は、PENTAX Q-S1 撮像素子 1/1.7 1200万画素というオモチャカメラでした。

9月21日の手稲山

2019年09月22日 | 野歩き山歩き


秋の気配が濃くなってきた手稲山、でも山はまだ緑。



頂上からのいつもの風景、羊蹄山に先日の初冠雪が残っていた。



足元は秋らしくなってきたが、青空に湧き上がる白い雲、空は夏空だ。



昨日午前中の頂上気温、早朝には10℃を下回っていただろう。



ヤマハハコとコウリンタンポポが同時に咲いていた、夏と秋が同居。