持ち主が居なくなった後は、どうせ不燃ごみとして処分されてしまうのだろうから業者に引き取ってもらった。
一山幾らの値段でしたが、ゴミとして捨てられるよりは良かったかも、本心はとっても名残惜しいのですが。
半世紀以上前の機械式カメラは丈夫に出来ています、今でも完璧に作動します。
そろそろ経年劣化で体が作動しなくなった年寄りの終活でした。
カメラの機種は覚えていませんが、37年前に撮ったフイルム写真、場所はオンネトーです。
雪を被ったミズナラの枯れ枝、我が身を見る思いで撮ってみた。
昨年秋に飛び立たなかったカエデの種、なんとなく身につまされる。
小さな命がギッシリ詰まったミズナラの冬芽です。