桜の季節です、日本人は桜が好きです、私も好きです。何故でしょう、恐らく春を告げる花、五穀豊穣の季節を 告げる花だからだと思います。平和で豊かで安寧な日々を象徴する花、桜花にそう願いこれからの一年を生きて行く 気持ちを新たにしたのだと思います。
「咲いた花なら散るのも同じ・・・」なんて言って、こんな物に「桜花」と名付けたのは冒涜です。コンピューターや GPSが無かった時代、爆弾を精密誘導する装置として生きた人間の「頭脳と手足」を用いただけの話です。
かなり古い話なのですが、一人の人間の価値は「1ドル75セント」と言う記事が有りました(古い話なので間違 えて居たらゴメンナサイ)。人間の体を元素に分解し、それに市場価格を掛ければそんな値段になると言うことです。
神風や桜花を発想した人の根幹には、人間の価値はそんなものだという考えが有ったのだと思います。
以前ある人に「神風も自爆テロ同じ様なもの」と言ったら「いや、愛国心が有るか無いかの違い」と言われまし た。 これに関しては、国際社会・多民族国家・民族国家・部族社会・氏族社会さらに宗教が絡む問題なので一概に は言えず複雑な問題なので、何れ素面の時にでも。