人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

石狩浜のハマナス

2009年05月31日 | 野の花山の花

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大通公園の花壇、これはこれで綺麗なんだがやはり野の花の方が良いな。

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というわけで石狩浜へハマナスを見に来たんだが、全然咲いてない。

世が世であれば見渡す限りピンク色に染まっているはずなんだが。

まだ時期が早いのかと思い蕾を探したがこれもほとんど見あたらず、今年は変。

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ポツリポツリと咲いているので、そう時期が早い訳でもないのだろうが。

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ハマエンドウが満開の時期だった。

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至る所ハマハタザオの群落と化していた。


偏光フイルター二枚重ね効果

2009年05月30日 | 写真

以前に当ブログで偏光フイルター二枚重ね効果についてご紹介したが、

野山の草木も茂ってきたので野外で試し撮りしてみた。

一般に売られているカメラ用の偏光フイルターは、550nm付近の緑色光では

ほぼ完全に偏光するが、近赤外線や近紫外線では偏光軸に直角方向でも

幾らか透過する楕円偏光と成る様である。

したがって偏光軸を90°クロスさせ二枚重ねしても特定の波長は透過するので、

十分露光させれば写真は撮れる。

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光を反射する滝の水と緑の若葉はこの様に写る。

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タンポポ、黄色がこれ程透過するとは驚いた。

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ビロードモウズイカの若葉、地球外惑星上の植物みたい。


バカ旅も終わりに

2009年05月29日 | 旅行記

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越前岬を過ぎれば、敦賀の港まではあと一走りです。

バカ旅もそろそろ終わりにして北海道へ帰りましょう。

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船旅は楽で良いですね、ボーッと海を見ているか寝ているだけで目的地に着いてしまう。

この航路では、能登半島沖を通過するとき左手に舳倉島が見えた。

最高地点で標高12.4mの島ですから、本当に平べったくて今にも海に飲み込まれそうでした。

500m×1500m程の小さな島、釣り人か余程の物好きでなければ行かない島、

端っこ大好きバカ人間でもわざわざ行こうとは思いませんでした。

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午後5時頃、函館山の沖を通過。

知人友人が沢山居るので電話してやろうかと思ったが、まだ働いている時間帯、

嫌みったらしいので止めておいた。

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室蘭沖で日が暮れてきた、いよいよバカ旅も終わりです。

今回は、新潟・長野・富山・石川・福井と5県を1200km程走り回った。

宿泊は、山小屋7泊、車中泊3泊、船中泊2泊で結局は旅館やホテルには

一泊もしなかったビンボー旅だったのだ・・・・さて次は何処へ行こうかな?


東尋坊から越前海岸へ

2009年05月28日 | 旅行記

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志賀町の海岸に有る機具岩(はたごいわ)、別名 能登二見。

日本人ってこうゆうの好きですね、すぐにしめ縄張ったり神社建てたりしてしまう。

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何て読むのか解りませんが、神様が山賊に驚いちゃいけません。

それとも神代の昔の事だから、山賊もまた神様の山賊だったのかな。

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東尋坊の隣にある雄島、安山岩の柱状節理が見事。

島内の植生は対馬海流の影響か、南方系の雰囲気有り。

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やはり此処へ寄らない訳にはゆきません、東尋坊の断崖です。向かいに見えるは雄島。

投身自殺のメッカ、ここから身を投げるのでしょう、オソロシヤ・・・・・。

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越前海岸、こうゆうのも日本人の好きな風景でしょう。

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クサトベラは沖縄方面では何処にでも有るのだが、では唯の「トベラ」とは?

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ついに実物を目にしました、トベラの花です。

太平洋側は岩手県以南、日本海側は新潟県以南に分布する。


マメ科なんだけれども

2009年05月27日 | 野の花山の花

今日は海まで散歩、途中でこんな花見つけた。

マメ科だと思うのだが、「日本の野草」山と渓谷社にも「北海道の野の花」

北海道新聞社、その他手持ちの図鑑にも載っていません。

野草の花にしては綺麗すぎるので、園芸種が野生化したものかも知れません。

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アブラナ科ハマタイセイ(浜大青)別名エゾタイセイの群落。

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キンギンボク(別名ヒョウタンボク)の花。秋には二つ並んだ赤い実を付ける。

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能登の千枚田

2009年05月27日 | 旅行記

まだ敦賀まで辿り着いていないので、旅行記はもう少し続くのだ。

能登半島といえば、千枚田を見ない訳にはゆきません。

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て言うか、国道249号線が千枚田の中を通過しているので嫌でも目に付く。

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日本人の勤勉の証と書いてあったが、米に対する執着心の様に見えた。

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「蓑の下 耕し残る田二枚」 最小は40cm四方とか。

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見る人が見れば、地滑りの規模と範囲が解るはず。

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オーナー制度耕作田、もしかしてあの人? ならばこれが本当の「票田」ダ~ァ!


今日の塩谷丸山

2009年05月26日 | 野歩き山歩き

天気が良いので小樽市の塩谷丸山へ行く。

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余市と積丹岳

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ニセコ連峰、左端頭だけ出しているのがニセコアンヌプリ

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羊蹄山、ここからの眺めはあまり良くない

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塩谷丸山の頂上、ゴチャゴチャといろんな物が有る

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平日にもかかわらず登山者の多い山、なにしろ手軽な山なのだ

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山道は初夏の雰囲気、セミとカラスがうるさかった

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コウライテンナンショウ(マムシグサ)


能登半島の最北端

2009年05月25日 | 旅行記

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能登島からツインブリッジ(斜張橋)を渡り、国道249号線を少し北上すれば

このボラ待ちやぐらがある。

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読んで下さい・・・・という話しです。根木ポケットパーク駐車場も有ります。

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さらに海岸線をひたすら北上すれば、能登半島最北端の禄剛崎(ろつこうさき)灯台です。

本当は此処から約4.0km西のシャク崎が最北端なんですが、まあ良としましょう。

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端っこ大好きバカ人間が、また一つ日本の端っこへ来たぞと思ったらこんな物が。

端っことかドン詰まりとか言われるのがシャクにさわるのでしょうか。

物は見よう考えようで、そう言われりゃそうなんですが。

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能登半島最北端のネコ、ネコにとってはどうでも良い話し。

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桐の花です。我が家の裏山にも一本有ったんですがエゾ鹿の食害で枯れてしまった。


親不知海岸とシャガの花

2009年05月24日 | 旅行記

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親不知海岸は、北アルプスが日本海に没するところ。

昔はこんな海岸を、波の静かな引き潮時に歩いていたそうです。

地名の由来は、平頼盛の奥方が2才の子供を波にさらわれた時に詠んだ歌

「親知らず 子はこの浦の波まくら 越路の磯のあわと消えゆく」からとか。

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現在の親不知海岸、交通事故は有っても波にさらわれる事は有りません。

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コミュニティーロードに有った人形、ゴミ箱でしょうか?

何処かで見たような気がする、映画の一場面だったかな。

栂海新道入り口の看板、北アルプス縦走路の出発点。

ここから白馬岳~鹿島槍ヶ岳~赤沢岳(黒四ダム)~野口五郎岳~槍ヶ岳

奥穂高岳~焼岳まで標高2000m~3000mの稜線沿いに約100kmの縦走路が続いている。

歩き通した人が居るんだろうなぁ。

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今日は糸魚川から国道8号線をひた走って、能登半島の能登島に有る道の駅

「のとじま」泊まり。県道から離れた山の上に有るため、夜は非常に静かであった。

夜は広大な駐車場に他に二台のみ、車中泊にはおすすめの場所である。

今日のお風呂は「ひょっこり温泉 島の湯」道の駅で入浴券を買うと400円は安い。

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シャガの花があちこちで満開、北海道には分布しないため珍しかった。