今日はメチャクチャ寒いし外は吹雪、明後日北海道を脱出すべく準備する。
とは言っても荷物はこれだけ、25㍑のバックパックに詰め込み重量は7kgです。2日から3日の行動範囲内にスー パーやコンビニが有れば、基本的にこれで一年でも二年でも旅を続ける事が出来ます。昨年安宿で泊まり合わせ た女性のバックパカー(東南アジアを何度も一人で旅しているプロ級の人)と話をしていて「旅に必要な最低限の物 って何でしょうかね」・・・「歯ブラシ一本とタオル一本」と言う結論に達しました。
彼女に比べれば私は旅の素人なので、荷物がこんなに多くなってしまいました。
ちなみに中味は①上着上下一組②下着上下二組③靴下三足④雨合羽上下と折りたたみ傘⑤洗面用具一式⑥ バックパックの防水カバー⑦デジイチ一台・コンデジ一台・携帯一台および各充電器⑧北海道を出るとき着ていた防 寒服と帽子⑨メモ帳とボールペン⑩その他小間物少々、以上終わり。
ガンコウラン(岩香蘭)、花の写真をリストの中から探したのですが有りませんでした。たまたま開花時期に巡り会 わなかったのか、あまりにも小さく地味な花なので撮らなかったのか?恵山の頂上付近は一面ガンコウランの緑 の絨毯です。
仙人とはそもそも、道教で言うところの「道(タオ)」を極め不老不死の神仙の域に達した者を指す。では道とは なんだろう、一説によると「宇宙が存在する前から存在し万物を支配し続ける存在」なんて書いてあった。これって宇 宙物理学で言うところの「万物理論(究極理論)」の事ではないですか。すなわち、相対性理論と量子力学を統一 し、四つの力(弱い力・強い力・電磁気力・重力)を一つの方程式で表そうとする試み。私は知らんが、古代インド哲 学の中にも似たような思想が有ったみたい。まあ仏教・儒教・道教はゴチャ混ぜに成っているから不思議はないが。
剣道・柔道・茶道に華道、日本では何にでも「道」が付く。これってやはり道教の影響ではないですか?チョット だけ囓って味を嗜むことを「趣味」と言い、その道を楽しむ事を「道楽」と言い、道を極めれば「極道」と言う。て言うこと は「極道」=「仙人」に成る訳?ヤクザ屋さんは皆仙人なのだ。昔は極道のことを「忘六者」と言ったそうです。仏教 の基本的六つの戒律を忘れ、自由気ままに生きる者てな意味らしい。これじゃやはり仙人とは言えませんな。
ヤメヤメ、こんなヤヤコシイ事を書くつもりは無かったんですが、仙人は霞みを喰らって生きていたらしいのです が、たまには別の物を食べていたらしい。その候補として上げられているのが「岩茸」茸と書くが地衣類の仲間。自 称「エセ仙人」を目指す以上は、少なくともキノコ類に詳しく成らなければいかんようですな。これはどうも月夜茸み たいです。いかに仙人とは言え、これを食べちゃいけません。