5月30日(金)
今日は丸一日有るので、下地島をゆっくりと見物します。
下地島はこの通り、人っ子一人居ない真っ平らな島です。有るのは、民間パイロットを養成する飛行場とゴルフ 場、それとサトウキビ畑だけ。でも自然景観の見所は沢山有ります。
これは海岸に転がっていたサンゴの骨格、原型を止めているのは珍しい。
下地島の海水浴場である中の島海岸、シーズンオフの離島には有名な観光地以外、本当に人っ子一人居ませ ん。美しい景観を独り占め出来る上に、唯の石ころや崖の写真を撮ったり、草むらかき分け花の写真を撮ったりして も不審がられる事もありません。大抵の観光客はチラッと眺め「アッ・ソゥッ・・・」てな顔してすぐに帰ってゆきます。
中の島海岸の鍾乳洞群、全部で7っ有りました。
部分を拡大すれば、鍾乳石の痕跡が残っています。
有名な「帯岩」、明和(1771年)の大津波で打ち上げられたもの、高さ12.5m 周長60m有るそうです。
重さを単純計算すれば、約1,500トン程になります。
他にも沢山有ったのですが、飛行場建設のため全て爆破されてしまったとか。
テンノウメとアサガオガラクサ