人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

10月30日の手稲山から

2021年10月31日 | 写真

10月30日午前6時10分、雲一つ無い快晴の空に朝日が昇る、これは山へ行かなければ。

 

手稲山の頂上からは360度の視界が開ける、先日降った雪は解けてしまった。

 

真っ白になった羊蹄山(1898m)と手前の定山渓天狗岳(1144m)。

 

余市岳(1488m)から朝里岳(1280m)と札幌国際スキー場。

 

ネオパラ山の向こうに大雪連峰の山々が真っ白に見えていた。

 

爆裂火口を伴う旭岳(2290m)とその左に北鎮岳(2244m)と安足間岳(2194m)でしょうか。

 

十勝岳(2077m)と左にトムラウシ山(2141m)です。

 

芦別岳(1726m)です。

 

夕張岳(1667m)です。

 

札幌市街地の向こうに日高山脈の山々も見えていた。

 

手稲山のダケカンバも葉を落とし冬山の準備です。


秋の裏山で

2021年10月29日 | 野歩き山歩き

秋深まる裏山の散歩道、なにも無い、でも歩く。

 

ちょっと山奥へ、まだ紅葉が残っている、熊?居ないよね。

 

沢へ降りてみる、やはり何も無い。

 

渓流に落ち葉、水冷たいだろうな。

 

いつものミズナラの大木、葉がすっかり茶色くなってしまった。

 

今年はヤマブドウが豊作だ、食べたいな、でも手がとどかない。

 

ガマズミ酒なんかにして食べられるそうだが、食べたことない。

 

なんと、これはフキノトウではないか、来年の春まで寝ているのか。

 

ノコンギク残花。


アメリカセンダングサとタチアワユキセンダングサ

2021年10月27日 | 野の花山の花

秋深まる森の中、これが今年最後の紅葉黄葉。

 

足下見ても何にも無くなってきた。

 

ノブドウの実が色付いてきた。

 

クサギの実の派手な色は何のため。

 

キク科アメリカセンダングサ、日本全国に分布する道端の雑草。

 

アメリカセンダングサの種、二本の棘に返しが付いているのでささると取れません。

 

タチアワユキセンダングサ、四国九州南部から南西諸島に分布する道端の雑草。

 

タチアワユキセンダングサの種、これも服に付くと取れません、沖縄方言でサシグサ。


やっと雨が上がった

2021年10月24日 | 日記

昨日まで四日間雨が降り続け、今日やっと晴れました。

何処へも出掛けられず腐っていたので窓から雨の写真を撮ってみた、雨粒が写る程に降っていた。

 

雨の後にはお約束の虹が出た、背後にはまだドンヨリと雨雲が広がる。

 

雨の晴れ間に海へ行ってみた、空と海しか無かった。

 

後ろを振り返ると上空にはまだ雨雲が、実は帰り道で雨に降られた。

 

お口直しに海の写真をもう一枚、下地島で撮った17エンドビーチです。

寒くなればまた行ってみたくなります、何も無くてもこの空と海が有ればいい。

 

滑走路に17の文字が書いてあります、17エンドビーチの名前の由来です。

画面左側上から下へ向かう潮の流れにより、埋め立て地背後に堆砂して美しい海が出来たのです。


亜熱帯の道端は観葉植物だらけ

2021年10月20日 | 自然観察

赤く色付いたハウチワカエデと黄色のイタヤカエデ、これはこれで移ろいゆく季節の彩でありますが。

 

今時残り少ない緑色は、落ち葉に埋もれたウメガサソウの葉ぐらいなもの。

 

こんな時期になると、緑の中に緑が埋もれた様な亜熱帯の森が懐かしくなります。

 

亜熱帯特有の植物タコノキです、八重山諸島や小笠原諸島は今でも30℃近い気温があります。

 

鉢植えの観葉植物として売られているモンステラ、誰かが言っていた「亜熱帯の道端には一万円札が敷かさっている」と。

 

人の背丈を越えるほど大きくなるクワズイモ、観葉植物以外利用価値がない?

 

観葉植物として人気の高いゴムノキ、野生化したものが道端にたくさん生えている。

 

ビロウの生い茂る亜熱帯の山路、これ全て観葉植物。

 

樹木に着生したシマオオタニワタリ、ここまでくると観葉植物だらけのジャングルだ。


手稲山に初雪を見に行く

2021年10月19日 | 野歩き山歩き

薄っすらと雪化粧した手稲山北壁、中腹の紅葉もそろそろ終わりかな。

 

頂上付近はそれほど雪が降らなかったようだ、寒空の中それなりにお客さんが居た。

 

定山渓天狗岳と無意根山、南の山々の方が積雪は多いようだ。

 

足もとの山の斜面、冬が近づく。

 

ゲレンデの積雪状況、さすがに滑るにはまだ早い、でも板担いで登っている人がいた。

 

昨日日中の頂上は気温0℃、そりゃあ雪も降りますは、初雪の手稲山でした。


裏山の散歩道で

2021年10月14日 | 自然観察

だいぶ秋らしくなってきた裏山の散歩道、目の錯覚で海が高い所に有る様に見える。

 

いまだに咲いていた待宵草、葉が赤く紅葉してきた。

 

待宵草の若葉・新芽です、この状態で雪の下に埋もれ来年の春まで過ごす。

 

ナニワズも変わった植物、秋も深まるころ若葉と蕾を付ける。

 

クサノオウがまだ咲いていた、5月から10月まで花期が半年も有る。

 

コウゾリナの花は、雪が降るまで咲いている。

 

コケの上には枯れ葉とモミジの種が有るだけ。

 

コケの林の中に小さなキノコ。

 

ミズゴケ、よく見るとエイリアンぽい姿をしている。

 

道端のミズナラの大木、少し色付いてきた、今年はドングリが成っていない。