５月２１日は小満、草木が茂り満ちてくるころ。
６月２１日の夏至まで一ヶ月を切ってしまった、月日の経つのは本当に早いものですね。
花といえば蝶、ハルザキヤマガラシで吸蜜するスジグロシロチョウです。
撮るべき物が無くなると、マニアックな物にレンズを向けてしまいます。
カヤツリグサ科 ヒゴクサ、上が雄花で下が雌花です。
同じくカヤツリグサ科のヒラギシスゲ（エゾアゼスゲ）です。
まさしく道端の雑草の代表、オオバコ科ヘラオオバコの花です。
セリ科 オオハナウドの花も咲き始めました。
ムラサキ科 ノハラムラサキ、ワスレナグサとまったく同じ花ですが、
葉に細かい毛が生えているのがノハラムラサキだそうです。
この頃話題が無いので、散歩がてら道端で撮った雑草の花です。
キンポウゲ科 オオヤマオダマキ （大山苧環）
アブラナ科 タネツケバナ（種漬花）
スミレ科 ツボスミレ（坪菫） 別名ニオイスミレ
ユキノシタ科 ネコノメソウ（猫目草）
ユリ科 ホウチャクソウ（宝鐸草）
サトイモ科 マムシグサ（蝮蛇草） 別名コウライテンナンショウ
今日は初夏のような陽射しと暑さ、暇つぶしに色々と写真を撮ってみた。
通常の可視光線によるカラー写真。
カラー写真を白黒写真に変換したもの。
I R 90 フイルターによる赤外線写真。
赤外線写真をネガポジ変換したもの。
夜間車のヘッドライトで山道を走行すると、こんな感じに見えることありますよね。
マメ科 ハマエンドウ （浜豌豆） これは確かに豆の花であります。
今日海へ行ったら、いの一番に咲いていたのがハマエンドウの花でした。
若者の集団が来て海に入っていた、「ギャァ～冷てぇ！」そりゃそうでしょう。
今日は朝から強風で寒い、夕方には雨も降るそうだ、したがって話題が無い。
バラ科 ボケ （木瓜） 小さなリンゴみたいな実がなる、食えるのかな？
今日の天気予報は晴れ、でも裏山をのぞくと雲の中、ならばと霧の中の新緑を見に
手稲山へ行ってみたら下界は雲海の下だった。
ロープウエイ山麓駅付近は霧の中、すなわち雲の中だった。
頂上付近まで来ると霧は雲海に変わり、残雪と雲海の狭間に札幌市街地が見えた。
頂上からの展望、石狩湾から押し寄せる雲海。
ネオパラ山の頂上だけが雲海のうえに浮かんでいた。
下山時正午近くになると雲海の高度も下がり、ネオパラ山が姿を現す。
雲海を背景にシラネアオイ。
天気の良い日は新緑の萌を見に森へ行きましょう。
やっと出てきた新芽に若葉、空も林床もまだスカスカです。
足下の林床には早春の草花が。
シラネアオイの開花は、雪解けの後を追い山の斜面を駆け上がって行きます。
手稲山ゲレンデのシラネアオイを見に行ったら、すでに満開を過ぎていた。
本当に、この時期の野山の花の命は儚いものです。
頂上からの何時もの風景、誰も居なかった。
５月中旬新緑の季節、暑からず寒からず一年中で最も良い時期なのに、
雨・強風・寒さが三日も続いています。
オホーツクの方では雪が降ったとか、我が家も昨日から暖房を入れています。
５月中旬に背中丸めてストーブに噛り付いているとは情けない。
