人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

ワラビの炊き込みご飯

2017年06月30日 | 食・レシピ



先日手稲山で採ってきたワラビは炊き込みご飯にしました。
甘辛い味付けと少し残った苦味が油揚げと絶妙のコラボです。
あとは定番のお浸し、鰹節をかけて薄めた麺つゆに浸しておきます。



ワラビの炊き込みご飯は、先月小笠原の父島の民宿でもいただきました。
小笠原諸島にはワラビが沢山生えている、シダ植物の胞子は風に乗って1,000kmを旅する。
これは木性シダのマルハチ、ワラビの親分みたいなもの、同じ仲間のヒカゲヘゴの新芽は
八重山諸島では山大根と言って食用にしている。草食恐竜はこれを食ってあんなに大きくなった。



蕗は油炒め煮、キンピラですな、多少アクの有る山菜は油を使った料理と相性が良い。



最後まで残雪の有った北向きの日当たりの悪い場所で湿った所、切れば中から水が出てくる。
ここの青蕗なら七月中旬まで軟らかく美味しくいただけそう、また採りに行きましょうか。

六月下旬の手稲山から

2017年06月29日 | 野の花山の花



昨日の手稲山は時々キリが流れてきて視界を遮る、でも涼しくてよい。



今年もヒトフサニワゼキショウが咲き始めた。



開花の期間が短いので運が悪いと花が終わっている。



マイズルソウは今がちょうど盛りと咲いていた。



ユキザサも咲き始める、茎が小豆色なので別名アズキナ。



花が緑色したホウチャクソウ。



薄暗い林の中で咲くコンロンソウ。



今年のハクサンチドリはちょいと不作ぎみ。



ベニバナイチヤクソウはまだ蕾だった。



ワラビとハクサンチドリとマイズルソウ。

今日の収穫 蕗と蕨

2017年06月28日 | 日記



今ならまだ間に合う、手稲山頂上へ蕗と蕨を採りに行ってきた。
さすが標高1,000m、蕗も蕨も軟らかくまだまだ食べごろである。
ニワゼキショウその他いろいろと咲いていたが、山菜の下ごしらえしなきゃ、写真は後日。



頂上へ行ったら霧で360°何にも見えず。

雨の手稲前田森林公園

2017年06月27日 | 野の花山の花



少しぐらいは体を動かさなきゃ、手稲前田森林公園の中をうろついてきた。
山の上の方には雨雲がかかっている、下界も時折小雨がパラつく空模様。



公園の中で今時咲いている花といえば、ハコネウツギ(ゲンペイウツギ)。



ハコネウツギはスイカズラ科だが、こちらはユキノシタ科のバイカウツギ。



今時北海道でアザミの花を見たらチシマアザミ(エゾアザミ)と思え、何処にでも生えている。

霧と山法師と富士山

2017年06月26日 | 写真



雨や霧の日が今日で五日目、蝦夷梅雨というやつですね、運動不足で胃の具合が変になってしまった。



この時期はヤマボウシの花が一斉に咲きだします。



日本画ではありません写真です、飛行機の窓から雲の上の富士山を撮った、梅雨時の富士山ってこんなイメージ。

アホな写真でアホな話

2017年06月24日 | 写真



今日は手稲山の頂上でフキとワラビを採ってこようと思っていたが、雨が降ってきたので中止。
山の上の気候は一ヶ月遅れなのでまだ食える、暇つぶしに過去ネタ写真でアホな話でも。



水平線は一直線です、でもぐるっと360°見渡すと円いのです、どうしてでしょう。



空はペタッとした書割のようなもの、でも寝転がって上を見ると半球状です、どうしてでしょう。



青空に星が出ています、どうしてでしょう、月夜の風景です。



水辺(サンズイ)に人(者)と書いて渚、だからここは渚、恋人同士の足跡、右が彼氏で左が彼女。



これは朝日でしょうか?夕陽でしょうか?写真を見て分かるわけが・・・あるのです。
デジカメ写真ですから画像データーが付いています、ちなみにこれは2017/05/19 4:50。
GPS機能が付いていれば撮った場所(緯度経度)もばれてしまいます。



これは林でしょうか、森でしょうか、どっちでもいいと言われればそれまでですが、では林と森の違いとは。
広辞苑で林とは「樹木の群がり生えた所」森とは「樹木が茂り立つ所」どう違うんじゃ、わたしゃ怒るぞ。