人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

南西諸島で・・・・なんでだろう?

2012年08月30日 | 写真

今日の札幌は最低気温が24°最高気温が33°、これじゃ沖縄地方とおんなじで北海道が亜熱帯化したようなものだ。

朝から扇風機つけてソファーに横になっていたが、さすがに退屈なので昔南西諸島旅行で撮った写真見ていたら、こんなのが有った。

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トカラ列島悪石島の湯泊温泉に置いてあった島民の利用台帳。

上の「睦男」さんから十五番目の「茂久」さんまでは、みょうじではなく下の名前が書いてあります・・・・・・なんでだろう?

実はこの十五名の方のみょうじは全て「有川」さんなんです。離島では良くある話です。

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伊良部島の集落のバス停、間隔が50mも有りません・・・・・・なんでだろう?

亜熱帯の島の住民は歩かない、と聞いていたが、やはり。

今日の暑さを経験すると、その気持ち解るような気がする。

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伊良部島の黒浜御嶽、鳥居と建物が一体化している・・・・・・なんでだろう?

海岸のすぐ近くなので、台風や高波に備えて建物に括り付けてしまったのだろうか。


残暑とカエデの紅葉

2012年08月29日 | 今日の雑感雑記

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今日の札幌地方の最高気温は30°、明日は33°になるそうだ、なんてこった此処は北海道だぜ。

8月下旬の北海道、暇人の子供の頃の記憶では、お盆を過ぎれば秋風が吹き寒くなってきたもんだ。

今日の夕焼け空、暑ければ暑い程夕焼け空が美しい。

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前田森林公園を散歩していたら、カエデが一枝だけ紅葉していた。

こんなのって有りだろうか?世の中何か変。


酔っぱらいの戯言

2012年08月28日 | 今日の雑感雑記

先日太平洋側での飲み会の帰り、翌日支笏湖経由で日本海側の自宅へ戻った。

普段はヨレヨレの年寄なんだが、酒の匂いを嗅ぎつけると元気になり、100kmぐらいは車を飛ばして駆けつけるのだ。

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波静かな湖面を行く遊覧船とカヌー、やはり夏は水辺の風景がいいな。

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千歳川の清流、水は冷たそうだが飛び込んで泳ぎたい。

支笏湖へ流入する河川は、美笛川とオコタンペ川ぐらいしか無いのだが、流量が豊富だ。

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支笏カルデラの側火山、風不死岳と樽前山が形作る美しい風景。

日本の国土は地球上の陸地の0.25%しかないが、活火山は7%が集中しているそうだ(8月27日の朝日新聞)。

美しい風景と災害リスクは表裏一体ってことだ。

地震・津波・火山噴火に台風と、日本の国土は災害リスクの見本市みたいなものだが、その狭い日本の国土に今じゃ災害リスクのトップに躍り出た原発を50基以上も作っちゃって。

災害リスクの管理は、対自然だけではなく人間の存在そのものに起因し内在する災害リスクも考えなければならない時代になった・・・・少々手遅れではあるが。


霧の中のセイタカアワダチソウ

2012年08月23日 | 写真

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昨日夜明け前の東の空、文字通り雲一つ無い快晴の空が朝から晩まで、今シーズンで最も暑い一日となりました。

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今日の午前中、昨日とは打って変わり、ちょいと前線が上下するとこんなもんです。

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さらに山の上へ行くと、視界20mってとこですか。

このキリの向こう側で、クマが道の真ん中に座り込んでウンチしてたりして、なんて想像するとちょいとビビリます。(ヒグマは林道の真ん中にウンチする習性が有ります)

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超強靭な繁殖力の外来種セイタカアワダチソウ、厄介者の雑草ですがキリの中に咲くその姿、いいじゃないですか。

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キリの中に佇むアオダモの木(?)とセイタカアワダチソウのツーショット。


今日の石狩浜は暑かった

2012年08月21日 | 写真

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今日は暑いですねぇ~、札幌の最高気温は31°です。

西日本の方は35°以上あるんだろうが、想像したくない。

暇人がこれまでの人生で経験した最高気温は、大阪に住んでいたころの37°でしたが、思い出したくもない。

単純バカ人間は暑いと海辺へ行ってみたくなるのですが、行ってみたらかえって暑かった。

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ウンラン(海蘭)が咲いていた、よくもまあこんな環境で花を咲かせるものだ。

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ハマナスの実が真っ赤に熟し、ススキの穂も出そろった。

今日は暑いが、季節は確実に移ろっている。


海と森と野の花と

2012年08月18日 | 写真

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今日の海は、どこまでが海でどこからが空か、区別がつかないほどにベタ凪でした。

まだまだ暑い日が続きますが、北国の短い夏も今月いっぱいか。

雪が降り始めるころには、沖縄の海の色が恋しくなります。

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雲が低くなると山はキリに包まれる、どうせ色彩の無い世界なのでモノクロ写真にしてみた。

光の濃淡だけ、墨絵の世界もいいものだ。

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少しは色彩の有る画、キンミズヒキです。


神威岬は通行止めだった

2012年08月15日 | 写真

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天気が良いので積丹ブルーの海を見たくなって、積丹半島の神威岬へ行ったが・・・・岬の先端は土砂崩れで通行止めだった。

「しばらくの間通行止め」ってことは「近いうち」は解除にならないってことか?

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目の前に赤シャツのお兄さんが来たので、RGBの色彩効果を狙って一枚パチリ。

よく見たらスゲー撮影機材持ってるの、ニコンのフルサイズ機にF2.8の望遠レンズ、これ一式で100万円ぐらいするんじゃない。

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岬の先端へは行けないので、途中に咲いていたツリガネニンジンの花を積丹ブルー背景に撮ったりして、この写真の撮影機材は今じゃ骨董品のNikon  D90だよ。

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いつもの展望台からいつもの風景を一枚パチリ。

隣の観光客が「すげーなぁ~、沖縄の海みたい」と言っていたが、それじゃあ積丹ブルーに失礼だよ。

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野塚の付近から見た神威岬、この海の色は沖縄のサンゴ礁のリーフの外、外洋の海の色だ。

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反対側を見れば積丹岬が、この岬の裏側が日本の渚百選の島武意海岸だ。

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こんな岩があった、海の方を向いた女の人の横顔・・・・に見えたのは暇人だけか。


霧の手稲山にヨツバヒヨドリ咲く

2012年08月12日 | 野の花山の花

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世の中いっそのこと先が見えない方が清々して良い。

山の頂上へたどり着けるか、谷底へ転げ落ちるかは運しだいってことで。

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木々の葉に緑色の張りがなくなってきた、初秋の気配を感ずる。

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ヤナギランの季節が終わると、かわってヨツバヒヨドリが満開になります。

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山の上の方では、しぶとく咲いているヤナギランもある。

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霧の風景の中では、白いノリウツギの花が目を引きます。

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エゾアジサイはそろそろ終わりです。

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ツルニンジンも咲き始めた。

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サラシナショウマはこれから見頃を迎えます。

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オオバタケシマランの赤い実。

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クロイチゴの実が黒くなってきた、やはり山は秋だ。