歳をとると車の運転が面倒臭いし疲れる。
数年前は夏になると、毎週のように通っていたニセコ連峰からも足が遠のいていた。
昨日はあまりにも天気が良いので、ニセコの鏡沼へ行ってみた。
鏡沼越しにニセコアンヌプリを正面に見る、最高の天気でした。
お目当てのワタスゲは非常に寂しい限り、6月下旬ならこんなもんか、でも少ないなぁ~。
緑輝く初夏の湖畔、Nikon D90 にPLフイルターを適度に効かせてあります^^。
鏡沼へ至る途中の渡渉地点、ジャコ川の清流。
緑の発色が自然で落ち着いた表現、これは SIGMA DP1x で撮った。
WBは太陽光、Jpeg で、一切レタッチはしていません。
オオバタケシマランの花、大きな葉の裏側に隠れるように咲いている小さな花。
葉を透過した弱い緑色の光で撮るとこうなってしまう。
RICOH GX200 のマクロで撮りました。山登りじゃないからカメラ三台も持っていってしまった。
昨日までの一週間は、雨か曇りの毎日でした。
今日も下界は朝から厚い雲、でも天上界は晴れているだろう(たぶん)と思い手稲山へ行く。
まずは雲の中を登って行きます。下界から見ると雲だが、中へ入ると霧です。
霧の中で湿り気をおびたシダの緑がキレイ。
タニウツギはまだ蕾ですね。
頂上に近ずくにつれて霧が晴れてきた・・・・って言うか雲の上へ出たのです。
予想通り頂上は雲一つ無い青空です。
頂上から眺めた雲海、下界は完全に雲の下だ。
日が高くなるにつれて、あたり一面真っ白だった霧が晴れてきた。
残雪の余市岳も見えてきた。
今日は日曜日、次から次へと暇人が登ってくる。
いつの間にかこんな案内板が出来てしまった。個人的には、山の頂上にはできるだけ人工物が無いほうが良いのだが。
下山する頃には市街地上空の雲が切れてきた。
ネオパラ山の斜面を霧が流れる。これにて本日の雲海見物はお終い。
暇人が根性入れて写真を撮る時は、Nikon D90 にニッコール16mm~85mmズームレンズを付けて持ってゆきます。
APS-C デジタル一眼レフの中では最も軽い部類だが、それでも 1.10Kgあり、非力な年寄が振り回すには荷が重すぎます。
そこでつい、小型軽量の RICOH GX200 (238g)を持って出かけてしまうのですが、しょせんはコンデジ得られる画質には限界があります。
たとえば、この様な画とか・・・・・・。
この様な場合は、レンズの焦点距離が短く撮像素子が小さいコンデジの出番ではありますが・・・。
曇天下の薄暗い森の中をGX200で撮ったもの、何ともキレのない寝ぼけた画になってしまいます。
そこで暇に任せてレタッチをかけ、より一層暗く深い森のイメージにしてみました。
これもGX200で撮った前田森林公園の藤棚と手稲山、実際に目で見た感じもこんなもんですが、いまいちパッとしません。
そこで、これでもかっ!とレタッチしたのがこの写真です。
人によっては好き嫌いがあるでしょうが、作り物と割り切って見れば意外と好きですこんな写真。
それにしても、デジタル写真なんてどうにでもなってしまう、恐ろしい世の中です。
話題が無いので、旅先でいつも持ち歩いている RICOH GX200 で撮った写真を適当にならべてみた。撮像素子が小さいので風景写真には適さないが、マクロ撮影の性能は良い。
見た通りで説明は不要と思うが、ノートパソコンのアンテナがたてっ放しに成っているのにご注目。
足湯につかりたくなるほど仕事でお疲れなのか、ただサボッテいるだけなのか?
若い母親が子供と砂遊び、なんかいいな~と思い一枚パチリしました。
GX200の撮像素子は1 / 1.7型と小さいためダイナミックレンジが狭く、砂浜と人物に露出を合わせると海と空が暗くなってしまいます。
コンデジは手前から無限大までピントが合う、こんな時は便利だ。
遠景が黒ツブレ寸前だったのを無理やり補正したら不自然な写真に成ってしまった。
これは撮った写真と言うよりは、補正に補正を重ね作った写真です。
でも沖縄の海って、本当にこんな色しているんですよ。
これにロゴを入れると観光ポスター、今年の夏は沖縄でオリオンビールを飲みましょう。
ショウジョウソウ、リコーのカメラはマクロ撮影の性能が良い。
これでも四分の一程度にトリミングしてあります。
オキナワスズメウリ、マクロにするとピントが浅くなります。
手前の花にもピントが合っていればバッチシだったのだが。
イリオモテアザミ、マクロでピントがピタリの例、いつもこの様に決まるとは限らないのがGX200です。
この頃北海道も蝦夷梅雨状態で、今日の裏山も雲の中です。
山へ行けばこの時期の草花が咲いているのだろうが、雲の中は小雨霧雨なので下界でじっとしている・・・・・・雨の中へ突入する気力が無くなった、齢だなぁ。
さてこの写真、以前どこかで見たことがあると思いますが、昨年6月13日小惑星探査機「はやぶさ」がオーストラリアの砂漠地帯へ帰還した時のものです。
撮影は朝日新聞社の記者で天体写真家の東山正宣氏です。
氏の昨日のブログ 「痛い目みてなんぼ」 から転載しました。写真の詳細と原画はこちらからどうぞ。
画面右から大気圏に突入し、本体は中央付近で燃え尽き、天の川を横切っているのはいとかわの微粒子の入ったカプセルです。
ワンチャンスの出来事を、これだけ完璧な構図で撮影できるなんて、やはりプロカメラマンはすごいなと思いました。