昨日手稲山のヤナギランの開花状況を見てきたが、全体としては五分咲き程度。
今年は草丈も低く、花に勢いがない。
また一週間後ぐらいに見に行ってきます。
キク科ニガナ属ジシバリ（地縛） （別名：イワニガナ）
またまたつまらぬものを撮ってしまった。
エゾアジサイにアサギマダラ、本州から飛んできたのでしょうか、手稲山に沢山居た。
今日は札幌も朝から雨が降ったり止んだりの一日です。
石川県や福井県の方では、降りっぱなしで大変なことになっているようですが。
これは一昨日石狩湾に降る雨を撮ったものです。
海へ降る雨は、ほとんど無限大＋アルファみたいなものだからかまわないのだが、
人の住む陸上はこの程度にしてほしいですね。
手稲山遊歩道滝ノ沢ルート上で唯一景色の見える場所です。
この後向かいの尾根上の北尾根ルートを歩いて滝ノ沢分岐へ戻ります。
景色が見えないので、足元で見かけた今時の野の花です。
ラン科クモキリソウ属クモキリソウ（雲切草）
ラン科アツモリソウ属オニノヤガラ（鬼矢柄）
イチヤクソウ科ウメガサソウ属ウメガサソウ（梅笠草）
木の葉の繁った今時は、ラン科やイチヤクソウ科などの、薄暗い林床に
咲くマイナーなイメージの花が多いです。
イケマに群がるキバネセセリ、今年は異常発生しています。
先日は近所のスーパーの食品売り場にも入り込んでいました。
駅の入り口に「・・・・蛾が大量発生し・・・・」と張り紙がしてありました。
あまり綺麗じゃないが 「蛾」じゃありません 「蝶」です。
昨日は滝ノ沢林道からパラダイスヒュッテ前へ、また滝ノ沢分岐へ
もどるコースを一周してきました。
ちょうど札幌市が山道の草刈りをした直後で歩きやすかったです。
ことし４月上旬にここへ来たときには、この看板がスッポリと雪に埋もれていたのに。
エゾアジサイの咲く季節です。
普通エゾアジサイの花は、中央に実のなる小さな正常花（両性花）があり、
その周りを大きな装飾花（中性花）が取り巻いている。
こんなエゾアジサイの花を見つけた、八重咲の装飾花です。
さらには装飾花だけの、園芸種のアジサイみたいなものもありました。
キク科ニガナ属シロバナニガナ（白花苦菜）
白い花は沢山あるが、中でもこの花の白は特に美しい。
ついでに、今頃になると羽化するヒメシジミ、この青も美しい。
大型の蝶 キアゲハ、この蝶は姿かたちも美しい。
虫の類は全般的に好きじゃないんだが、美しい蝶だけはべつ。
手稲山のヤナギランの開花状況を見てきたが、まだ一分咲きにも至っていない。
やはり今年の冬の寒さと大雪のせいか、生育がおくれている。
一週間ほどしたら、また見に行ってきましょうかね。
頂上付近のコウリンタンポポはちょうど今が見頃を迎えていた。
コウリンタンポポとクジャクチョウ・・・・これが本当の花と蝶なのである。
シソ科ウツボグサ属ミヤマウツボグサ（深山靫草）。
初夏に花を咲かせ、夏には枯れてしまうので別名「夏枯草（カゴソウ）」。
漢方薬の原料で、血圧降下、利尿促進、抗菌作用等々の薬効を持つ。
曲がり路が霧の中へと消える・・・・その先にあるものは・・・・。
写真家 津田 直 さんのREBORN（再生）シリーズに
この様な写真が有ったと思い、真似して撮ってみました。
死するものが霧の中で生まれ変わろうとする姿でしょうか。
霧の中の赤い花、毎年繰り返される生まれ変わった生命の躍動。