人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

散歩カメラ PENTAX Q-s1 で撮ってみた

2016年05月31日 | 写真


明日からは6月です、あと21日で夏至です、また日が短くなる、年を取ると光陰矢のごとしですな。
銭函の海岸へ行ってみたらハマナスが咲き始めていた、花の命は短いが年寄の命はもっと短いのだ。



ハマエンドウが砂丘を覆い、紫色の絨毯をなしていたが、一つだけアップで。



光る海と風紋、無機質な風景には白黒写真が似合うと思います。



真四角写真で究極の日の丸構図、それにしても山のものがなぜ海に有るのだろう。
(札幌稲雲高校は、札幌市内で最も標高の高い山裾に有る高校です)



「無題」これが白いサンゴの砂浜に埋もれた色鮮やかなビーサンなら絵になるのだが。



今日のブログのタイトル。
今日の写真は全て PENTAX Q-s1 8.5mm f 1:1.9 単焦点で撮りました。

さそり座に火星と土星

2016年05月28日 | 自然観察


23時ごろ南南東の空に、火星と土星を引き連れてさそり座が昇ってくる。
さそり座のアンタレスは一等星、それよりはるかに明るく輝く火星。
5月31日に地球まで7500万kmまで接近し(中接近)見ごろを迎えます。
それにしても街明かりのなんと凄まじいことか、せっかくの星空が台無しだ。
この星空を小笠原諸島や八重山諸島で眺めたら、火星の光で影が出来るかも。

手稲山に野の花咲き始める

2016年05月27日 | 野の花山の花


5月26日、手稲山の頂上の雪もほとんど融けてしまいました。いよいよ野の花山の花の時機到来です。



余市岳方面の山はまだ真っ白ですが、近くの山々は新緑につつまれています。



ゲレンデのシラネアオイが満開、年々花の色が薄くなっているような気がする。



こちらは白っぽいのから色の濃いのまで色々とあります。



新緑にムラサキヤシオの濃いピンクが映えます。



コヨウラクツツジの小さな花も咲きだした。



これはミネザクラでしょうか、山の上では今が桜の季節。



例によって山で昼飯食ってきた、暇つぶしですな。

此処は何処・・・・で暇つぶし

2016年05月25日 | 写真


古い写真が出てきた、昭和初期のものでしょうか・・・・はウソです。
見る人が見ればすぐ分かる、たとえば踏切の床板が現代風、左上隅にマンションが。
鉄分の濃い人ならば、ポイントの設計が現在の設計と見破るでしょう。
この画の中には時間の要素は入っているが、知っている人以外は場所は分かりません。
トイデジのDSC mini で撮った写真をJTrimでセピア色変換したものです。



この場合は、写真技術が日本に伝わった江戸末期から明治初期に撮られたもの、と言っても通じそう。
轍の跡は大八車が通った跡、はダメですね、中央に植生が残っている、これは自動車の轍ですね。
時代的には明治から現在までとおおよそ分かるが、場所については全く手がかりが写っていません。



さて此処は何処でしょう、知っている人はダメですよ、黙っていて下さい。
植生がかなり南国っぽいのと、なにより橋の名前が御嶽橋(うたきばし)ですから、此処は沖縄の何処か。
どっこい、道の反対側の青文字の看板、ここには「Ontakebashi」と書いてあります、「うたき」とは読まないようです。
沖縄ではありません、小笠原母島の集落のメインストリートに掛かる橋でした。
このちょっと先に御嶽神社が有ります、沖縄と関係が有るのか、それともただの偶然か。

初夏の森の北尾根コース

2016年05月23日 | 野歩き山歩き


今年初めて手稲山北尾根コースを歩いてみたら、山は新緑を過ぎて初夏の雰囲気、昨日は暑かった。



頭上を見上げると、木の葉が茂り空が狭くなっている、初夏の日射し。



足元の山々は緑なりきだが、遠く暑寒別の山並みはまだ残雪で真っ白だ。



ミズナラの林の中の山道をひたすら歩く、木漏れ日が目にチカチカする。



道端にルイヨウショウマの花が、昨年もここに咲いていたような気がする。



動かなくなってからずいぶんと長い刻の経つリフトの向こうに手稲山が見えてきた。



小さな小さなフデリンドウの花、気をつけないと踏んでしまいそう。



ツバメオモトが一輪だけ咲いていた。



クルマバツクバネソウが道端に列をなす、姿かたちが面白い。



上を見たり下を見たりしているうちに、研修センター前の車道に出た。
あとはひたすら車道を歩いて本町入口まで戻るだけ、全行程11.5km、疲れたなぁ~。

ブルーな海を見たくって

2016年05月21日 | 写真


ブルーな海を見たくなって、積丹半島の神威岬へ積丹ブルーを見に行ってきた。
あまりブルーじゃない、このところロシアの森林火災の煙が北海道に流れ込んで空がぼやけてる。



積丹の山はまだ残雪だった。



花はミミナグサが咲いているだけ。



先月、父島から見たボニンブルーの海、向かいは兄島です。



波照間島北浜の波照間ブルー、安栄の高速船が出て行く。
空がスッキリと晴れていれば、積丹ブルーもこんな色しているんだがな。