今年も残り三か月となってしまった、月日の経つのは早いもの、本日午前五時ごろの薄明の空の細い月。
月日の経過とともに我が肉体は加速度的に劣化してゆく、月は欠けても元に戻るが、我が身は欠ける一方だ。
トウダイグサ科エノキグサ別名アミガサソウ、トウダイグサ科の植物には変わったものが多い。
赤い穂状の物は雄蕊、苞葉に包まれた丸い物は雌蕊、雌蕊が編み笠を被った様に見えるからアミガサソウ。
今年も残り三か月となってしまった、月日の経つのは早いもの、本日午前五時ごろの薄明の空の細い月。
月日の経過とともに我が肉体は加速度的に劣化してゆく、月は欠けても元に戻るが、我が身は欠ける一方だ。
トウダイグサ科エノキグサ別名アミガサソウ、トウダイグサ科の植物には変わったものが多い。
赤い穂状の物は雄蕊、苞葉に包まれた丸い物は雌蕊、雌蕊が編み笠を被った様に見えるからアミガサソウ。
アキノキリンソウはキク科の花、先端がクリリンと二裂した雌蕊の柱頭が特徴です。
オオハンゴンソウの雌蕊の柱頭も二裂しています、黒い雄蕊からは黄色い花粉が出、この後雌蕊が出てきます。
ミミコウモリもキク科の花、典型的なキク科植物の筒状花です。
キク科ノブキの花です、先端が黒く小さく二裂した雌蕊の柱頭が見えています。
まだ完全に開花していないキク科シロヨモギの花です。
キク科植物の中でもちょっと変わったオナモミの花です。
月は満月も良いが三日月もいい、これでも街明かりの無い所では足元を照らすには十分だ。
西洋の月の女神、ルナまたはセレーネは三日月と共に描かれる、かぐや姫は満月の夜月へ帰って行った。
西洋では満月の夜は狼男の出てくるときだが、この辺りは文化文明感性の違いか。
大きく成長したヤブガラシの葉、北海道南西部から南西諸島に分布するとあるから、これは北限のヤブガラシ。
周辺の植物に絡みつき覆いつくすヤブガラシ、別名をビンボウカズラ・ヤブタオシと言います。
一旦蔓延ると完全に除去するのは困難なほど繁殖力が旺盛な植物です。
ヤブガラシの種(果実)です、ブドウ科だからブドウに似ていなくもないが食えないそうです。
若い蔓は十分にあく抜きすれば食えるそうだが、やはり人間の方が一枚上手だ。
ここは北緯43度23分、標高700mの森の中、真夏でも霧が出ると寒いです。
まだ人の手が入ったことがなく、奥が見えない原生林。
トドマツとアカエゾマツの原生林、日が射さないので林床の植生は貧弱です。
倒木更新です、直接地面から発芽したものは菌類に侵されて生育できません。
倒木は長い年月をかけて、元の土に返ります。
倒木の上の小さな生態系。
寒冷地の林床には日陰植物のシダ類が生育します。
地面を覆うのはコケ類と菌類、植生が乏しい。
クマツヅラ科クマツヅラ、北海道には自生していない植物なので私は知らなかった。
本州以西では道端の雑草であっても知らないものは知らない。
JWST(ジェームズ・ウエッブ・スペース・テレスコープ)の目的の一つに地球外生命体の
痕跡(バイオ・シグネチャー)を探そうとするものがある。
系外惑星の大気に含まれる酸素・オゾン・メタンなどの生命活動の結果排出される物質である。
しかしこれは地球上の生命体の場合であって、宇宙全体に当てはまるとかぎらない。
地球人は、地球上生命体以外を知らないのだから当面は妥当な方法だろうが。
そもそも生命の定義は何か、これも宇宙全体に当てはまるものは知らない。
「Where are they?」(彼らは何処に居る?)フェルミのパラドックス、
実はすでに地球に来ているかも知れないが私たちが知らないだけ・・・かも知れない。
ある日、地球外生命体から「お前は誰だ」と問われたとき、私たちは自らの事を説明できるか。
ちょっとだけ死の淵を覗くと、ロクでもないことを考えるようになる。
何処ぞで灯っているロウソク、だいぶ短くなったんだろうな。
スーパーの折り込み広告にやたらと「タコを食べましょう」と書いてある、
なにかと思ったら7月1日は七十二候の半夏生だった。
タコはさておいて、北海道に植物の半夏生は自生していないので、かわりにマタタビの葉です。
半夏生は半化粧とも書く、マタタビの葉の半化粧です。
葉緑素を捨ててこんな色になるのは、生存戦略上どんな意味があるのか、マタタビに聞いてみたい。
こちらはミヤママタタビ、半化粧と言うよりは厚化粧。
ちょいと種類が違うだけで葉の色がこれだけ異なる、植物の世界は不思議が一杯だ。
今の時期は街中でも山の中でも、この柳の木の種の綿毛が飛び交っています。
でも種は何処に有るのでしょう、綿毛の中をグ~ッとUPして見ると有りました、スケールは1mm方眼です。
この小さな種があの大きな柳の木になるなんて、生命って不思議なものです。
柳は一応被子植物ですが、どこが子房でどこが胚珠なのか、私のカメラでこれ以上は無理です。
アジサイの花(装飾花)は葉っぱの変化したもの、その証拠に葉脈が有ります。
桂の木の若葉です、枝先からの色の変化が美しい、今この時期ならでは。