スイカズラ科 ミヤマガマズミ
標高1023.1mの手稲山頂上の三角点、せめて1500mぐらいあれば高山植物なんかも見られるのだが。
見慣れたものばかりだが、今が見ごろの手稲山の野の花山の花です。
イチヤクソウ科 ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)
ユリ科 ヒメイズイ(姫萎蕤)
アヤメ科 ヒトフサニワゼキショウ(一房庭石菖)
花をアップで
スイカズラ科 タニウツギ(谷空木)
花をアップで
マメ科 セイヨウミヤコグサ(西洋都草)
花をアップで
キク科 コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)
このごろ天気が悪い、蝦夷梅雨というのでしょうか、山へ行けないので銭函の海岸へ行ってみた。
ショウドウツバメ(小洞燕)の巣穴、二匹写っているのだが、動きが速いので捕えるのが難しい。
海岸に痩せこけたキタキツネがいた、野生のキツネはこんなものか。
砂浜でエゾシカの足跡はよく見かけるのだが、銭函の海岸で日中に見るのは初めてだ。
若いオスのようです、山に食い物が無いせいか、個体数が増えすぎたせいか、日中人里まで下りてくるようになりました。
今日は夏至だが天気が悪い、裏山は雲の中だがこれは上から見れば雲海だろう。
天気が悪い日の海岸風景、露出補正なしの分割測光で撮るとこんな画になる。
こんな天気の日は草花の写真を撮るには良くないのだが、
あえて木漏れ日をスポットライトととして撮ってみた。
マイズルソウ、白い花に露出を合わせるため-0.3eVの露出補正。
ペンペングサ、日蔭でマクロ撮影。
サンカヨウ、周辺光量を落とす画像処理をしてあります。
フタリシズカ、花が白いので-0.3eVの他はそのまま。
ヒメイズイ、トリミング以外は一切の操作はしていません。
クルマバソウ、純白の花に直射日光であるため-1.67eVの露出補正。
クサノオウ、弱い木漏れ日で撮りました。
ノビネチドリ、-1.0eVの露出補正で背景を落とした。
地上は朝から低い雲が垂れ込めていたが、上空は晴れているだろうと思い手稲山へ行ってみたら、
予想通り石狩湾から石狩低地帯には一面の雲海が広がっていた。
南の空は時々キリが流れてくるが、スッキリと晴れていた。
駐車場は雲の中、雲の中へ突入した時は霧雨、ここでは濃霧。
こんな天気でもすでに多くの車が来ていた。
霧の中をテクテクと頂上へ向かいます。
タニウツギが咲き始めた。
ツルアジサイもぼちぼちと。
葉っぱの陰でノビネチドリが一輪咲いていた。
石狩浜へ行ってみたら、昔は地面がピンク色に染まる程咲いていたハマナス、今はこれだけしかない。
厳重に管理されているので減少は盗掘や踏み荒しによるものではない、やはり自然環境が変化したのか。
沖縄の海ですよ~とウソ言っても通じるような今日の石狩湾、
こんな波静かなのはめったに無い、露出は+0.7で沖縄っぽくしてあります。
スカシユリは盛りを過ぎほぼ終わりごろだった。
ハマボウフウの花はこれから、まだ蕾だった。
コウボウムギの雌花、麦の穂に似ている。
すぐ近くで小鳥が鳴いていた、名前は知らない。
久しぶりに星置の滝へ行ってみたら、夏枯れで水量が減り、鬱蒼とした緑に囲まれていた。
なんと!釣り人がいた。こんな所に魚なんているんだろうか?それともよほどの暇人か?
落語のネタにこんなのがありましたね。
「ご隠居、世の中には暇な人が居るもんですね」
「やぁ八っつあん、どうしました」
「昨夜の雨でできた水溜りに釣り糸を垂れている人が居た」
「それで八っつあんは何をしていた」
「へい、後ろで見ていやした」
ムラサキ科 ノハラムラサキ(野原紫)
エゾムラサキ(蝦夷紫)と似通っているがノハラムラサキは
・花の径は2mm~3mmと小さい
・花は茎に交互に段々につく
・花と花との間に苞葉はない
・エゾムラサキ同様ガクに鈎状の毛がある
・交雑種が有って区別しずらいものもあるらしい
今日は昨日の天気がウソみたいな晴れ、手稲山へハクサンチドリを見に行く。
6月上旬、今年もハクサンチドリの咲く季節となってしまいました。
空を見上げると雲は夏雲、もうすぐ夏ですな。
今日の頂上、遠くの山にはまだ残雪が、空が高くなってきた。
ムラサキヤシオが満開だ。
ツバメオモトも咲いていた。
オオアマドコロの花が開いてきた。
ワラビも出てきたので、少々いただいてきました。
今日は朝から一日中低い雲に覆われていたので、衛星画像を見てみたらこんな感じ。
九州地方に大雨を降らせている梅雨前線と、北海道の東海上で渦を巻く低気圧です。
もしかしたら上空は晴れているのではと、手稲山中腹へ行ってみたら晴れていた。
石狩湾から石狩平野はスッポリと雲海の下、この雲は標高200m~400mの間に掛かっている。
雲の向こうに見えるのは、暑寒別岳の手前の低い山々、暑寒別は雲に隠れて見えない。
セイヨウミヤコグサはまだ蕾だった。