2013年1月22日、晴れ・気温25℃、ニシ浜の海で戯れる女の子、
これも現在の日本の一風景です。北海道の人には目の毒かも。
暇人は泳げないので影だけ海水浴、この海の先はフイリピンだ。
波照間島の名前の由来は「果のうるま(珊瑚礁)の島」からハテルマになったとか。
船が四日止まると島からコメが無くなるそうだ、今でも「果のうるまの島」なのだ。
昔々波照間島で撮った郵便局のCMがあって「あそこは人が住んでいないところ
だから、郵便配達員が通るわけがない」で有名になったとさ。
これは農家のオバチャンが畑の手入れに行くところ。
月明かりに照らされた夜の集落、街灯や家の明かりは沢山あるのだが、
フクギの防風林に囲まれているので光が外へもれない。
先程までの晴天はどこえやら、あっというまに黒雲が広がり雨が降り出す、
なんてのも島の天気の特徴です。
ハマダイコンの花とリュウキュウアサギマダラ。
一年中花が咲き蝶が舞い飛ぶ南の島は楽園です、ただし天気がよければ。
サトウキビ畑がざわわ・ざわわ・・・・なんて生易しいもんじゃありません。
風が強くて畑ごと吹き飛ばされそうです。
亜熱帯海洋性気候の島とはいえ、寒い時は寒いです。
気温15°、風速15m、体感温度0℃、ほんまかいな?ここは北緯24°の波照間島だぜ。
同じ16mmレンズで撮った北極星と南十字星を並べてみました。
ここは北緯24°ですから、北極星の高度は当然24°です。
北極星の高度と比較すれば、南中時の南十字星とはいえ、水平線上
10°以内にあることがわかります。もともと南半球の星座ですから。
八重山諸島へ来た時は、この星空をみなきゃ帰れないという
オリオン座・おおいぬ座そして全天でシリウスに次ぐ明るい星
一度見たら長生きできるという、竜骨座の一等星カノープスです。
いずれも1月15日の夜半から16日の未明にかけて撮ったものです。