昨日の日の出は5時53分、朝寝坊しても日の出時刻に間に合う季節になりました。
少し楕円形になった太陽が朝靄の中から顔を出した、今日は一日天気が良さそうだ。
天気がよいので手稲山へ紅葉を見に行ってきた。
標高570m付近の駐車場から見た紅葉、この高さの紅葉が最も美しい、
山の上部はすでに時期外れ、下部はこれからだ。
森の中を覗けば、絢爛豪華な色彩の世界が広がる。
普段は地味な存在のトドマツの緑が引き立て役に廻る。
セイタカアワダチソウがまだ咲いていた。
アカエゾマツの周りを取り囲む黄葉したカエデの絨毯。
ゲレンデの周りの木々も今が紅葉の真っ盛り、これから一気に里へ下りて行く。
頂上付近はすっかり落葉して雪を待つだけ。
北国の秋は一瞬にして冬へ向かう、忙しくなってきた、今日は紅葉を追いかけて
小樽の塩谷丸山へ行って来た。
頂上から積丹半島方面を見るが、今日は霞がかかって視界が良くない。
塩谷丸山の南斜面を覗き見る、今年はなかなかよろしい紅葉であります。
フムフム、こちらの方面の紅葉も見頃でありますな。
年寄りが老体にムチ打って登ってきたかいが有りました。
ここは5月30日に来たとき、春紅葉が綺麗だった一画です。
山道から忍路の竜ヶ岬を振り返る。
塩谷丸山は、どってことない低山なんですが、この風景が好きなんです。
空と海と大地が、1つのフレームの中に収まっています。もしも空を飛べるなら、
このまま何処かへ行ってしまいたい。暇人は、そんな妄想にかられてしまうのです。
今日は暇人の住んでいる街の上空にだけ低い雲が立ち込め、面白くない一日だった。
今年は札幌の町中にも熊が出没し、当然我が家の裏山にもウロウロしているだろう。
やはり山道でバッタリ、などと熊には会いたくないので散歩は海へ行く。
海へ行ったが何も無い、何も無いがひたすら砂浜を歩く。
有った!ワインの空き瓶が一本と何かの動物の足跡が、それと砂浜の風紋が。
ここまでくると、暇つぶしもほとんど修行の境地であり、なにか矛盾と虚しさを感ずる。
星置川河口にて、釣りとは究極の暇つぶしである。
釣りをする人。
釣りをする人と、釣りをする人を見ている人。
釣りをする人と、釣りをする人を見ている人、を見ている人。
釣りをする人と、釣りをする人を見ている人、を見ている人を写真に撮っている暇人。
一枚の写真の中に、四重のそれぞれの暇人の世界が有るのだ。
でもこの釣り人、遡上してくるサケを一本釣り上げた、暇人も見ていたのだった。
ついに手稲山初冠雪、今日も又雨と強風と寒波、年寄は家に引きこもり状態です。
暇にまかせてブラックフレームのポラふう写真を作ってみた。
暇な人は暇つぶしに見て下さいね。
我が老後の人生を暗示している様で、気に入っている一枚です。
全てがキリに包まれてしまったほうが、清々して気分が良い。
足跡の数だけの暇つぶし。
雪の上に有るのは枯れたツルアジサイの花と影だけ。
半日ほど飛行機と船を乗り継げば別世界、日本の国土はこのギャップが良い。
アメリカ人と思われる男性が、この格好でひたすら本を読んでいた。
シンプルな写真に目覚めました。
海の美しさは、宮古島と慶良間諸島が群を抜いている。
無造作にうち捨てられていたが、もしかしてウン百万円の骨董品・・・・そんな訳ないか。
ジッと見ているとユラユラと揺らめいているような気が・・・・するのはボケ老人の暇人だけか。