人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

今年一年

2006年12月31日 | 今日の雑感雑記

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 毎日自宅の窓から眺めている銭函天狗山(536.7m)です。自宅から歩いて行っても往復10km程度なのです が、今年は一度も行かなかった。何時でも行けると思うと、かえって足が遠のくようです。

 年の瀬に当たって、今年一年何をやっていたのか振り返ってみれば①中古マンション購入して札幌へ引っ 越し②二ヶ月半のアルバイト③沖縄旅行④北海道内二回ミニ旅行ぐらいなものかな。

 そうそう、アルバイトの必要に迫られて、主義に反して携帯電話を購入してしまった。仕事上は必需品だが、 プライベートでは煩わしくていかん、今は電源を切って引き出しに放り込んである。それから真剣にお金の事を 考えたのは今年が始めてかな。現役時代は、お金を使って何かをしよう、何かを買おうと言う時間も無かった し、そんな気も起きなかった。現役時代は金は有っても時間が無い、無職に成れば時間は有っても金が無い、 当たり前の事実を改めて実感した一年であった。では皆様、良いお年を。


一仕事終えました

2006年12月28日 | 写真

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 こんな雪山の中での一仕事、本日やっと終わりました。予定を一ヶ月もオーバーし、気が付いたら御用納め です。昨年早期退職後作った名刺の肩書きは「自遊人」としました。(こんな名前の雑誌が有った様な気がする が)二ヶ月半も働いてしまっては、名刺の肩書きが泣きます。

 おかげさまで予期せぬ臨時収入となりました。年が明けたら名刺の肩書きに恥じぬよう遊び回りますよ。写 真ブログのネタを一杯仕入れて来る予定です。


二日酔いにはクズの花

2006年12月24日 | 写真

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 薬草図鑑を見ていたら、クズの花は二日酔いの薬になる、と書いてあった。乾燥したクズの花3~5gを300ml の水でさっと煎じ、冷ましてから飲む。バカと二日酔いの薬は無いと思っていたが、「二日酔いの薬」と明記して あった。近所に沢山咲いているので、来年花が咲いたら少し採っておいて試してみようかな。


ムラサキカタバミ

2006年12月18日 | 写真

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 南アメリカ原産の多年草。江戸時代に観賞用として入ってきたものが野生化したもの。関東地方以西~八 重山諸島に広く分布する。したがって、北海道には無い。なぜ南方系の花は鮮やかな色をしているのかと思って いたら、紫外線対策のために、色素を多く持つようになったらしい。UVケアーは人間だけではないようだ。


函館本線 銀山駅

2006年12月16日 | 写真

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 始めて函館本線の銀山駅へ行って見ました。文字通り、な~んにも無い場所でした。函館本線とは言いつ つ、この列車ダイヤではローカル線そのものですね。北海道新幹線が札幌まで開通した暁には、廃線かな。本 線を廃線にするとなると、もめるだろうね。航空写真は昭和51年の撮影だが、市街地の様子は今と大差は無 い。


ヤドリギ

2006年12月12日 | 写真

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 この時期山で目に付く緑色はこんな物しか有りません。ヤドリギ科ヤドリギ、常緑の寄生植物です。薬草とし て知られ、薬効は鎮痛・強壮・リューマチ・腰痛・神経痛とあります。乾燥した茎葉5g~10gに水300ccを加え、 半量まで煎じ三回に分けて服用する。飲んだことは有りませんが、見た目から想像すればかなり不味そう。


月明かり

2006年12月10日 | 写真

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 月光の明るさは、太陽の465,000分の一と言います。では月の無い夜の星明かりはどうでしょう。確たるデ ータは有りませんが、オーストラリアの内陸砂漠のど真ん中では、天の川の明かりで新聞が読めるそうです。一 生に一度是非ともそんな経験をしてみたいものだ。人間の目は、真の暗闇のなかでは光子(フォトン)一個でも 反応するらしい。宇宙飛行士は時々目の奥に閃光を感ずるそうです。高速荷電粒子(宇宙線)が当たっている んでしょうね。


イチジク

2006年12月08日 | 写真

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 イチジクって無花果と書きます。木の幹から直接実が生るなんて、おかしいなと思っていたら、これは実では なく花なんだって。誰だ「無花果」なんて漢字を当てはめたヤツは、責任者出てこい!


雪です

2006年12月07日 | 写真

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 暇つぶしのつもりで始めた現場が、雪です。雪は色彩と音を消し去ります。一幅の墨画の世界ではあります が、現実は命に関わります。こんな世界に描かれた蓑虫仙人の絵が有りましたが、本当はどうやって生活して のでしょうか。