人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

昨日の塩谷丸山

2011年05月31日 | 野歩き山歩き

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毎年春と秋に小樽の塩谷丸山(629.2m)へ登っている。

昨年まではただの散歩みたいな山だったのだが、きのうは息は切れるし足腰は

疲れたと言い出すし、年々確実に体力の衰えを実感するのであった。

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積丹半島の山々はまだ真っ白だ。

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ニセコ連峰も残雪ベッタリ。

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頂上直下の新緑と春紅葉、もう一週間ほど早く来るべきだったな。

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このごろ山ガールなるものが出没していると噂では聞いていたが、

昨日本物に遭遇してしまった。

オジサン世代の人間にとっては、山へ来る様な人は皆小汚いカッコウをしている

ものと相場が決まっていた。

特に大学の山岳部などは、男も女も唯の山乞食状態である。

それが何とまぁ~!ファッション雑誌から抜け出して来た様な若い女性が

山に居るではないですか。

決して悪いことではないが、オジサンにとっては一種のカルチャーショックであった。

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ワスレナグサの咲く季節であったのだ。


蕗の美味しい季節です

2011年05月29日 | 今日の雑感雑記

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今朝は街中に霧が立ち込めていたのに、夕方になるにつれ段々と晴れてきた。

この様子じゃ明日は天気が良くなるかも知れない・・・・何処へ行こうかな。

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蕗とは、草冠に路と書いてフキである。すなわち道端に生えている唯の雑草の類であります。

ほぼ無尽蔵と言って良いほど生えているし、今時期の若いフキはどの様に料理しても美味いのです。

本日の貧乏人の食卓は、蕗の味噌汁に蕗の油炒めである。

栄養価を気にしなければ、しばらくは美味しく食いつなげるのだ。

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山の上の方の白樺にも若葉が茂る季節になってきた。

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ちょいとご無沙汰していたら、山道の両側がこんなになってしまった。


5月27日の手稲山

2011年05月27日 | 野歩き山歩き

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この頃は窓から夕陽を眺めて暇つぶししています。

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今日は暇つぶしに手稲山へ行ってみたら、ゲレンデのシラネアオイが見頃を迎えていた。

暑からず寒からず風もなく、とても良い山行日和で途中数名の登山者とすれ違う。

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前回4月30日に来たときには、あれ程有った雪がすっかり融けてしまった。

平日にもかかわらず、今日の頂上には暇人が何人か居ましたな。

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頂上からのいつもの風景、羊蹄山がうっすらと見えていた。

雪の斜面にあちこち穴が明き、だいぶ春らしくなってきたのだ。

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手稲山の上空に日暈(ひがさ)が出ていた。

「太陽が暈(笠)をさすと雨になる」、低気圧の前面の上層雲(巻層雲)によって出来ることが

多いため、雨の前兆とされる。

明日の天気予報は曇り後雨だ、何して暇つぶししようかな?


オールドレンズにはまってます

2011年05月25日 | 写真

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PENTAX  ist  DL2  に WESCON  75mm  を付けたらこうなった。

35mm換算で112.5mm、以外とコンパクトです。

当時はマウントアダプターなんて気の利いたものは無かったので、接写リングを加工してある。

バカ人間は昔からヒマだったようです。

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ライラックが咲き始め、大通公園ではライラック祭りだ。

デジカメ写真特有のガジガジ感が無く、フイルム写真みたいなポワァ~ッとした所が気に入ってます。

色調も派手さがなく、この方が自然かもしれない。

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前田森林公園は一面タンポポだらけでした。

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八重桜とタンポポと新緑、この落ち着いた色調が気に入った。

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これは RICOH  GX200  で撮ったもの、見た目キレイだけれども不自然でウソッぽい。

でも、写真とは所詮はウソ、見た目キレイならそれで良いのかも。


Wester Autorol 1956年

2011年05月24日 | 写真

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押入の中をガサゴソやっていたら、こんな物が出てきた。

昔々蛇腹のカメラから取り外したレンズを、PENTAX  SP  用に細工したものだ。

このレンズは、西田光学のWester  Autorol  1956年のものだと思う。

今日は天気がよいので、PENTAX  ist  DL2  に取り付けて銭函天狗岳へ行って来た。

オールドレンズとクラシック(デジタル)カメラの組み合わせだ。

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コバイケイソウがだいぶ大きくなってきた。

レンズの表面はキズだらけ、中央には水焼けかカビが生えているのになかなかシャープだ。

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緑色の発色が良くないのはPENTAXのせいだと思う。

ist DL2  のペンタミラーは、白内障みたいに見えずらいのでピント合わせに苦労した。

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これはエゾノイワハタザオかな。75mm  F 3.5  のボケ具合はなかなか良い感じであるな。

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頂上から眼下の新緑を撮ってみた。昔のレンズは結構優秀である。


雨上がる

2011年05月23日 | 写真

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せっかくの新緑の季節なのに、ここ三日間はろくな天気じゃありませんでした。

今日午後からやっと雨が上がったので、裏山へちょいと散歩です。

せっかくの雨上がり、GX200のマクロで水玉の写真ばかり撮ってきました。

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星空の合成写真

2011年05月22日 | 写真

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昨日から世の中ズ~ッとキリの中、なので暇です。

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先が見えないのは、昨今の日本を暗示しているようです。

政治は混乱するは、地震や津波が襲ってくるは、挙げ句の果てに放射能まで降ってくる。

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暇なので銭函海岸の夕景色に沖縄の星空を重ね合成写真を作ってみました。

何れの時かビッククランチによって宇宙が縮んできたら、実際にこんな星空を見る事が出来るかも、

それまで長生きしなきゃ、あと数千億年ぐらいは。


話題が無いので写真です

2011年05月21日 | 写真

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春霞なんて気の利いた物じゃありません、ただ単に天気が悪いだけです。

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山へ行っても霧雨は降っているし、新緑にはまだ早いし。

なので今日は、適当に気に入った写真を並べてみました。暇な人は暇つぶしに見て下さい。

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大潮の日に砂州で座間味島と繋がった安室島。

暇なバカ人間は山も好きなんだが、こんな海の風景も好きなんです。

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アダンの茂みから覗いた古座間味ビーチ。

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タコノキの実、ドリアンみたいだけれど、こいつを食った人の話は聞いたことない。

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追いかけっこしているオオゴマダラ。

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砂浜に描かれた波紋、北海道の海ってどうしてこんなに陰鬱な色しているんだろう。

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無題、何となく撮ってみた。

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札幌市資料館の螺旋階段とステンドグラス。

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空と雲と太陽と。


萌黄の季節になったのだ

2011年05月19日 | 野歩き山歩き

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山々の木々も半年の眠りから覚め、青葉若葉の茂る季節となりました。

暑からず寒からず、春の陽は燦々と降り注ぎ、ウグイスの鳴き声を聞きながら

こんな山道をポクポクと歩いていると、生きててよかったなぁ~と思います。

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新緑の中に山桜、見頃はあと二三日かな。

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カツラの若葉です。

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ビンボー人は唯の物見遊山ではありません。

食える物には眼を光らせますが、このウドはまだ小さいのでパス。

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タチツボスミレでしょうか?道端の花にも眼が離せない季節になりました。


座間味島の旧道

2011年05月18日 | 島旅:座間味島

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昨日5月17日は満月、家のベランダから撮ってみた。それにしてもこの鉄塔は邪魔だな。

今日は何故か朝から胃がシクシクと痛い、天気が良く春真っ盛りだというのに、つまらんなぁ。

昨夜は冷凍物の安いカツオの刺身を買ってきた。

いわゆるひね物で、猛烈に不味かったので半分捨ててしまった。o 111でも付いていたかな?

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以前座間味島の重箱の隅を突いた様な話をご紹介します、と書いたままほったらかしにしていた。

地図には載っていないが、ここに座間味の集落から阿真の集落へ抜ける旧道が有るのです。

現在のマリリンの像の前を通る道は、海岸擁壁により近代に作られたもの。

地形図を見れば分かるとおり、切り立った崖であり人間が歩けるような海岸ではなかった。

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これがその旧道です。モクマオウの巨木の並木が有り、歴史の古さを感じます。

慶良間諸島には13世紀から人が住んでいた記録が有り、その頃からこの道には

人々の往来が有ったのかも知れません。

暇な人は暇つぶしにブラブラと阿真の集落まで歩いてみると良いでしょう。

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旧道の木の間越しに座間味の集落を見る。左上の赤い屋根は小中学校。

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上部のカーブを描いた道は、古座間味ビーチと阿佐集落への道、此処も旧道だったのでしょう。