毎年春と秋に小樽の塩谷丸山(629.2m)へ登っている。
昨年まではただの散歩みたいな山だったのだが、きのうは息は切れるし足腰は
疲れたと言い出すし、年々確実に体力の衰えを実感するのであった。
積丹半島の山々はまだ真っ白だ。
ニセコ連峰も残雪ベッタリ。
頂上直下の新緑と春紅葉、もう一週間ほど早く来るべきだったな。
このごろ山ガールなるものが出没していると噂では聞いていたが、
昨日本物に遭遇してしまった。
オジサン世代の人間にとっては、山へ来る様な人は皆小汚いカッコウをしている
ものと相場が決まっていた。
特に大学の山岳部などは、男も女も唯の山乞食状態である。
それが何とまぁ~!ファッション雑誌から抜け出して来た様な若い女性が
山に居るではないですか。
決して悪いことではないが、オジサンにとっては一種のカルチャーショックであった。
ワスレナグサの咲く季節であったのだ。