人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

J Trim で水墨画・その2

2013年06月30日 | 写真

今年も半年が過ぎてしまった。また無駄に齢を重ねる一年になりそうだ。

話題が無いので J Trim で水墨画的絵作りその2です。

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手前に光が当たり、奥の方が暗い被写体を選ぶのがコツです。

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J Trim のグレースケール変換でモノクロ写真にします。

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これをネガポジ反転すれば出来上がり。

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直射日光の当たらない日陰、または完全な曇り空で撮ると良いです。

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ちょいといじくればこんな写真も出来てしまいます。今日の暇つぶしでした。


スーパームーン・・・・らしいが?

2013年06月23日 | 自然観察

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「スーパームーン」とは・・・・と言うことらしいので自宅のベランダから撮ってみた。

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19時30分ちょうどの撮影ですが、だからどうなんだ・・・・ですね。

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これは昨日22日の写真ですが21日は夏至、夏至の太陽は我が家から見ると

ちょうど小樽の赤岩の鞍部へ沈むのです。

明日からまた冬へ向かっての一日が始る、嫌だなぁ。

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今日は今年最後のフキ採りに滝ノ沢分岐まで行ってきた。

沢の中の水ブキ、少々硬くなっていたがまだ十分食べることができる。

林道で途中総勢100人程の御老人の集団とすれ違った、なんだろう?


今時の手稲山の植物

2013年06月22日 | 野の花山の花

今年は大雪と寒さのため季節の到来が二週間ほど遅れているが、

それぞれの場所で咲くべき花は咲き、開くべき葉は開いてきた。

では標高600m付近の中腹から見て行きましょう。

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まだ背の高い草が生えそろっていないゲレンデでは、オオアマドコロが群生する。

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おなじユリ科のヒメイズイも同じ様な場所に生えていた。

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ホウチャクソウもユリ科、花の形も同じなら生えている場所も同じ。

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ゲレンデで胞子葉を伸ばし始めたヤマドリゼンマイ、ここまで大きくなるともう食えない。

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標高730mの道路脇の林床にツバメオモトの小さな群落が有る。

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ホオの木の幹に着生したシダ、名前は知らない。

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標高750m程の林の中ではオオカメノキがちょうど満開。

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標高820m付近ではキリの中に咲くムラサキヤシオ。

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もう少し登るとウコンウツギも満開だった。

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標高900m程のゲレンデでハクサンチドリを撮ったらワラビも写っていた。

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あたりを見渡したら、なんとワラビの畑状態ではないか、少々頂いてきた。

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頂上付近まで登ってきたら、まだシラネアオイが咲いている。

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標高1023.1mの頂上では、やっと雪が融けフキノトウが顔を出し始めた。


石狩の浜にハマナスの咲く季節

2013年06月19日 | 野の花山の花

腰が痛いとか、懐が寒いとか言いながら、二三日家でゴロゴロ寝ていたら

ますます腰が痛くなってきた。

これではいけないと思い海岸へ散歩に行ったら、なんとまぁ!世の中色々と花盛りなのだ。

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知らぬ間にハマナスが満開になっていた。

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あたり一面にハマナスの甘い香りが漂う。

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今のカメラはボタン一つで簡単にこんなことが出来てしまいます。

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ニセアカシアもちょうど花を開き始めたところ。

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この花も香りが強く、木の下に立つと頭上から甘い香りが降ってくる。

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フランスギクも道端で盛大に咲いていた。

北海道は今が一年で最も良い季節、なのに腰が痛いとは、なさけない!


月の光と日の光

2013年06月18日 | 写真

石川賢治氏の写真集「月光浴」みたいな写真撮れたらいいなと思っているのだが、

今の日本は何処へ行っても満月より明るい人工の光に満ち溢れています。

さらに暇人の場合は、夜になると大抵は酔っぱらっているか寝ています。

さらに夜になると寒いので外へ出る気がせず、なかなか機会が有りませんでした。

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今年1月に波照間島で撮った月夜の星景写真です。

人工の光は全く無く月光のみで撮ったものですが、星が出ていなければ

露出不足の昼間の写真と変わりませんね。

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19時46分日没後30分、水平線の下からあふれ出た日の光です。

これはビール飲みながら我が家の窓から手持ちで撮れた。

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夜の帳が降りてから、窓際にRICOH  GX200 をセットして、三日月が

山際に沈むまでインターバル撮影したものです。


夜霧とベニクラゲにわが身を思う

2013年06月16日 | 今日の雑感雑記

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昨夜市街地が夜霧につつまれ、上空に霧を通して三日月が見えた。

北海道は、これから蝦夷梅雨の季節となる。

今年の冬は大雪で、二度と春が来ないんじゃないかと思う程だったが

季節はちゃんと回るものだ。

金が無くて首が回らないのは昔からだが、暇人はこのごろ腰が痛くて体が回らない。

季節が巡るたびに、体のどこかここかにガタがくる。

お天道様が西から昇ことがない様に、生き物が若返ることもなし、

自然の摂理とはいえ、なんだかなぁ~。

でもクラゲの一種のベニクラゲは、齢を取るたびに若返り不老不死だそうである。

でもなぁ~、今さらクラゲに生まれ変わる気もなし。