人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

今日の一枚 大浜みやこかぼちゃ

2013年08月30日 | 野の花山の花

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ウリ科カボチャ属オオハマミヤコカボチャ(大浜みやこかぼちゃ)

小樽ドリームビーチ(かっての大浜海水浴場)の外れに野生のかぼちゃが成っていた。

野生ではあるが、品種は手稲山口特産の大浜みやこかぼちゃである。

いくら砂地に適した作物とはいえ、こんな潮をかぶるような砂浜で

立派に実を付けるなんて、かぼちゃはエライ。

いずれこの辺り一帯が、野生かぼちゃの一大群落に成ったら面白いだろうなと思い、

一枚撮ってきた。  ところが、である。

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今年に成ってから、銭函の砂浜の海岸浸食が著しいのである。

野生かぼちゃの群落が出来る前に砂浜がなくなってしまうかも。


雨雲レーダーとコスタ・ビクトリア号

2013年08月27日 | 今日の雑感雑記

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全く持って天候が不安定です。つい先ほども雷雨がありました。

この頃は外出する前に雨雲レーダー画像をチェックしています。

今頃は札幌中心部で土砂降り、手稲区もあと一時間もすれば降り出すでしょう。

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今朝8時半ごろ、青空のもと小樽港へ入港するイタリア船籍のコスタ・ビクトリア号。

全長 252.9m  75,166t 、のクルーズ船。

「夏休み大自然北海道・サハリンファミリークルーズ9日間」なんてクルーズで

青森から小樽港へ寄ってコルサコフへ向かうようです。

暇人もまた船に乗って何処かへ行きたくなってきた。


今時の道端の小さな花

2013年08月23日 | 野の花山の花

昨日の天気は薄曇り・無風・雨上がりで涼しいと、花の写真を撮るには

絶好の日よりでした。

裏山の道端の小さな雑草の花をクローズアップで撮ってみた。

咲き始めた花々にちょっぴり秋の気配を感ずるが、まだまだ暑い日が続きます。

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タデ科ミズヒキ属ミズヒキ(水引)

花穂を上から見ると赤、下から見ると白いことからのし袋の水引に見立てた。

この様に葉に黒い斑紋の入ったものもある。

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ミズヒキの花をアップで撮ってみるとこんな感じ。

それにしてもまともなマクロレンズほしいな、一本10万円ぐらいするので、

ビンボー人には手が出ないのだ。

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ゴマノハグサ科モウズイカ属ビロードモウズイカ(ビロード毛蕊花)

毛蕊花とは、雄しべに細かい毛がたくさん有るという意味、確かに有る。

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フウロソウ科フウロソウ属ゲンノショウコ(現の証拠)

子供の頃下痢止めに飲まされた、よく効いたが苦かった。

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バラ科キンミズヒキ属キンミズヒキ(金水引)

この実がセーターなどに着くとなかなか取れない。

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ツリフネソウ科ツリフネソウ属ツリフネソウ(釣船草)

美しい花であるが、ここまでアップで見ると大口を開けた深海魚みたいで

ちょっと不気味である。

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ツユクサ科ツユクサ属ツユクサ(露草)別名ツキクサ

美しい青である。露草・月草・蛍草などの名で秋の季語・・・・もう秋ですか?

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キンポウゲ科カラマツソウ属アキカラマツ(秋唐松)

カラマツソウの仲間で秋に咲くからアキカラマツらしいが、

昔は8月のお盆を過ぎれば冷たい秋風が吹いてきたものだ。

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イラクサ科カラムシ属アカソ(赤麻)

このモジャモジャしたのは雌花です。

漢字では赤い麻と書くが、麻の仲間ではありません。

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アカバナ科ミズタマソウ属タニタデ(谷蓼)

小さな花です、またまたマクロレンズがほしくなりました。

種子に返しの付いたトゲが生えているので、動物の毛に付いて

種子散布するタイプなんだろうな。


このごろ天気が変

2013年08月21日 | 今日の雑感雑記

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このごろ天気が変で不安定です。

青空に突然黒雲が現れて雨が降り出す、なんてことも珍しくありません。

今日の天気予報は晴れなのに、午前中は雨、午後からは曇りでした。

この写真は昨日の夕方ですが、傘を持たずに外出するといつ何時

雨に降られるかわかりません。やはり何か変です。


今日の一枚 ツルタデ

2013年08月20日 | 野の花山の花

いやぁ~暑いですね、その上時々雨降り、昨日も一瞬の豪雨が有りました。

野山へ出かけることも少なくなり、花の写真も寂しいものばかりです。

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タデ科ソバカズラ属ツルタデ(蔓蓼)別名ツルイタドリ

最初見たときは、花の終わった後の実だと思ったが、これが花なんだって。

イタドリの雌花はこんな形していますよね。


今日の一枚 エゾタチカタバミ

2013年08月17日 | 野の花山の花

昨日は札幌市手稲山口の最高気温が一昨日の記録を更新し33.1度でした。

今日は今日で雨降り、非常に蒸し暑いです。

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カタバミ科カタバミ属エゾタチカタバミ(蝦夷立傍食)

北海道内には、カタバミ・アカカタバミ・ウスアカカタバミ・コミヤマカタバミ

ヒョウノセンカタバミが分布しているが、コミヤマカタバミ以外は見たことない。


夏の手稲山に咲く花

2013年08月16日 | 野の花山の花

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昨日の札幌市手稲山口の最高気温は32.7度、本当に暑かった。

日本列島の気候は、夏は猛暑に豪雨、冬は寒冷で大雪へと変わってきたようだ。

地球温暖化論は原発推進派の陰謀論、そうも言っていられないようです。

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暑いときは山へ逃げるが勝ち、手稲山は札幌市民のオアシスなのだ。

とはいっても、風は涼しいがそれなりに暑かった。

以下今時の手稲山に咲く花の写真です。

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エゾアジサイの飾り花(中性花)、中性花とは「雄しべも雌しべも退化して機能しない花」とあるが、結構立派な雄しべ雌しべが付いている。

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緑色をした飾り花のエゾアジサイ。

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ツルニンジンが咲き始めた。こんな形しているがキキョウ科なんだって。

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オオバタケシマランの実が赤くなってきた。名前は〇〇ランでもユリ科です。

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イチヤクソウ(一薬草)、タンニンを含み止血・抗菌作用がある。

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同じくイチヤクソウ科のウメガサソウ、花の形が梅鉢に似ているらしい。

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シソ科エゾタツナミソウ、「花は手招き姿で咲きます」と図鑑に書いてあったが

そう言われればそうかも。

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これはミヤマセンキュウだと思うが、せり科は種類が多くて良くわからん。


今日の一枚 オニハマダイコン

2013年08月14日 | 野の花山の花

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アブラナ科オニハマダイコン属オニハマダイコン(鬼浜大根)

誰かが引っこ抜いて置いていったものを撮らせてもらった。

〇〇大根と言うからには、地下に大根が成っているかどうか、

私も一度見てみたかったのだ。

以前西表島で、あの綺麗な花の咲くハマダイコンの根を

大根おろしにして食べてみたことあるが、とても食えるものではなかった。

見た目、これはそれより不味そうだ。

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オニはオニでも、これはオニユリ、オニユリの根は食えるのかな?