今朝午前6時に南東の空を見たら、三日月と明けの明星・金星が並んでいた。
気温マイナス8度の寒空の中、ベランダの戸を開け放ち写真を撮っていたら本当に寒かった。
年寄りのやることではないな。
それにしても夜明けが早くなってきた。一ヶ月前の午前6時は真っ暗闇の真夜中であった。
金星といえば、金星探査機あかつきと一緒に打ち上げた宇宙ヨット・イカロスが
金星の近くを飛行中のはず。これは放出カメラが捕らえた本物の画像です。
金星に近づいたイカロス本体のカメラが、支持ロープと帆の一部越しに金星を撮影。
探査機あかつきの金星周回軌道への投入には失敗したが、実験機とはいえ
太陽光圧だけで帆走する宇宙ヨットの成功はなかなかのものですぞ。
などと、暇な老人は寒さに震えながら空を見上げていたのであった。
今時の野山には、なぁ~にも無いのですが、無理矢理撮ってきた写真です。
晴れていれば顔を出してくれるお天道様、やはり冬の太陽はありがたい存在である。
昨年の夏はまっこと憎きヤツであったが、人間って勝手なものだ。
木の上に黒い塊が?なんでしょか、近くへ行ってみましょう。
ヤドリギでした。これもこの頃数が減ってきたな。
ウサギの足跡、エゾシカの足跡も多くなってきたが、エゾリスは姿を消してしまった・・・残念。
植林されたトドマツ林、手入れされていないのでヒョロヒョロと伸びているだけ。
枝にひっかかったカラマツのマツボックリ。
暇人の影とストック。
この頃は野でも山でも町中でも、ネコもヒャクシもストックついて歩いているのを見掛ける。
バカ人間も真似して持っていったが、深雪の急斜面を登るときは有効であったが、
それ以外ではかえって邪魔で疲れるだけであった。
平地をストックついて歩くのは、ノルディック・フイットネス・ウオーキングと言って
全身を使って有酸素運動をする事が目的なので、どうぞご自由にである。
夏山の岩ゴロゴロの山道を、二本杖ついて登っている人を見掛けるが、
ワタクシ的にはバカじゃないの、と思ってしまうのです。
足腰への負担軽減になると言うが、ロッククライミングじゃあるまいし、登山とは足腰で登るものなのです。
上半身も使えばかえって疲労が増し体力を消耗し、遭難の原因になると思うのですが。
昨日は丸一日こんな状態でした。
除排雪されていない生活道路は、車一台通のがやっとの幅しかありません。
ヤッホー、今朝は銭函天狗岳がモルゲンロートです。
さっそくスノーシュー担いで北尾根入り口まで行ったら・・・・まだ誰も歩いていませんでした。
昨日降った雪が木の上に積もっています。
時々ドカッと落ちてくるので気を付けなきゃ、とは言っても「落石注意」の看板と同様で
頭の上の事は気の付けようが無いのですが。
青空に向かって伸びるカラマツの林です。
真っ新な新雪の積もった山道、スノーシューでも最初のラッセルは結構足腰にきます。
雪面の影です。
石狩湾には相変わらず雪雲が掛かっている。
ウサギ年のウサギさん、オオカメノキの冬芽です。