一年の十二分の一が終わってしまった、少しだけ春が近づいてきた、キタコブシの花芽です。
この雪がすっかり解ける頃、キタコブシの花が咲く。
カタバミ科カタバミ(片喰または酢漿草または傍食)、緑色の葉をした普通のカタバミです。
カタバミには葉の色が紫赤色のアカカタバミと、その雑種と思われるウスアカカタバミがあります。
これは葉の色が少し赤みを帯びたウスアカカタバミ、札幌市郊外の公園草地に生えていた。
アカカタバミは市街地のコンクリートの隙間など、高温環境に適応進化したものだそうです。
今後地球温暖化がより進めば、こんな赤い色をした葉のカタバミが増えるんだろうか。
大きな雪がボタボタと降ることも有りますが、やはり今年の積雪は少なめ。
近所の公園の散歩道、降り積もった新雪をかき分け誰かが歩いていましたが、せいぜいこんなもん。
生活道路の除排雪作業が行われていた、やはり今年は少なめ、あっと言う間に終わってしまった。
霧立ち込める北海道東部の原生林、ヒグマOSO18が捕獲された近くです。
北海道東部の積雪量って意外と少ないんです、この付近も今頃は薄っすらと積もっている程度かも。
冬眠しない熊、穴もたずがウロウロしているかも知れません、冬だからと言って安心はできない。
間違っても雪は降らない南の島の夜景、クマもイノシシもオバケも居ないので夜出歩いても平気です。
夜中でも暖かいので、つい嬉しくなって一晩中歩き回ったりします、
はたから見ればそんな私がオバケに見えたりして。
今年の冬は雪が少ないと思っていたら、あっと言う間に例年通りの積雪になった。
近所の公園もただの白い雪原になってしまった、元気な子供たちの走り回った跡。
昨年の夏の森の中、やはり緑の世界には癒されます、早く春がこないかな。
春まで待たずに緑の世界を見たければ、自宅の庭先を100kmほど(100mじゃありません100kmです)
掘ってみればこんな緑の石に出会えます。おそらく周り一面緑の世界のはず。
アポイ岳(正確には隣の幌満採石場)のカンラン岩、緑や薄茶色の部分は輝石の類、
周りの灰色の部分がカンラン石です。
100kmも掘るの面倒くさいという人は、ちょいと亜熱帯地方へ行けば冬でも咲いているテイカカズラの花。
こんな花も咲いています、イヌシロソケイです。
白い花に緑の葉、この組み合わせ以外といい、虫の目にはどう見えているのかな。
昨夜は大雪警報が出ていた、我が家のベランダにも雪が積もった。
午前7時50分、晴れていればもう日が昇っている時間だが、まだ薄暗い。
日が昇るで思い出した、久米島に有ったウティダ石、ティダは太陽のことだから「太陽石」の意味だ。
何のことかと言えば、こんなことだ。世界中の農耕民族に似た様なものが有ったのだろう。
ミズバショウとエゾノリュウキンカ、あと三ヶ月後にはこんな世界が訪れる。
それまでは手の平に付けたハチミツ舐めながら冬眠、それじゃクマだよ。
今日は朝から積もりそうな雪が降る、今日一日は冬眠生活、昼飯はなに食おう。
2024年1月11日 午前7時00分、高圧鉄塔の所から朝日が昇る。
縄文時代の人は、毎朝・毎日・一年間朝日の昇る所を見て記憶していれば暦が無くても生活出来た。
あの山の所から朝日が昇ぼるようになれば獲物が獲れる、弓矢を握って狩りに出かける。
現代の石器時代人(私のこと)は、どこそこのスーパーでバーゲンセールの時期だ、サイフ握って狩りに出かける。
昨年は猛暑のためかホコリタケ(キツネノチャブクロ)が異常繁殖していたと書いたが、
このテングタケ(イボテングタケ)も至る所に生えていた。
見た目にはベニテングダケよりは毒々しくないが、その効能(毒作用)は
かなりのもので夢々食べようとは思わぬこと。
夏毛のエゾシカです、夏は食い物に困らないはずですが、スリムな体形をしています、太った鹿は見た事ないが。
冬毛のエゾシカです、少しモコモコしていますが以外と薄着です、これで-20℃の雪の中で過ごします。
動物園で撮った写真じゃありません、野生のエゾシカです、この頃は熊や鹿がウロウロしているので困ります。
昨年は観測史上最も暑かった夏だったそうで、ホコリタケ(キツネノチャブクロ)です。
そのせいかどうか分かりませんが、昨年は街中でも山の中でもホコリタケが一杯生えていました。
キツネノチャブクロ状態のホコリタケ、イヌやキツネの名が付くと食えないもの役に立たないものの代名詞。
能登半島地震が発生した1月1日の震央分布、150kmに渡って伸びています、佐渡島まで行っちゃうのではと思った。
まだまだ余震は続いています、いったいどれだけのエネルギー(歪)が溜まっていたのでしょう。
長期的にみれば、日本全国どこで発生してもおかしくない地震です。
能登半島に活断層は表示されていません、地下の伏在断層か侵食や堆積物で見えなくなった断層が動いたのでしょう。
岩石は粘弾性体、時間をかけて押し続ければ堅い岩盤もこの様になってしまいます。
こうなるまでの間に、何度も岩盤が割れ地震が発生したことでしょう。
日本列島の基盤は、若い堆積物や植生に覆われ普段目にすることはありませんが、
断層や亀裂でバリバリに割れた状態なんです、これを日本列島砂山論と言います。