昨日手稲山でワラビを採ってきた。
ここは標高約900m、まだ食べごろの大きさのものが沢山出ている。
重曹などと言う気の利いたものは持っていなかったので、そのまま茹でて
一晩水に晒しておいたがまだ苦い、全然アクが抜けていないのです。
この様な高地でヤセ地に生えているものは特にアクが強いようだ。
ワラビは、ユーラシア大陸から北アメリカ大陸にかけて広く分布するが、
ビタミンB1分解酵素、青酸配糖体、発ガン物質が含まれ、生では毒草
こんなシダ植物を食うのは日本人ぐらいなものらしい。
たしかにワラビのアクは舌先にビリッとくる苦さで、かなり強烈な毒の感じがする。
そういえば、ワラビの葉っぱを食っている虫を見たことない。
虫も食わんものを食う日本人とはまったく・・・・、でも汁の実・おひたし・油炒め
煮つけ・おでんの具などにすると美味しい。
まったくもってひどい天気が続づき、昨日から裏山も雲の中です。
こんな時は撮り貯めてあった(撮りっぱなしにしてあった)写真の整理をしています。
ハマウツボ科 ナンバンギセル (南蛮煙管) 別名 オモイグサ
花の写真は沢山有るのですが、生育環境も同時に写った写真が出てきました。
ナンバンギセルは、主にイネ科の植物の根に寄生するのですが、
これはススキの根に寄生しているところですね。
空港だけが有る無人島、慶良間諸島の外地島(フカジジマ)で撮りました。
同じファイルの中に有ったのがこれ、道の真ん中で始めたオカヤドカリの喧嘩です。
小さな貝殻のヤドカリが大きな貝殻を奪おうとしています。
決着はどうなったかって?いくら暇人でもそこまでは見ていませんでした。