人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

今日の暇つぶし写真

2011年09月30日 | 写真

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・・・・なるものを見に行ってきた。やはりオリジナルプリントを直接見るのは良いものだ。

それにしても、これを写真と呼んで良いものか?ほとんどCG(コンピューターグラフイック)

じゃないかと思われる写真も有った。

さらに画像処理されたものは多数あり、もはや写真・CG・芸術の境目はなくなった。

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もはや写真の世界はなんでも有り、ならばと暇人も赤外線で石を撮ってみた。

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どうせ暇ついでに、画像から赤色成分を取り除いたら夜景になった。

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ついでにもう一枚、映画撮影でよく使う疑似夜景の手法だ。

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暇人は年寄なので朝の目覚めが早い、なので暇つぶしに早朝散歩に出かける。

見慣れた街が別世界に見える、なにも遠くまで出かけることはない、これも一種の小旅行。

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ナナカマドの実に朝日があたる、真っ赤な実がさらに赤くなった。

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札幌大通り公園にて、暇人もたまにはこうゆう写真を撮るのだ。

大通り公園に面して建設中の高層マンション、最上階からの眺めは最高だろうが値段も最高。

ビンボー人にとっては高嶺の花なので、足下のバラの花で満足しておく。

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これは良くある街角写真だ。


手稲山で天の川を観る

2011年09月28日 | 写真

9月27日は新月、空は晴れているし月明かりが無い、手稲山へ天の川を観に行く。

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結果は惨敗、頂上の左側に垂直に立ち上がっている仄かな光の帯が天の川。

手稲山は、190万都市札幌の市街地から直線距離で数kmしか離れていない。

山中に居ても、灯り無しで歩ける程に空が明るい、とても星空を観る環境ではない。


凡人は歩くほどに雑念が

2011年09月27日 | 今日の雑感雑記

毎年涼しくなるこの時期に、小樽駅まで22kmウオークをしている。

昨日歩いてみたが、15kmほど歩いた朝里付近で左足股関節に違和感があり

電車に乗って帰ってきてしまった。今朝起きたら右足膝が痛い・・・情けないなぁ。

歩きながら撮った道端の風景です。

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先日のニュースに、ニュートリノが光速度を超えた(らしい)とあった。

仏教の世界では、そんなことは昔から常識じゃ・・・・なんて戯れ言が脳裏に浮かんだ。

「宗教とは、歩くことを通して誕生した」と言ったのは山折哲雄さん。

凡人は、歩くほどに雑念が生じるものらしい。

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毎年この時期、擁壁に絡みついたツタが見事に紅葉する。

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このタイプのポストが道祖神に見えた。

千年後の人々がこれを見たら、「これは一体何んなんだ、道端の彼方此方に有るから

道祖神にちがいない」なんて思っても不思議はない。

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張碓の恵比須島と函館本線、こんな所に線路を通した昔の人はエライ。

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4時間かけて歩いたところを、電車に乗って15分で帰ってきた。

原発の三つや四つ爆発しようが、放射能を日本中にまき散らそうが、利便性を追い求める

人類の文明は後戻りできない事を肌で(足で)感じた。

こういうのを定向進化と言うのであれば、いずれ人類は絶滅するんだろね、朝里駅で雑念。


雲とベニテングタケ

2011年09月25日 | 写真

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この頃野山へ行っても花は咲いていないし紅葉にもまだ早い、木々の緑は色あせて

見るべき物が無いので雲ばかり見ている。

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標高約1000mの目線の高さに浮かぶ層積雲、種類としては層状雲または塔状雲かな?

右上の黒雲も同じ物であるが、太陽を背に見ているので頭上の雲は黒く見える。

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標高1000mではあるが、谷底から湧き上がってきたばかりなので断片雲でいいだろう。

下界から見れば雲だが、現地ではただの霧である。

「雲を掴む様な話し」と言うが、別に難しい事ではない、ここで手をにぎにぎすればよい。

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雲や霞を喰らっても腹はふくれないが、秋の味覚キノコならいいだろう。

大きく立派なベニテングタケ、これ二本喰ったら死んでしまうかな?


初秋の石狩浜

2011年09月24日 | 野の花山の花

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石狩灯台もすっかりススキの穂に覆われてしまいました。

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道端はユウゼンギクのお花畑、これが咲き始めるということは秋ですね。

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ハマニガナはまだまだ元気に花を咲かせていた。

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海岸には何やらモジャモジャした緑の塊が。

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実を付けたオニハマダイコンでした。

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〇〇ダイコンと言うからにはアブラナ科、小さいながらアブラナ科の花を付けていた。


今時のニセコ神仙沼

2011年09月23日 | 野歩き山歩き

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台風15号が接近した夕暮れ、不吉な予感のする禍々しい夕焼けであったが、

札幌地方は全く影響が有りませんでした。

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目国内岳からの帰りに神仙沼に寄って様子を見てきた。

尚、神仙沼から五色温泉分岐間のパノラマラインは土砂崩れのため通行止めです。

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ハイマツの緑とナナカマドの赤、今時の紅葉はせいぜいこんなもんです。

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池塘の周りも中途半端な季節です。

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少し草が枯れてきた初秋の湿原風景。


山と酒と温泉と

2011年09月21日 | 野歩き山歩き

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19日はいつもの還暦過ぎのジジイ達、A・K・Yと四人でニセコの目国内岳(標高1220m、

三角点は1202.3m)へ行ってきた。前目国内岳から目国内岳を望む。

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頂上直下の岩場にて

先頭を行く Y 「エ~ッ、この岩場を登るの~」

黄シャツの A 「そうだよ~っ、どってことないよ」

青シャツの K 「俺、帰ろかな~っと」・・・・と言ったかどうかは知らないが。

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巨岩の積み重なった頂上、なかなかスリルがあります。

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登山口から二時間半かけて、やっと頂上にたどり着いた年寄り達。

後方は雷電山と日本海方面。

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下山する年寄り達、この時すでに頭の中には温泉とビールのことしかない。

遠方にアンヌプリとイワオの頂上が、羊蹄山は雲の中だった。

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今来住方向を振り返る、登山道は刈り払いされて良く整備されていた。

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泊まりは新見本館、朝風呂で昨夜の宴会のアルコールを抜く。

目国内岳に朝日が当たり、赤く輝いていた・・・・モルゲンロート・・・・。

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昨夜の戦果、日本酒二升と焼酎一本、その他にビール7本。

たかだか目国内岳に登ったぐらいで、足が痛いだの腰が痛いだの言っておきながら、

こと酒飲みに関しては一人前の年寄り達なのであった・・・・それでいいのだ。


GX200 で空と雲と海

2011年09月18日 | 写真

今日は朝から厚い雲に覆われて日中でも薄暗く、一日中冷たい雨が降り続いています。

日中の気温も20°C以下で、本格的な秋がすぐそこまでやって来ました。

こんな日は新しい写真ネタが無いので、旅行の時のサブカメラや散歩カメラとして

持ち歩いているGX200 で撮った過去ネタ写真です。

GX200 の階調性や色再現性の悪さを逆手にとって、派手な色調や逆に低彩度な

画に仕上げてみました・・・・要は本日の暇つぶし結果です。

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石狩浜の草原の中の一本道、高い空と雲を撮ってみた。

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ニセコの神仙沼にて、湧き上がる雲が池塘に映る様子。

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アポイ岳の山頂から、海霧が内陸部へ押し寄せている。

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西表島の海岸、波静かな様子を低彩度で仕上げてみた。

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西表島のまるまぼんさん、夕陽の当たる様子をコントラストを高めて表現してみた。

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波照間島の青い海と白い雲、これはそのものズバリ撮ったままです。

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西表島白浜のヤエヤマヒルギの幼木、海の青さと葉の緑を強調した。

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座間味島の海、反射光の中を横切るフェリーをアンダーで撮ってみた。

以上、この程度のレタッチはデジカメに付録で付いてくるソフトでも簡単に出来てしまう。


ジンとネズ

2011年09月17日 | 今日の雑感雑記

Gin

先日早朝トイレへ行ったらオシッコがやけに臭いのです。

ネコのオシッコみたいな臭いがしたら、肝臓か腎臓が悪いせいと何かで読んだ記憶が。

遂に来たか・・・・でもこの臭い、何処かで嗅いだことが有るような。

前日の晩はやけに蒸し暑い日だったので、ジンのソーダ割りを4杯も飲んでしまったのです。

その日は夕方になっても、体臭が松ヤニくさかった。

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ジン(GIN)とは、蒸留酒にヒノキ科のネズの実(juniper  berry)で香り付けしたもの。

これは北海道の恵山で撮ったハイネズの実です。

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名前のとおり、砂礫地の上を這うように伸びています。

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これは沖縄県の阿嘉島で撮ったオキナワハイネズ、岩の上に生えていました。


今時の木の実 草の実

2011年09月16日 | 写真

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今時野山を歩いてもハギの花ぐらいしか咲いていません。

なので今日は、ありふれた物ですが木の実・草の実なんかの写真です。

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ニシキギ科ツリバナ

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ニシキギ科オオツリバナ

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ブナ科カシワ

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ガガイモ科ガガイモ

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バラ科エビガライチゴ(ウラジロイチゴ)

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バラ科イシカリキイチゴ(石狩木苺)