人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

寒くなってくると海の色・花と蝶

2024年12月06日 | 写真

今朝ベランダの温度計が-5.0℃を示していた、

ベランダは建物の放熱で外気より少しは暖かいので、夜中は-10.0℃ぐらいまで下がったかな。

 

雪が積もってきた藪の中、積雪が1.0mを超えると山の中何処でも歩けるようになる。

 

北国では決して見ることのない沖縄の海の色、

船が横切って行ったので此処だけ海が浅いわけではな、何だろう?

 

沖縄諸島では一年中飛んでいるオオゴマダラ、南国を象徴する大型の蝶です。

 

ふわ~り・ふわ~りと飛ぶので空中でピントを合わせ撮ることができる、

メスの後を追いかけるオスかな。

 

寒くなってくるとこんな写真を探して眺めています、花と蝶は罪が無くていいや。

 

 


冬の彩 ツワブキと紫式部

2024年12月02日 | 写真

もう外が明るく成ってもよい時間、窓の外を見たらこんな空模様、冬になるとこんなもんです。

 

冬になると咲きだすツワブキの花、道端の雑草なんだが奇麗な花です。

 

この時期彩を増す紫式部の実、緑の葉の中で色彩のコントラスト。

 

海を背景に紫式部の実、沖縄の海です。

 

誰が名付けたか紫式部、紫色は古より高貴な色、自然界に貴賤は無いが美しい物は美しい。


もうすぐ色の無い世界になってしまう

2024年11月26日 | 写真

今の時期朝日が真横から射します、銭函天狗山のモルゲンロート。

 

雪が降るとニシキギの赤い実が良く目立つ、食いしん坊の私には干し柿に見えてしまう。

 

白樺林に雪が降ると白い世界になる、そのうち否が応でも白一色の世界になってしまう。

 

オオウバユリの種の抜け殻、雪が深くなると白い雪面い茶色の頭だけになる。


落ち葉と銀杏

2024年11月24日 | 写真

古いカメラを取り出して空を撮ってみたら雲が彩雲になってしまった。

ダイナミックレンジが狭いので雲の部分が露出オーバーになったせいでしょうか。

また変な写真が撮れたら投稿します。

 

近所の公園のイチョウの葉が全て落ちてしまいました、足元は分厚い落ち葉の絨毯です。

 

イチョウの落ち葉は何度でも撮りたくなるモチーフです、生きた化石がそうさせるのか。

 

葉は全て落ちても銀杏だけは木の上に残っていました。

 

「冬枯れ」の風景です。


話題が無いので唯の写真です

2024年11月19日 | 写真

雪も降って寒くなってきたので北海道らしい写真を集めてみました。

北海道の中でも特に寒い釧路・根室地方は北海道のチベットと言われ(言われてない!)・・失礼。

 

山国のチベットとは異なりこちらでは地平線が見えます、空も広けりゃ大地も広いのが北海道。

 

農道が崖で行きどまり、いいえ続いています。

 

国道だってこのとうりの崖道です、いいえ望遠レンズによる圧縮効果です。

 

鹿なんて何処にでも居ます、公園なんかは鹿の遊び場。

 

エゾシカにガン付けられた、大丈夫鹿は大人しいから。

 

アイヌの人たちの伝説によれば、イトウがシカの子供をくわえ川の中へ引きずり込んでいたとか。

 

北斗七星は地平線の下へ沈むことはありません。

 

北海道の水道の蛇口です、ただし根室地方の。

 

最後に北海道の食い物です。


本物写真と偽写真

2024年11月16日 | 写真

冬の星座オリオン座、おおいぬ座、小犬座の一等星が作る冬の大三角、雲間であっても良く目立ちます。

 

四年ほど前でしたか、オリオン座のベテルギウスが減光し超新星爆発を起こすかもと言われた。

本当に超新星爆発を起こし消えてしまったら、冬の星座はこんな間の抜けた空になります。

 

ベテルギウスまでの距離は約640光年(諸説あり)、もしもこの距離で爆発を起こせばこんな感じになるかも。

夜空に第二の太陽が現れ山々を照らす、

世にAIによる偽画像が蔓延している時代、これが偽物であることを見抜いてください。

(奥の尾根筋に光が当たっていない)

 

これは本物の写真です、ちょいと霧が出るとこんな写真が撮れちゃいます。

 

 

 


話題が無いので空の写真

2024年11月14日 | 写真

昨日17時過ぎに国際宇宙ステーション(ISS)が頭上を通過するというので、

カメラを3秒間隔のインターバル撮影にセットして待ち構えて撮ったのがこの写真。

時刻は17時32分から34分の間、薄雲の中を何かが飛んで行きましが、

途中で二度進路変更しています、ただの飛行機ですね、これは。

 

自分の乗っている飛行機の影が雲に映って出来たブロッケン現象。

 

気象庁の火山監視カメラの映像を見ていたら、阿蘇山の上空にオリオン座が写っていた。

UFOでも写っていたら面白いのだが。


秋深し

2024年11月13日 | 写真

むかし、最後の一葉と言う話が有りました。

 

紅葉の赤、松の緑、空の青、RGB、光の三原色。

 

これもRGB、いちい(一位)おんこの実。

 

銀杏の実、暑かったせいか今年は良くなりました。

 

イチョウの落ち葉、一億年前の木の葉。

 

紅葉と言えばモミジ、モミジと言えばハウチワカエデ。

 

ナナカマドの木の下の落ち葉。


話題が無いので唯の石

2024年11月01日 | 写真

夏の間は草木に覆われ見えないが、木の葉が落ちれば忽然と姿を現す大きな石。

山の中だから誰も気に留めないが、これが人里だったなら注連縄付けたり鳥居立てたりするんだろうな。

岩だらけの中に岩が有ってもどってことないが、取って付けたようにポツンと有ると気になる。

昔から人々はこれを磐座(いわくら)と称して神の宿る所、御神体として崇めた。

山の上から転がり落ちて此処に留まった石英安山岩のただの石です。


ウソかホントか今日の写真

2024年10月28日 | 写真

10月13日 17時33分に撮った写真を拡大して見たら、紫金山・アトラス彗星が写っていました。

まだ明るさの残っていた空でしたが、なんとか確認できます、近年稀にみる大彗星だったのですね。

この年寄りが生きている間には二度とないであろう天体ショー、冥途へのよい土産となりました。

 

誰が見ても合成写真と分かる月と雲、生成AIに「青空に浮かぶ月と雲」と打ち込めばこれよりましな絵が出てくるらしい。

これを見て違和感を感じない人は、簡単に闇バイトに引っかかってしまうので気を付けて下さい。

 

取って付けた様な三日月が山の上に浮かんでいますが、これは本物の写真です。

山の上は空気が澄んでいますので、こうゆう写真が簡単に撮れてしまいます。

 

ジュラシックパークの一場面みたいな岩山ですが、もちろん本物の写真です。

ジュラ紀・白亜紀は高温多湿な地球環境だったので、亜熱帯の植生が出てくればそれらしく見えます。