人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

礼文島の観光写真です

2009年07月22日 | 島旅:天売島・礼文島

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標高1721mの利尻山、かっては南極観測隊の耐寒訓練の場であった。

本日の稚内地方の最高気温は13°C、高度100m毎に気温は0.6°C下がるから、

単純計算で頂上の気温は+2.8°Cのはず。

体感温度は風速1.0m毎に1.0°C下がるので、頂上の風速が10.0mとすれば、

体感温度は-7.2°C、7月下旬でもほとんど冬山です。

大雪山系で遭難事故が有ったが、夏山と言えども北海道の山を甘く見てはいけないのだ。

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なんとなく桃の形をしているから「桃岩」、標高249.5mの安山岩の塊です。

右側の緩い沢地形が有名な?桃岩地滑り、駐車場に向かって土砂が押し出して

いるのが解るでしょう。解らない?解る人には解るはず。

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猫の後ろ姿に似ているから「猫岩」、これも立派な観光資源です。

この写真を撮っている場所は「桃台猫台公園」と言います。

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礼文島の海、沖の磯舟はウニを採っているのかな。礼文島のウニは美味かったぁ~!

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北緯45度31分の宗谷岬が「日本最北端の地」なら、北緯45度27分のスコトン岬は「最北限の地」

海を渡って来た分だけ、こちらの方が日本のドン詰まり感が有りますな。

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観光案内には「澄海岬(スカイミサキ)」と書いてあるが、正式名称は「岡田ノ崎」。

岡田ノ崎では味気ないので、勝手に名前を変更したのかな。


礼文島 今時の花

2009年07月21日 | 島旅:天売島・礼文島

駆け足で回ったので、今時咲いている花のほんの一部です。

8時間コースを歩けば、まだまだ有ると思うよ。オバチャン集団が大勢歩いていたね。

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イブキトラノオ:桃岩園地で今を盛りと沢山咲いていた。

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チシマフウロ:桃岩園地にて、そろそろ終わり頃でした。

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ミソガワソウ:桃岩園地で、これも盛りを過ぎていた。

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ヨツバシオガマ:これも桃岩園地で、時期外れで上の方だけ花が残っていた。

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レブンソウ:桃岩園地にちょうど見頃で沢山有り。

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シロヨモギ:スコトン岬にて、白い葉がキレイ。

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トウゲブキ:澄海岬にて、あまり数は多くなかった。

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ハマベンケイソウ:これも澄海岬の漁港にて。

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レブンウスユキソウ:礼文林道の方に今でも咲いていると言われたが行かなかった。

            これは高山植物園に植えてあったもの。

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リシリヒナゲシ:礼文島にリシリヒナゲシ?これも高山植物園に植えてあったものです。


レブンアツモリソウ

2009年07月20日 | 島旅:天売島・礼文島

礼文島から帰ってきました。札幌から稚内まで315km、遠いなぁ~。

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何はともあれレブンアツモリソウの花です。ただしこれは高山植物園の鉢植えの花。

地生えの物は、6月上旬で花の時期はお終いです。その他の花もほぼお終いでした。

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悪名高き(?)YH 桃岩荘と猫岩(右端)です。

今回はお客さんを連れて、添乗員兼運転手でパックツアー並の過密スケジュールだったので

ゆっくり写真を撮っている暇も無かったので、ろくな物は有りませんが明日は観光写真でも。


天売島

2008年07月29日 | 島旅:天売島・礼文島

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 天売島・焼尻島へは、羽幌から高速船またはフェリーで行きます。

 羽幌沿海フェリー㈱の高速船さんらいなぁ は149 t  乗客200名で焼尻島経由天売島まで約一時間。

 フェリーおろろん2 は489 t  乗客300名で同じく約一時間半で天売島まで行きます。

 夏場は両船あわせて一日4往復から6往復有り、片道運賃高速船¥4,160円フェリー¥2,410円です。

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 天売島・焼尻島ともに新第三紀中新世の安山岩質火山噴出物から構成された島です。

 安山岩溶岩部分には、このように一見堆積岩と見間違うほど見事な板状節理が発達している。

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 島南部赤岩展望台付近のウトウの営巣地です。孔だらけで地面が剥きだしになっている。

 夜になれば60万羽が一斉に海から帰ってくるそうです。

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 焼尻島がすぐ目の前に見える。島一周は10kmで半日コース、ちょうど良い散歩道です。

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 島の北西岸は断崖絶壁、此処にかってはオロロン鳥が沢山居たそうですが、今は数羽だけ。

 現物にお目に掛かれないので、あちこちに有るハリボテの写真で我慢して下さい。

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 ウミウならこの通り、沢山居ました。

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 天売島のツリガネニンジンは、とっても色が濃いです。焼尻島を背景にパチリ。

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 カキランなんてのも見つけてしまいました。

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 なんと!この島にもコウリンタンポポが入り込んでいました。