山がダメなら海へ行ってみようと石狩浜へ、何も無かった。
三月も下旬になると、裏山の散歩道の雪も大分解けてきました。
そろそろ熊が冬眠から目覚める頃、足跡に気を付けながらの散歩です。
渓流を覆っていた雪も解け、流れが見えてきました。
雪解けの早い木の根元からフキノトウが出てきた。
もしかしてこれは熊の爪痕?
本物の熊の爪痕はこんなもの、あれは除雪重機の付けた跡ですね。
エゾシカにとっては今が一番食糧難の時期、木の根の皮まで食べています。
南の方からは桜の便りが聞こえてくるのに、裏山にはこんなものしか有りません。
「花が咲いたと 都の便り こちら雪だと 返す文」 山形県 新庄節
雪が解けたかと思えばまた降ってくる、春は一進一退。
二年ほど前の四月下旬、裏山で変な物見つけたが名前が分からず。
大きさ5mm~1.0cmほどの縁に白いギザギザの付いたコップみたいなやつ。
昨日何気なくネットを見ていたら、見たことある写真が出てきた。
シロキツネノサカズキモドキというキノコの一種とのこと。
画像をUPして検索すれば名前が出てくる、そんなアプリが無いものか。
今日は春分の日、今日からは春だ、ということにしておきましょう。
これはちょうど一年前に撮った西の空、おうし座に月と金星です。
一年前は都会の空でも星が見えていた、この頃見たことないな。
夜空が明るくなったせいか、目が悪くなったせいか、後者だろう。
先日の手稲山頂上から石狩湾を撮ってみた、冬でも天気が良いと海が青い。
青空に白い雪、ダケカンバとアカエゾマツ、ただそれだけの風景。
どのような雪の降り方をすればこうなるのでしょう。
老木はこの雪の重さで倒れてしまいます。
冬の日本海雪景色、鉛色の空と海。
サンゴ礁の海、狭い日本ではありますが、同時期の海岸風景です。
昨日の手稲山は雲一つない快晴、気温8℃無風、春山の雰囲気。
頂上の積雪深さはちょうど鳥居の高さ。
風もなく暖かかったので頂上でオニギリ食ってきた、今年初めての山メシ。
ケルンと南の山々、今年の雪解けは何時になるかな。
雪面のキラメキを写真で表現しようとするのだが、何時も上手くゆかない。