人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

小谷石 海峡の宿「然」にて

2011年06月29日 | 今日の雑感雑記

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山から下りた日は、二年前同様知内町小谷石にある海峡の宿 然 に泊まった。

小谷石の集落はご覧のとおり、どんずまりでこれより先に道はありません。

どんずまりもある意味「端っこ」なので、端っこ大好き人間には嬉しい場所なのです。

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海峡の宿 然 、外観は小ぎれいな民宿風で中はもっと綺麗、女将さんも綺麗

料理は美味しいし料金が安いと三拍子揃っています。

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料理の内容は二年前とほぼ同様、新鮮この上ないウニ・アワビ・マコガレイの

刺身が目玉です。

これをつまみながら極上の日本酒をチビリッとやると・・・シアワセ・・・てな気分になります。

今回はこれを目的にどんずまりまで来たようなもの。

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宿の近くの岩場で磯遊びをする人達、対岸は津軽半島。

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宿の窓から夜の矢越崎を撮ってみた。

晴れていれば津軽海峡の上に満天の星空だったのに・・・・残念。

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朝霧につつまれた漁港と昆布を満載した漁船。

これにて今回の酒と料理と温泉と、ついでの登山はお終いです。


6月26日は大千軒岳

2011年06月28日 | 野歩き山歩き

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6月26日は何処の山へ酒を飲みに行ったかというと、道南松前半島の

大千軒岳(1072m)でした。

今回はこの四人と暇人の五名、全員頭の毛が薄くなり下っ腹がブヨブヨの

還暦過ぎのジジイです。

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ジジイ達の目的は、美味しい物を食べ酒をたらふく飲み温泉に浸かり

山はついでに登ることですから、当然お手軽な新道コースからの登山となります。

頂上直下を行くジジイ達、ガンバレ!下界では温泉とビールが待っているぞ。

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千軒平らと前千軒岳、この景色は何度見てもいいな。

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青森県の小泊岬と岩木山、この日は360°全てが見えた。絶景かな!絶景かな!

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ブナの大木の下で休むジジイ達。

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大千軒岳の魅力は頂上からの眺めも良いが、山麓から中腹にかけて分布する

ブナの純林である。

亜寒帯の針葉樹の森は人間に厳しいし、亜熱帯の照葉樹林は濃密で暑苦しい、

ブナの森が最も人間に優しく心安らぐのだ。


海の写真二題

2011年06月24日 | 写真

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全く持ってこの頃の天気は当てになりません。

昨日まであんなに暖かく天候が良かったのに、今日の海辺はこのとおり。

そろそろ海開きだというのに、これじゃほとんど冬の日本海だ。

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これは春先の沖縄の海、なんでこんなに違うのだろう?

明日からはちょいと山へ酒を飲みに行ってきますので、二三日休みます。


小樽高島岬の海を見に行く

2011年06月23日 | 写真

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昨日突然小樽の海を見たくなって、コンデジ1つポケットにねじ込み電車に飛び乗った。

車窓から海を眺めていると、旅行している気分になる、たまには電車も良いものだ。

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張碓トンネルの入り口でシャッターを切ったら、偶然「張碓」の看板が写った。

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小樽駅から高島岬までは水族館行きのバスに乗ります。

海岸沿いの道を行くのかと思っていたら、途中から赤岩地区の山の中へ入った。

このバスは水族館行きだが、市民の生活路線でもあったのだ。

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まずは岬の上へ登ります。

今日の海は穏やかだ、スカシユリが一輪だけ咲いていた。沖を行くのは定期観光船。

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日和山灯台とハマナスの花。

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次に岬の下の海岸へ下ります。ここは昔の船着き場の跡ですね。

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安山岩の柱状節理に出来た海蝕洞、青の洞窟のミニ版です。

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海は穏やかカモメも居るし、などとまったりとしていると突然ガガガガガ~ッと

海の暴走族が出現、それにしても凄いスピードだ。

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せっかく此処まで来たので水族館へ入ってみます。

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館内は薄暗いので、高感度特性の良くないGX200で撮るとこんなに成ってしまう。

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カワウソですが、これは本来動物園じゃないでしょうか?

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アンモナイトの末裔、イカやタコのご先祖様のオウムガイです。

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最後にトドですが、ヒレ(前足)が無ければ唯のゴロンとした物体です。

ここまでメタボには成りたくないなぁ、と思いつつ我が下っ腹をさすってみた。

なんだかんだで、本日の暇つぶしは終了です。


荒涼の石狩浜にも夏が来た

2011年06月21日 | 野歩き山歩き

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あれほど荒涼としていた石狩浜にも夏草が生い茂っていた。

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ハマナスの花は盛りが過ぎた。年々数が少なくなっている。

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緑の野にスカシユリの橙色が鮮やかだ。

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石狩川河口に砂州ができ・・・・。

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先端では左右から波が押し寄せぶつかり合っていた。

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今日の石狩浜は暑かったが、この程度で暑いと言っていたら夏の沖縄へは行けないな。


国際宇宙ステーションを撮る

2011年06月18日 | 写真

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昨夜8時30分ごろ、北の空を国際宇宙ステーションが通過するというので、

窓際にカメラを据えて撮ってみた。

この写真は、5秒露光を19枚合成してあります。

西の空にまだ残照のある薄明の時間帯、明るさは見た感じマイナス2等から3等

ぐらいでかなり明るい。

中断1秒ですから、6秒×19≒2分で視界を横切って行きました。

データは、Nikon  D90  16mm  F- 4  ISO 1250  です。 


夏雲

2011年06月17日 | 写真

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昨日からどんどんと夏っぽい気候となってきました。

雲も夏雲ですがこれは並雲(なみぐも)でしょうか、まだ雄大雲(ゆうだいうん)にまでは

発達しきれておらず、夏もまだ其処までといったところ。

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いつもの散歩道の軽川沿い手稲山旧道です。

冬期間は車の通行止めですが、春夏秋冬365日常に歩いている人が居る。

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何にも無いので、イタドリの葉っぱに木漏れ日です。

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イタヤカエデの若葉です。

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オニルリソウ、5mmに満たない小さな花だが、GX200のマクロで撮ると

立派なムラサキ科の花だ。この仲間の代表はワスレナグサ、ほとんど同じだね。


霧の手稲山

2011年06月16日 | 野歩き山歩き

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6月11日から5日間はこの様な天気で、暇人は家で腐っていたのだ。

昨日はやっと雨が上がったので、雲の中の手稲山へ突入した。

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こんな日に山へ登るのは、暇なバカ人間ぐらいなものだろうと思っていたら、

次から次へと霧の中から人間が湧いて出てくるじゃないですか。

世の中には居るものですねぇ、暇人が。

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途中の風景はこんな様なもので、ほとんど何も見えません。

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霧の中に佇む枯れ木です。

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頂上近くなって霧が晴れてきた。ゲレンデのダケカンバも新緑です。

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左の写真は4月30日で右は昨日、生命の力とはスゴイですねぇ~。

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頂上にも人が居た。もちろん周りは霧で真っ白、何も見えませんでした。

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まだサクラが咲いていた、ミネザクラかな。

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こんな天気の日は、シダの緑が一層鮮やかです。