無常の景色 2019年11月30日 | 今日の雑感雑記 今年もついに残すところ一ヶ月となってしまいました。 また巡る春もあるだろう雪景色冬景色。 こんな枯れ木を見ていると「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色・・・・・」なんて一節が浮かんできました。 花の色を誇っていたエゾアジサイも、今はただ雪の中に枯れ花を埋もれるのみ。 季節が廻ればまた白い花を咲かせるだろうオオカメノキの冬芽。 はたしてこの年寄りには廻る季節はあるのだろうか。
山は白かった 2019年11月27日 | 写真 11月26日、手稲山の頂上は霧氷に覆われていた。 スキーで登る人、スノーシューで登る人、私はツボ足で。 森の中は真っ白だった。 日が射すと白銀の世界。 細い枝先まで新雪に覆われる。 何から何まで雪だらけ。 アカエゾマツに雪が降り積もる。 針広混交林の山に本格的冬が訪れた。 ダケカンバに霧氷。 霧氷の向こうに石狩湾。
吹雪とオオアワダチソウ 2019年11月25日 | 自然観察 昨日までの暖かさは何処へやら、今日は吹雪です。 こんな日は目の前のスーパーへ買い物に行くのも面倒だ、今日の昼飯どうしよう。 これはキク科オオアワダチソウ(大粟立草)夏から秋にかけて花を咲かせます。 枯れた花穂から採ってきたので、外観からはオオアワダチソウなのかセイタカアワダチソウなのか、 区別がつきませんでした、おそらく?種の形はどちらも同じ様なものだと思います。
枯野とオオイタドリ 2019年11月24日 | 自然観察 今の時期枯野に雪が降り積もり、一段と侘しさがつのる風景です。 白一色の世界になれば、それはそれで美しいのだが、何事も中途半端は隙間風。 夏には花を咲かせていたオオイタドリも・・・・・。 今はこうなってしまいます、オオイタドリの種です。
小熊の足跡 2019年11月22日 | 写真 いつもの裏山へ散歩に行ったら、つい今しがた歩いたばかりの小熊の足跡があった。 小熊とはいえ、あまり会いたくない相手なので今日はここまでで引き返してきた。 何も無いので枯草の写真撮って帰ってきた。 キク科ヨツバヒヨドリの種、冬になればこんな物の写真しか有りません。
何も無い生活 2019年11月20日 | 日記 銭函の海岸へ行ってみた、何も無かった、寒かった。 有った! 石ころ、貝殻、木の葉っぱ。 何も無いので自撮りしてみた、影だけど。 冬になると年寄りは、何も無い生活が続きます。
食えるか食えないか それが問題だ 2019年11月16日 | 自然観察 冬枯れの季節も過ぎ去り、野山は雪になってしまいました。 雪降る前に撮った木の実など、木の実草の実今年最後の写真です。 マツブサ科チョウセンゴミシ(朝鮮五味子)、滋養強壮・疲労回復の漢方薬。 食べると、甘・酸・辛・苦・塩の五味がある、昔は朝鮮から輸入、したがって朝鮮五味子。 バラ科アズキナシ(小豆梨)、バラ科は大抵食用になるがこれはどうかな、食ってもよいが知らないよ。 ツゲ科フッキソウ(富貴草)、甘みがあって美味しいそうだが、私は食べたことありません。 ニシキギ科ツルウメモドキ(蔓梅擬)、ネットで調べたら食用可となっていたが、どんなもんかね。 ニシキギ科マユミ(真弓)、見た目食えるとは思えないし、食う気もなし。 ニシキギ科ニシキギ(錦木)、翼のある枝が漢方薬の原料(鬼箭羽・キセンウ)。 「刺抜きに乾燥翼状部を黒焼きにし、飯粒で練り、紙にのばして患部にはる」なんか怪しげ。 グミ科アキグミ(秋茱萸)、これは食える美味しいよ。 お菓子のグミは、ドイツ語でゴムを意味するGummiに由来する、木の実のグミとは関係ないみたいです。
雪と黒猫の場合は 2019年11月15日 | 写真 本格的に雪が降ってきた、これは予想以上に積もりそうです。 雪が降ると段々に撮るものが無くなってくるので、在庫写真の処分をします。 先日、近所の公園で落ち葉の中を嬉しそうに走り回る黒猫。 はて?これが真っ白い雪の中の黒猫だったなら、カメラの露出設定はどうすべきか、 写真を見ながら悩んでいます、早い話が暇つぶしですが。