今日は朝から雨、冷たい雨が音もなく垂直に落ちている。
これからは一雨毎に秋が深まり、一歩一歩冬が近づいてくる。
今朝の気温はベランダの寒暖計が10度を指していた・・・・寒い。
日本の一年を春夏秋冬で四分すれば今は秋だ。
今年は6月下旬から9月上旬まで暑かったので、その間は夏だったのだろう。
11月に入れば雪が降ってくるので、秋は9月中旬から10月下旬までの1.5ヶ月となる。
五木寛之氏の「林住期」によれば、人生を四っの時期に区切って「学生期(25才まで)」
「家住期(50才まで)」・「林住期(75才まで)」・「遊行期(75才から死ぬまで)」、
それぞれを「青春」・「朱夏」・「白秋」・「玄(黒)冬」に当てて考えてもよいだろう、とある。
バカ人間は今まさに「林住期」の真っ直中なんだが、今年の白秋が 1.5/12 とは短かすぎる。
昨今の天の采配も、貧乏でバカな老人はさっさと死んでしまえということか・・・・だろうね。
9月8日は白露、秋への入り口であり確かに涼しくなって暑かった日々がウソみたい。
また新月でもあり、新月から15日経てば十五夜、9月22日は中秋の名月、月見である。
月見といえば、縁側で団子にススキと相場が決まっているが、昨今はマンションの
ベランダから観月・・・・風情がないのである。
昨日は小樽の塩谷丸山へ行ってきたのだが、誰も居ない頂上は初めてであった。
もっとも休日の中日の平日に、朝早くから山へ登るのは暇なバカ人間ぐらいなものであるが。
山頂の気温は10度、寒くて手がかじかんでしまった。
頂上のナナカマドが僅かに色づいた程度、紅葉にはまだまだ早い。
塩谷の海岸に白波が押し寄せていた。
この頃空を見上げることが多くなってきた。なぜだろう?
やはり秋の空は澄み渡って美しいからか、それとも唯単に暇なだけか?
今朝の札幌は雲一つ無い快晴、カラスが四羽出勤して行く、私も樽前山へ行ってみる。
峠を越えて太平洋側へ出たら天気が一変、樽前山は小雨に濃霧であった。
なぁ~んにも見えませんが、此処まで来たら外輪山まで登ってみる。
外輪山へ出ると、小雨と濃霧に加え強風であった。そんな中でも沢山人が居た。
何にも見えないので足下の写真、真っ赤に熟したマイズルソウの実。
半熟のマイズルソウの実は通常は茶色の斑点なんだが、此処の実は赤の斑点だ。
今の時期一番多いのはシラタマノキの白い実、だから白玉ノ木。
大きなものではウラジロタデぐらいしか有りません。
支笏湖畔から雲に覆われた風不死岳を望む。以上で本日の山行はお終い・・・・面白くない。
昨日早朝、窓から海を眺めていたら大きな船が小樽港へ向かっていた。
望遠レンズなんて気の利いた物は持っていないので、双眼鏡にコンデジ
押しつけて撮ってみたが、これじゃ船名を読めない。
北海道クルーズ振興協議会なるところのHPで入港予定を調べたら「飛鳥Ⅱ」であった。
総トン数 50,142 トン 全長 240.8m 速力 23ノット 乗客最大 940名
料金は(古いデータなので?です) 最高額(ロイヤルスイート) 20万円 / 一泊
最低料金 4.8万円 / 一泊 やはり貧乏人は見ているだけの様です。
さて話は本題に、円山原始林にはカツラの木の巨木が多い、これはその内の一本。
これは円山動物園脇にあるカツラの巨木、おそらく一番大きな木かな。
ブナの木まで有るのだ。
ポプラの巨木の幹から新芽が出ていた。
ここは我が家から歩いて30分のいつもの散歩道、自然豊かなことの証ではありますが、
少しは遠慮してほしいものだ。めったに会うものではないが、やはり気分が良くない。
間違っても熊さんの居ない所、という訳でもないのですが自然豊かな所でお手軽登山、
登山と言うよりは散歩なんですが、円山原始林を通って円山へ行ってきました。
円山原始林とは・・・・と言うことで。
頂上の岩場は狭いのでこれしか人物が写っていませんが、数十人は居ました。
人も居れば熊も居る190万都市札幌、空が完全に秋ですね。
ゴジャゴジャとした札幌市の中心部です。
円山は八十八箇所巡りの霊場とも成っているので、道端に色々な像が置いてある。
夜見たらケッコー怖いだろうと思われるものも有りました。
真夜中に肝試しに登ってみるのも面白いかも知れません。
頂上からの夜景は素晴らしいと思いますよ。