日本男道記

ある日本男子の生き様

カシオペアの丘で(下)

2012年04月14日 | 読書日記
カシオペアの丘で(下)
クリエーター情報なし
講談社

【一口紹介】
◆出版社/著者からの内容紹介◆
大空に輝き続ける命の物語。
未来を見つめ、過去と向き合う。人生の締めくくりに俊介が伝えたものは――。
限られた生の時間のなかで、家族へのこす言葉を探すために、俊介はふるさとへ帰ってきた。
幼なじみとの再会を果たし、過去の痛みを受けとめた俊介は、「王」と呼ばれた祖父とともに最後の旅に出る。

【読んだ理由】
重松 清作品。

【印象に残った一行】
「だって、自分と会えたのを幸せだと思ってくれるひとがたくさんいたら、やっぱりそれはいい人生でしょ?」

「将来の展望はそれほど開けているわけではなく、贅沢なことができるわけでなくても、花が咲いたらきれいだと思い、炊きたてのご飯をおいしいと思い、懐かしい歌手がテレビに出ていたら、ねぇ、ちょっと来て、早く早く、と敏彦に声をかける、そんな暮らしを、わたしは幸せと呼ぶ」

【コメント】
読後、自分の人生と、私の周りにいる人すべてがいとおしく感じられる。
 



Daily Vocabulary(2012/04/14)

2012年04月14日 | Daily Vocabulary
12796.in someone's book(人によれば、人に言わせれば)
That is a real plus in her book.
12797.have a lot going for one(利点が沢山ある、たくさんの魅力がある)
E-reader have a lot going for one for them, all right.
12798.dusty tome(埃をかぶった大型の本)
I am still attached to my library of dusty tome?
12799.be hooked up to(~に接続される)
When books are not only digitized but properly hooked up to the Internet.
12800.legible(読みやすい、判読できる)
My mom loves the e-reader because she can enlarge the text a more legible size.
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