聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書) | |
クリエーター情報なし | |
文藝春秋 |
【一口紹介】
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
頑固オヤジから普通の小学生まで、つい本音を語ってしまうのはなぜか。インタビューが苦手だったアガワが、1000人ちかい出会い、30回以上のお見合いで掴んだコミュニケーション術を初めて披露する―。
【読んだ理由】
仕事柄とベストセラー
【印象に残った一行】
話を聞く。親身になって話を聞く。それは、自分の意見を伝えようとか、自分がどうにかしてあげようとか。そういう欲を捨ててただひたすら「聞く」ことなのです。相手も話の間に入れるのは、「ちゃんと聞いていますよ」という合図。あるいは、「もっと聞きたいですねえ」という促しのサインだけ。そうすれば人は自ずと、内に秘めた想いが言葉となって出てくるのではないでしょうか。
しかし、文春対談を始めて四年後、河合隼雄さんに出合い、
「ただ聞くこと。それが相手の心を開く鍵なのです」
【コメント】
傾聴、解ってはいてもなかなか出来ないのが現実。
沈黙は怖いしね、ついつい相手の話を聞いたふりをしながら、一生懸命次の質問必死で考えている自分に嫌になります。