【内容(「BOOK」データベースより)】
ちゃんと聴いたことがあるのに、そのうえで興味が持てない。落語は落ちが命、と言われるのに、落ちの何が面白いのかさっぱりわからなかった…。そんな人は案外多い。「落語は面白くないのがあたりまえ」から始まる落語案内。桂米朝、古今亭志ん生ら噺家はもちろん、カフカやディケンズ、漱石まで登場し、耳の物語・落語の楽しみ方を紹介する、まったく新しい入門書。
【著者】
頭木/弘樹
文学紹介者。筑波大学卒業。二十歳のときに難病になり、十三年間の闘病生活を送る。そのときから落語を熱心に聴き始める。編訳書、著書など。NHK「ラジオ深夜便」の「絶望名言」のコーナーに出演中
【読んだ理由】
落語が好きだから。
【最も印象に残った一行】
落語とは、人間の不安全さを描いて、自然な(笑)を醸し出し、自由な形式を受分に生かした、落ちのある物語。
【コメント】
読んでみたけれど面白くなかった。冗談です。