【内容(「BOOK」データベースより)】
新婚の息子をひき逃げ事故で亡くした父親、希望退職を迫られた会社員が胸にしのばせるお守り、アルコール依存症の母親を許せなかった息子の後悔、夭折した部下に元上司が送り続けるファクス……あなたの隣にいるかもしれない、“普通の人々"が心の中に持つ特別なドラマ。人は苦難に陥ったとき、何を心の杖として立ち上がるのか。暗闇に希望の灯りがともる瞬間を切り取った珠玉のノンフィクション・コラム。(『こんな日もあるさ』を改題して文庫化)
【著者について】
上原 隆
1949年、神奈川県横浜市生まれ。立命館大学文学部哲学科卒。エッセイスト、コラムニスト。記録映画制作会社勤務のかたわら、雑誌「思想の科学」の編集委員として執筆活動をはじめる。その後、市井の人々を丹念に取材し、生き方をつづったノンフィクション・コラム『友がみな我よりえらく見える日は』がベストセラーとなる。他の著書に思想エッセイ『「普通の人」の哲学』『上野千鶴子なんかこわくない』『君たちはどう生きるかの哲学』、ノンフィクション・コラム『喜びは悲しみのあとに』『雨にぬれても』『胸の中にて鳴る音あり』『にじんだ星をかぞえて』『こころが折れそうになったとき』『こころ傷んでたえがたき日に』などがある
【読んだ理由】
新聞の書評を読んで久しぶりの上原 隆作品。
【コメント】
新刊と思って読んでいたが、読んでいる途中よく調べてみたら、「こんな日もあるさ」を改題して文庫化。私は「こんな日もあるさ」を読んでいたのだ。2012年に出されたものだ。著者も出版社もこんな詐欺まがいの行為に恥じないのか?何が改題して文庫化だ。改題なんかするな。新聞もよくこんな本を書評に取り上げたもんだ。
新刊と思って読んでいたが、読んでいる途中よく調べてみたら、「こんな日もあるさ」を改題して文庫化。私は「こんな日もあるさ」を読んでいたのだ。2012年に出されたものだ。著者も出版社もこんな詐欺まがいの行為に恥じないのか?何が改題して文庫化だ。改題なんかするな。新聞もよくこんな本を書評に取り上げたもんだ。