日本男道記

ある日本男子の生き様

度一切苦厄とは

2008年04月06日 | 般若心経解読
度一切苦厄(どいっさいくやく)とは
「度一切苦厄」とは、観自在菩薩が「あらゆる苦しみや災厄から救われる道を示された」という意味。
「度」とは、渡る、渡すの意。つまり「迷いの世界から悟りの彼岸に渡ること」
□度世・・修行して悟りを開き、世俗を超越すること。
□滅度・・最高のやすらぎの境地である涅槃にはいること。
□得度・・出家して僧になること。
次に「度」の順序は一、発心。二、修行。三、菩薩。四、涅槃の四段階である。

『仏説摩訶般若波羅蜜多心経』
観自在菩薩行深般若波羅蜜多時、照見五蘊皆空、度一切苦厄。舎利子。色不異空、空不異色、色即是空、空即是色。受・想・行・識亦復如是。舎利子。是諸法空相、不生不滅、不垢不浄、不増不減。是故空中、無色、無受・想・行・識、無眼・耳・鼻・舌・身・意、無色・声・香・味・触・法。無眼界、乃至、無意識界。無無明、亦無無明尽、乃至、無老死、亦無老死尽。無苦・集・滅・道。無智亦無得。以無所得故、菩提薩埵、依般若波羅蜜多故、心無罣礙、無罣礙故、無有恐怖、遠離一切顛倒夢想、究竟涅槃。三世諸仏、依般若波羅蜜多故、得阿耨多羅三藐三菩提。故知、般若波羅蜜多、是大神呪、是大明呪、是無上呪、是無等等呪、能除一切苦、真実不虚。故説、般若波羅蜜多呪。
即説呪曰、羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶。般若心経

(出典: 一部 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia) 



般若心経 (Han-nya singyou)


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2 コメント

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Re:渡世・滅度・得度 (日本男道記)
2008-04-06 17:46:53
こんばんは!

当地は桜満開の日曜日でした。

私は親戚の法事に出席して「般若心経」を唱えてきました。

三角点、仰るとおりですね。
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渡世・滅度・得度 (地理佐渡..)
2008-04-06 17:39:49
こんにちは。

仏教用語であったことが驚きです。
またまた良い勉強をいたしました。
さて、三角点、水準点。
まだまだ、探したいものです。
特に三角点については、やはり山
頂のものが良いですね。達成感を
感じますもの。
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