日本男道記

ある日本男子の生き様

観音経4

2009年05月01日 | お経を読む・理解する
【原文】
我為汝略説 聞名及見身 心念不空過 能滅諸有苦

【読み】
がーいーにょーりゃくせつ もんみょうぎゅうけんしん しんねんふーくうかー のうめつしょーうーくー

【通釈】
私(お釈迦様)は汝のために簡単に説こう。観世音の名を聞き、観世音の姿を見て、観世音を念じて(観世音の慈悲の行いを見たり、その徳を心で念じる)空しく過ごさなければ、諸々の苦しみを滅ぼすことができるであろう。
 
観音経の正式お名前は、「妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五」という。観音信仰の基本経典。「妙法蓮華経」とは、有名な法華経のこと。法華経は二十八品(二十八章)からなり、観音経は(普門品)はそのうちの第二十五番目の章であるということ。その内容は、ひと言で言えば「観音様はどんな菩薩さまか」が説かれたもの。





観音経(偈)Avalokite醇{vara


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